暗渠ハンター 「ハルさんの休日」に出演しました。ヘンタイ役で。
4月26日夜、桃園川沿いのみなさんご存知「モモガルテン」さんがこの番組に取り上げられ、
ハルさんがこの暗渠マニアの「ヤバい人」にバッタリ再会ってしまったりとか、
したりしたら面白いんですけどね…。
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仙川の中流域、京王線と交差する付近。
本流の右左(東西)に1本ずつあげ堀のような支流がありまして。
ここはどちらもきっちりと蓋暗渠が残っていたりして
(左岸のやつは開渠や鉄橋まであります)
なかなかいい暗渠景色なのです。
最近別調査をしていて通りかかり見つけたものなのですが、
数年前すでに本田創さんがブログに書かれていました。
こちら右岸の記事。
まあこの記事以上にもう書くことはないのですが、
私が心奪われたのはここ。
木の成長(もう止まってると思うけど)とともに盛り上がる蓋暗渠。
植物の生命力と人類の知恵との拮抗…。新たな景観…。
そして左岸の支流に関する本田さんの記事。
この下流にも短い支流があったので、そこをご紹介しましょう。
最上流はここのようです。
暗渠区間は短く、すぐに開渠。
ここは絶景。途中で廃墟のように終わる蓋暗渠。
…2015マイベスト暗渠とか下野市の暗渠とか、
積み残しがいろいろありますがゆっくりやっていきますね。
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前回「下野市の下谷田遊歩道を深堀します」と予告しておきながら、諸般の事情でちょっとちがう話を挟みます。
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暗渠に残る護岸の跡。コンクリート構造物も多いですが、
大谷石の護岸もよく見ますね。
私は栃木の出身なので、特産品である大谷石の味方です。
はい、大谷石の採石場にも何度も行っております。
でも、なんで護岸に大谷石なのでしょう。
軽くて加工しやすいのがメリットである大谷石は、
違う見方をすれば「穴だらけですっかすかの脆い石」ということでしょう。
それをなんでまた護岸になど使っていたのでしょうか。
こんなサイトもあります。
水に触れ続けることで大谷石はこんなに劣化するよ、って。
いっぽう採石場のある宇都宮のサイトにはこんな風にも書いてある。
「用途」欄に堂々と護岸と書いてあり、また
このその下のほうには、水処理、公害物質処理の役割もあるよ、と。
むーん。昔からこんな研究結果があったのかははなはだ疑問ですが、
経験値的にその効果をしていたのかもしれない…。
多少脆くても安いしなんだか水質にはいいかも、なんて。
結局答えは見つけられないのですが、
最近見た素敵な「大谷石の護岸」遺構を二つほどご紹介しましょう。
ひとつはこちら。
藍染川古河庭園支流(仮)。namaさん記事はこちら。
この春、桜の散る頃に見に行ってきました。
敷地の間にかろうじて残った片側の護岸。
もうひとつはこちら。
蛇崩川弦巻住宅支流(仮)。
こちらは、谷戸ラブさんのブログで「傍流支流」と書かれているところ。
ここは行ったことがなかったので、先日行ってきました。
(けっこう蛇崩川には行ったのだけど、こんな支流があったとはなー…)
こちらも敷地の間にかろうじて片側の護岸が残ってる。
なんだか、両者どこか似ているような気がしますね。
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以前、杉並区の区境を歩いていて、思わぬところで開渠を見つけました。
いつもは「●●の暗渠を見に行く」とか、
「このエリアが妖しそうなのでそこで暗渠を探しに行く」とかいう動機で
出かけていくのですが、
この日は相方が「区境を歩くぞ」というのにのっかった、
という普段と違うアプローチであったわけです。
そこで斬新(当社比)な暗渠を見つけることができた、と。
まさかここに!みたいな。
で、今度は「荒玉水道を歩く」という発案に乗っかってあるいてきたんですが、
そこでも思わぬ収穫を得ることができました。
それが今回のお話。
神田川にほど近い小さな公園。
こんな、「つい撮りたくなる」ものがあったので
ちょっと立ち止まって撮影。
こじんまりしてるけど桜もトイレもあっていい公園だねなんて言いながら
荒玉水道に戻ろうとすると、
公園の反対側にこんな道がぽっかりと。
…短いふた暗渠でした!
荒玉水道を歩いてみよう、なんて思わなかったら
出会えなかったろうなあ。ここ。
私からは以上です。
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まさかこんな都心にはしご式開渠が‼?
とあまりにびっくりしたので
興奮冷めやらぬうちにアップしておきます。
ちょうど杉並区と中野区の区境になってるところですね。
帰宅してからググってみたら、猫またぎさんでなくHONDAさんが2009年に記事にされていました。
この写真と見比べると、手前のわずかな「蓋暗渠」部分の長さと素材が変わったようですね。
ちなみに撮影位置である道路から神田川までの距離はわずか。高低の関係や道の曲がり具合などからから言っても
この開渠はこの道路とともに蛇行し神田川へと注いでいた模様です。
便宜上ここを「神田川 方南南台区界支流(仮)」としておくことにします。
開渠の端にパイプが這わされています。
接続の状況からみておそらく雨水管でしょう。
普段の雨水はこのパイプの中の「密閉空間」を通って排水され、
それで賄えないくらい大量に雨が降る「非常時」にこの開渠に水をあふれさせて流す、という構造なのではないでしょうか。
ブロックの中を割り込むようにずんずん奥へと続きます。
が、このへんで追跡の限界。
続きが見られるところまで「コの字ウォーク」で凌ぎましょう。
途中この住設工事会社的な敷地の資材置き場で
一端が垣間見れます。
どうやら車の後ろの小屋は水路上に建っている模様です。
つまりこの開渠が一時的に「小屋蓋暗渠」となる区間です。
ここを越えると再びはしご式開渠で
家々のスキマを縫っていきます。
ブロックの反対側まで来ました。
水路はこの駐車場を奥から区境と共に貫いてくるはずです。
さてこの先は、と。
歩道に加工されたと思しき痕跡を辿って上流をを探ります。
この区営住宅の沿って南に回り込みさらに南の台地に登りかけるあたりで痕跡は途絶えます。
このあたりは南と東の二方の台地に囲まれる
窪地になっていますね。
この辺から水が湧いていたと考えてもよさそうです。
それにしても、ここは新宿から直線距離で僅か3.5㎞の場所。
こんな都心ではしご式開渠が残っているとは驚きました。
ぱっと思いつく中では東松原のはしご式開渠ですが、
ここは新宿から5㎞、渋谷にも4.5㎞ですからねえ。
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もうずいぶん前のことです。
神田川のむつみ橋(杉並区浜田山1-1)あたりを通った時に、
あ!と思ったことがありました。
こんなモノがあったので。
ダークダックスみたいにハスに立ってる車止め。
私の背中方面がむつみ橋です。
ダークの向こう側からもう一枚。
暗渠は撮影地点の足元を通っています。
この日、上流はどこだろうとうろうろしてみましたが、
どうも見失ってしまいました。
うーん、あげ堀かなんかかな、と
「困った時の『あげ堀』扱い」で自分をごまかし、他の目的地へと急ぎました。
道の真ん中にでん、と生えている木。
何か特別な歴史を語っているような、いないような。
あるいは何か昔の秘密を知っているような。いないような。
そして約2年の時が流れるわけです。
浜田山付近を、なんも考えずに歩いていた時、
(いや実際は何か考えていましたよ)
家と家の間に川跡らしきものがあることに突然気づきました。
なんだこれ!
(いやそう思った時にはもう川跡だろうとは思いましたよ)
浜田山1-28-21です。
さっそく東京時層地図を立ち上げてチェックしてみましたが
川の記載はナシ。
ただし地形図をチェックするとうっすら浅い谷があるこがわかりました。
よっしゃ、上流下流を探してみよう!
果たして、延長線上にはこんな川跡を見つけることができました。
こんなところに流れがあったのかあ…。
ちなみに後日詳細な地形を調べてみるとこんな。
GoogleEarth様&東京地形地図様のお力をお借りしています。
楕円の中の浅い谷がここでした。
しかしまさかこうして川(ミゾ??w)がしっかり残っているなんて!
さてこいつはどこに流れていくんだろうと
辿って行くと…。
そういうことか。やっとつながった。
便宜上「神田川 浜田山支流(仮)」と名付けておくことにします。
より大きな地図で 神田川西永福付近の短い暗渠 を表示
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より大きな地図で 杉並以北でまとめてみよう を表示
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