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2017年6月

暗渠ハンター マナイタ放浪記 16 白塗りの墓標

葛西用水と古隅田川の交差点にある、北三谷橋跡。

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古隅田川はこの西側に、このような白い「橋跡の碑」が続きます。

まるで墓標のように。
位置はここ。

Photo

こちらもどうぞ。

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暗渠ハンター 土浦の川口川、「ハルさん」出演報告。

一歩足を踏み入れれば懐かしい空間が広がる。

Eテレ「ふるカフェ系ハルさんの休日」。
6/14の土浦のふるカフェの回で、3度目の出演をさせていただきました。
いつの間にハルさんと連絡先交換したんじゃいw
いやね、古いカフェで昔のくらしに感じ入るハルさんとは、お互いに通じ合うところがあるんですよ。
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ここは、土浦市の桜橋。
昭和10年に埋め立てられた、川口川という川の暗渠です。
そう、親柱が残っているんですよ。
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この親柱が残る角には昔ながらのお店があって。
天ぷらやの「ほたて(保立)」。
いい店構えでしょう。
こちらもぜひ、「感じてみてください」。Img_0513
イートインもできるんですよ。
ってかもともと食堂だから、「テイクアウトもできるんです」って言ったほうがいいか。
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行ったのは2015年ですが、私は古カフェでなくこちら古食堂を選びました。
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暑い日だったので、うまかった…。
ではまた、どこかの水のない水辺でお会いしましょう。
 

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暗渠ハンター 谷戸川環八裏の支流リベンジ

(マナイタ放浪記シリーズの続きですが、今回はちょっとちがったトピックを挟みます)

もう5年も前の記事なのですが、ざざっと世田谷区の谷戸川のことを、
特にその中の、砧1丁目の、環八に沿って南下してくる支流のことを書きました。
ここに最近、地元民さんというかたからコメントをいただきました。
まさにその名の通りの地元の方で、いろいろなことを教えていただいたのです。
それで私もいてもたってもいられなくなって、改めて現場の検証に行ってきた、
という記事が今回です。

検証の結果、解ったこと・確認できたことは以下。(番号は地図と対応しています)

1 この支流の谷の谷頭は、ずっと北の東京スバル砧店のあたりまで続いている。

2 前から、「」なんでここに池があるんだ?どこに繋がってんだ?」と不思議だった、桜丘すみれば自然庭園の池は、この支流に繋がってた。

3 谷の中腹に、開渠がかろうじて残ってた。

4 昔の釣り堀があった場所の特定と、その裏の窪地の確認。

ではこれらを順番にご紹介していきますね。

1

地元民さんに「谷はスバルのほうまで確認できます」とのことだったので、
これを確認。

ほんとだ。右が東京スバル砧店。環八に面したこの店の西(写真正面)には、
うっすら谷hが見えます。
左が下流で、ここまでの谷はさらに深くくっきりわかります。
(私はこれまで気づきませんでしたが…)

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そしてすみれば自然庭園。
もともとは個人宅の庭園で、平成6年に世田谷区が取得した公共施設。
地図にはここに池があるんですが、水はどこに流れていくんだろうなあ、
とずっと前からぼんやり思っていたです。
そかしここにこんなにくっきり谷筋があるからには、
ここに落ちていく、という解釈でよさそうです。
え?それは仮説であって、100%の証拠はないのだろうって?
「水の気持ちになって考えてみました。私の勘です」
(by香坂警部 on『小さな巨人』)
まあまあ、状況証拠を並べると、
まずこれ。
すみれば庭園の
中の池の端っこ。いまここには水はありませんが、
環八の向こう側の支流のほうを向いてぶつっと途切れています。
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その途切れたところが下の写真。
森の中がこの庭園なんですが、ちょっと高台にありますね。
というか環八作るときに道路を削ったようにも見えます。
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その反対方向、すなわち庭園のこの高低差のあるあたりから
支流の谷方面を眺めると。
 
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正面のダイハツの右側にぐいっとした凹み(谷)があって、そこに流れ込んでいくように見えるのです。
次はまずここ。
すみれば自然庭園のはす向かい。
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ダイハツのディーラーとメモリードホールの間の窪地に二は、
池があったそうです。
そして証言にもあった、水気のないところに今も残るその名も「リバーハイツ」!
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そしてそのへんでふと見つけたのが。
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さきの谷頭スバルにつながる谷筋に、
ひとつだけ開渠の溝が残っていたのです!
これはもうテンションマックス‼
ここでもう今日来た甲斐は十分。
ですがまだもう一ネタ。
地元民さんが教えてくださった、クリーニング吉田商会さんの横の「元釣堀」。
実は昔砧に私もいたことがあるんです。つらい思い出ですがw
そのころの記憶にもあるのよ、このへんに錦鯉かなんかのおおきな看板があったことが。
たまたまクリーニング屋さんのご主人にお話を伺える機会があったので
「このへんに昔釣堀が・・・」
って尋ねてみたら
「それうちですよ」って。
うわー。
クリーニング店と釣堀の、暗渠サイン二連荘ですわ。
 
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そんでたしかにこの裏には、がりっとした窪地がありました。
ここもこの支流の水源の一つだったんですね。
いろんな謎が解けた数時間のトリップ。
地元民さん、情報ありがとうございました。

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暗渠ハンター 【6/3から】井草川と縄文と

半年ぶりくらいですかね、展示のお知らせです。

小規模ながら、濃いっすよ。
暗渠マニアックチームは今回、
土偶女子の譽田亜紀子さん&『ひとり古墳部』著者でイラストレーターのスソアキコさんと一緒に、
『井草川と縄文と』なる展示を行うことになりました。
ミニサイズながら、新たなアプローチ!
丘の上の遺跡を調べ廻る譽田&スソチームと、
谷の間をまさぐる吉村&高山チーム、
じっくりお話してみると、いろんな共通点があったんです。
それも、井草川という西荻の間近の暗渠を舞台に。
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主眼は、暗渠ファンだった人に縄文のおもしろさを、
そして縄文ファンの人に暗渠のおもしろさを伝えられたらいいな、という
「クロスオーバー・マニアリゼーション」(ってそんな言葉あんのかw)。
暗渠マニアのみなさんには暗渠成分が少ないかもしれませんが、
「へえー縄文っておもろい!しかも川とこんな関係があんのかいな‼」
と思っていただけたら嬉しいです。
この展示は催事コンテンツのひとつにすぎず、
イラストの展示ほか、店主矢島さんによる、ここでしか買えない縄文陶器、暗渠陶器もたくさん出品される予定。
この意欲的な作品も必見ですよ!

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