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2017年8月

暗渠ハンター 『散歩の達人』で「谷さんぽ」

お知らせです。

8/21に発売になった『散歩の達人』9月号(目黒・五反田・白金)。
Sanntatu
暗渠マニアック!チームとして吉村・髙山で取材協力をさせて頂いた件が、
「暗渠マニアと行く、谷さんぽ」
という記事になって掲載されました。
(カラー3ページ)
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当日は、ライターの古澤誠一郎さん、
カメラの小野広幸さん、
交通新聞社の編集担当佐藤七海さんと、
暗渠マニアック!チームで合計5人。
出発前に若干『暗渠とは…』ってお話しをしてから、
五反田の北に伸びる篠之谷、上之谷、ちょっと西にずれて清水久保、鳥久保と、
2時間ちょっとのコースをいっしょにお散歩。
始終みなさん楽しそうで、ほんとに散歩を愉しんでらっしゃいました。
それでいてしっかりと付近の見どころや当日の楽しい雰囲気まで記事にされて、
「真剣に愉しみながら、それを魅力的なコンテンツにまとめる」という
プロのワザを目の当たりにすることに。
こういう、散歩と真正面から向き合っているスタッフがこの雑誌を支えているんだなあ、
なんてちょっと感動です。
ぜひ、ご覧になってみてください。

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暗渠ハンター 暗渠×ブラジルのトーク&ミュージック!

★お席に限りがありますのでご予約はお早めに、モモガルテンさんまでFBか電話で。
お知らせです。
ひっさびさの暗渠トークやります!(10か月ほど封印してたw)
今回は、なんと『暗渠×ブラジル』テーマで、
腕利きのブラジル音楽ミュージシャンの奏でる音楽とのコラボ。
あの「ハルさんの休日」中野編の舞台、モモガルテンにて!
さあ、暗渠とブラジル、感じてみてくださいw
9/23(土・祝)の18時スタートです。
…大好きなジョアン・ジルベルト爺に捧げたい。迷惑だろうけどw
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■日時:
9/23(土・祝)18時スタート20時終了
■タイトル:
「暗渠×ブラジル  桃園川と音楽を愉しむ夕べ」2000円(ワンドリンク500円込み)
■主旨:
荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺、中野を流れる桃園川暗渠、
そのほとりにある古民家カフェ・モモガルデンにて、
川のかつての姿を偲びながら音楽を愉しむイベントです。
東京の暗渠から、マニアックなトークと心地よい音楽で
皆様を遙かブラジルへと誘います。
■出演:
<音楽>
浅川宏樹(サックス)、西村誠(打楽器)、高田泰久(ギター)
<トーク>
吉村生(暗渠研究家)・髙山英男(自称 中級暗渠ハンター)
■予定プログラム:
第1部 トークタイム「桃園川のむかしといま」
第2部 音楽タイム①
第3部 トークタイム「ブラジルを感じる東京の暗渠」
第4部 音楽タイム②

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暗渠暗渠ハンター マナイタ放浪記23 遠くで歌声が聴こえる

遠い昔の歌声が聞こえるような。

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唐桶一橋。
そして唐桶橋。
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碑はのこっていませんが、唐桶二橋もあったそうです。
西井堀から西亀有小学校のあたりで分かれ、
お花茶屋駅の北側を通って千間堀に合流している「西井堀分流」。
「かつしかの橋」(葛飾区教育委員会)より。

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暗渠ハンター マナイタ放浪記22 水路の黙示録

ここが暗渠とは、きっと誰にもわかるまい。

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この看板を見ぬ限りは。

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暗渠ハンター マナイタ放浪記21 勘助さんの妖艶っぷり

マナイタ放浪記シリーズのなかでも、今回はもっともマナイタらしからぬ場所、となるかもしれない…。

立石駅も近い、奥戸街道。中川を東にわたるすぐ手前。
立石郵便局とモスバーガーの中間あたり。

ふと気づくと、谷があるんですよ!階段の下。

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当然自然の谷ではなく、中川にかかる橋に向かって奥戸街道が盛り土してあって、そのためにできた高低差であると思われます。

その谷の下には、まるで東京城西エリアにでもあるかのような暗渠風景が。

「かつしかの橋」(葛飾区教育委員会)によると、「勘助用水」という名前のようです。

勘助さん、すっごく妖艶。

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どうです!
マナイタっぽくないでしょうw
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まるで目黒区か世田谷区か板橋区か練馬区か
新宿区か渋谷区か港区か豊島区か文京区か、
ってかんじですね。
勘助さんに苗字があるとしたら、目黒勘勘助?世田谷勘助?板橋…(以下略)。
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ここを抜けて、ふつうのぺたんこ暗渠に戻ります。
ちなみに写真の右に写ってるのは、
巨大なナメクジとかではなくて「木」です。
ブロック塀が木に合わせてくり抜かれている…。
 
ここも異界っぽいですね。

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