暗渠ハンター 暗タクはじめましたPart2
もっと簡単にできる「乾式」もあります。
その時に使うのは、これ。
「釣鐘墨」。
(これ、もしかしたらクレヨンとかでも代用できるかも、というのが初めてやった後の正直な感想ですが)
これを、ここで試してみました。
横浜市神奈川区の「滝の川」に掛かっていた平川橋。
東横線の白楽駅付近ですね。
この川については「ここはもう猫またぎが書いている」の箴言どおりw、
こんなかんじの仕上がりに。
この時は専用の紙を持ってなかったので、
A4のコピー用紙の裏側を使ってしかも二枚張り合わせ。
張るときちょっと曲がっちゃったかも。
これは「文字の凹み」を写し取るパターンでしたね。
もいっこやってみました。
その下流、支流の合流する地点。
JR東神奈川駅のスケート場あたりに架かる境橋。
こちらは昭和2年に復興庁によって架けられた橋だそうです。
年季が入っていい銘板ですね。
こちらは「文字のでっぱり」を写し取るパターン。
こっちのほうがはっきり出て、
乾式には適してるかも。
いずれにしても必要装備は、
・釣鐘墨(もしくはそれに代わるもの)
・紙(たぶんなんでも大丈夫)
・マスキングテープ(おさえとく用に)
そんだけ。
湿式は「7つ道具」だったけど、こちらは3点セットで済む手軽さがいいです。
しかし、ご覧の通りやっぱり精密に写し取るなら、
やっぱし湿式なのかなあ。
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