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2017年10月

暗渠ハンター マナイタ放浪記27 立石おなじみ大道橋

今回は有名物件ですね。

立石に残る「大道橋」。
立石の再開発も迫っているようですが、
この街の昭和を味わえるのも時間の問題ですね…。
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赤いところです。
Daidohbashi

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暗渠ハンター 「ブラヒロトファンMAP」作ってみた。

縁あって、ビジュアル系バンド「A9」のギタリスト、ヒロトさん(←暗渠マニア)と出会い、
A9ファンクラブ会員限定サイトの中のヒロトさんのプライベートページ内の、
『ブラヒロト』なる配信版組で、ご案内役をさせて頂いております。
たぶん全5回くらいで、既に3回目が公開されています。

3回目までは、阿佐ヶ谷北1丁目エリアをご案内し、
これからは場所を変え西荻窪を、
そして最後は意欲的に暗渠メシを開発施工される某喫茶に向かうことになります。
たぶん暗渠なんて知らなかったバンギャのみなさんがご覧になっているので、
これをきっかけに少しでも暗渠のおもしろさを伝えたいなあ、とずっと思ってますし、
できることはないかなあ、と考えています。
そこで。
阿佐ヶ谷編も終えたので、私から番組内の名所を地図でご紹介しますね。
(ポイントだけで、あえて道順は描きません。どうぞ現地でまたは地図で、
たっぷり想像して楽しんでください!)
記入も自由にできますので、
「ここに行った!」
「ここでこんなもの見つけた!」
とかとかみなさんで加筆してくださって結構ですのでー。
(書き込みかたは、まず下のマップの右上のアイコンをクリックして地図表示にし、
左上のほうに出てくる「編集します」って文字を選ぶと自由にいじれると思います)
今後ともブラヒロトをよろしくお願いいたします。

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暗渠ハンター コロッケみたいで…

おしらせです。

10/4の朝日新聞夕刊(大阪本社版)の「関西遺産」のコーナーに取材していただいたコメントが載りました。
これを見出しに持ってくるとは、さすがの関西魂ですw
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暗渠ハンター こんどは暗渠×猫で。

こんどはこんなイベントをやります!

去年ひるねこBOOKsさんでやった「暗渠×猫」トークの第2弾。
(ワタシ的には『ニャン渠サミット2』という位置づけです)

お申込みはこちらから!

今回、私は『猫は「暗渠サイン」なのではないか問題』にシロクロつけます!

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『暗渠マニアック!』(柏書房)著者コンビの暗渠研究家・吉村生と暗渠ハンター・髙山英男に加え、今回は、『ねこノート』や『ゾッチャの日常』など猫漫画の第一人者・生藤由美さん、あちこちの街角で・暗渠で猫と戯れる猫写真家・ろっちさんという強力なゲストを迎え、それぞれが「猫×暗渠トーク」を繰り広げます。

また当イベントで、書籍やグッズの販売もおこないます!

 ・新刊暗渠本の先行発売

  1110日に発売となる新刊の暗渠本(本田創さん、三土たつおさんと吉村生、髙山英男共著の書下ろし!)を先行発売します!

  ・生藤先生の「かわいい猫イラスト入蔵書票&ポストカード」&ろっちさんの「ニャン渠写真パネル&ポストカード」の販売も行いますのでおたのしみに!

(特定商品の売上の一部は、猫の不妊活動・保護を行なっている団体に寄付させて頂きます)

昨年8月ひるねこBOOKSで行われた「猫と暗渠」トークにご参加された方も、初めての方も、お楽しみいただける企画だと思います。どうぞお申し込みください!


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暗渠ハンター 『暗渠×ブラジル』イベント無事終了

おかげさまで、先日『暗渠×ブラジル 桃園川と音楽を愉しむ夕べ』が無事終了いたしました。

おいでくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
当日は、リンクの演目のほか、吉村のたくらみによって
・「ドブ」ラジーニャ (ブラジルの煮込み料理 西荻窪コッポ・ド・ヂーアさんから搬入)
・カサーシャ (ブラジルの焼酎)
・ショーロ (実は「松露」という芋焼酎)
の特別メニューもラインナップ。

音楽隊の選曲は
「桃園川にはじまり神田川、隅田川から海に出て、ブラジル・リオまでつながる」という泣かせる選曲ストーリー。
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さすがです。
これに先立って吉村が披露したのは、
新作・桃園川深掘りストーリー。まだこんなにあったのか!という桃園川話。
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そして高山は、
「ブラジルを感じる東京の暗渠」というタイトルで、
ブラジルに絡んだいくつかの東京の暗渠をご紹介。
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そこで最も時間を割いたのは、
「ボサノバを作った男 ジョアン・ジルベルトと東京の暗渠」でした。
ここでは、いくつかの理由から都内のある暗渠を「ジョアン川」と見立て、
「流路経年鑑賞法」
という新たな暗渠の愉しみ方をご提案しました。

「流路経年鑑賞法」とは…。
まずある人の人生年表(ここではジョアン・ジルベルト)を用意します。
ジョアンはまだご存命のため、仮に100歳まで生きる、と仮定しました。
いっぽうで、鑑賞の対象となる暗渠の流路の距離を把握しておきます。
はじまり(水源)からおわり(合流地点)まで、たとえば10㎞あるとすれば、
それを100(歳)で割って、
「1㎞が10歳」というスケールを当てはめます。
すると、1歳が100mとなり、
例えば2.2㎞地点は22歳時点、とか、72歳であれば7.2㎞地点、
という具合に、水源からの距離と年齢を対応させることができます。
この準備を経て、
暗渠を下りながら、
その人の人生になぞらえて風景を見立て・解釈していく、
というもの。

実際にやってみたら、これがものすごくおもしろかったのです。
今回は、水窪川(3.5㎞)をジョアンの人生になぞらえて辿ってみたものをご紹介しました。
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なので、川下りの途中途中でこんな話をすることになるのです。
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初の試みだったのでちょっと準備が大変でしたが、
この鑑賞法はとても奥が深い!
今後はもっといろいろなパターンを開発していきたいと思います。

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