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暗渠ハンター 世田谷線沿線の凸凸凹凹トーク終了!

イベントの報告です。

去る2/11(祝)は、こんなトークイベントを企画実施。

『凸凸凹凹トーク~世田谷線沿線をマニア目線で見てみたら(仮)』

おいでくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。


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正規時間である18:0020:00は、

4人の演者が30分程度の持ち時間でそれぞれのネタをそれぞれの持ち味でご披露。

1番手は私。

2番手は今回のラインナップでは比較的アカデミックなポジションからのアプローチ、

駒見さん。

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3番手、Keynoteとペンを使ったプレゼン、かっこいいなあ。

荻窪さん。

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4番手は深掘りの吉村さん。今回も掘った掘った。

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それ以降は、延長戦というか二次会というか放課後というか、

お店の大きなテーブルを囲んでみんなでわいわいと話をしあう、

みたいな展開に。

そこではなんの話をしたかというと、

世田谷区民ならだれでも知ってる、という「常盤姫」がテーマ。

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お客様には区外の方も多いので、まずは駒見さんから

「名残常盤記」という常盤姫にまつわる伝承を紹介してもらいます。

 

ざっくりいうと、

・世田谷城の殿さまんとこに、奥沢城のお姫様常盤姫が側室としてお輿入り入り。

・他の側室の意地悪で、浮気話を流布され、殿の耳にも入り、あやつを殺せとばかりに大激怒。

・姫は城を抜け出、外で死んでしまったが、浮気話はうそだったことを殿が知り、たいそう悲しんだ。

と。

この話はほんとうかどうか、

真偽はともかくいったいなぜこんなに広まったのか、

姫はいったいどんなルートでどこに向かおうとしたのか、

などなどを会場のみなさんとお話しして盛り上がりました。

1時間以上やってたですかね。

 

さいごは高山が持ちこんだ「暗Q過去問題 」をみんなでやって遊んで、

23時前に終了。

 

その間、お客さまのW田さんが『暗渠マニアック!』に載せた暗渠スイーツ

「こみち」の赤色バージョンをオミヤゲとしてみんなに配ってくださったり、

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W田さんどうもありがとうございました!)



バンギャで暗ギャのMちょさんからみなさんにビジュアル系バンド「A9

(ギタリストのヒロトさんが暗渠マニアなのです)を伝道していただいたりと

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Mちょさんありがとうございました!!)

お客様どうしの交流もアツい。

 

そうそう、会場となった「ことたりぬ」さんも意欲的に取り組んでくださり、

当日は

・暗渠蓋サンドイッチ

・暗渠?的なカレーライス

の特別メニューを拵えてくださいました。

ことたりぬさん、どうもありがとうございました。

 

毎度のことながら、異ジャンル交錯トークはほんと私自身も勉強になって愉しかったです!

出演の駒見さん・荻窪さん、そして吉村さんおつかれさまでした&ありがとうございました!!

 

ちなみに私の「正規時間」でのトークでは、

『世田谷線沿線の本』に載せられなかった写真や話題を中心にお話しました。

中でも今回は特に

・「禅と暗渠」「枯山水と暗渠」

に関して考察を入れました。

「山は山にして山にあらず」と禅では言いますが、

「暗渠は暗渠にして暗渠にあらず」、と。

はい、これだけじゃわかんないですよねw

そうだそれと、みなさんから「へぇー」が出たのはこれかな。

東京都書店商業組合青年部のweb

書名から、どの店に在庫があるかを地図上で見られるしくみ。

試してみてくださいね。

 

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写真はさくらいようへいさん@kokeshijirou が撮ってくださったものを掲載させていただきました。

さくらいさんありがとうございます。

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