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2015年10月

暗渠ハンター 「車止め」を構造と機能で分類する。

暗渠サインのうちでも愛好者の多い「車止め」。
バリエーションもいろいろで、
誰もがお気に入りの車止めを持っているはず!
でも人からお気に入りを聞かれて誰かに伝えるときに、
なんて言っていいかわかんなかったりしますよね。
(「推しメン」にならって言うと、「推しドメ」ですかね)

というわけで、いろいろある車止め、試みに分類と命名をしてみました。
今回は、簡単にその概要をご紹介しましょう。

1 分類軸
分類の基本方針は
・構造や意匠の度合い(簡素なのか、作りこみが激しいのか)
・機能性、主にメッセージ性の度合い(物理的に「止める」だけか呼びかけ等もするのか)

の二軸によって、
【車止めを、その構造と機能で分けてみる】
こととしました。

1



2 具体例の名づけ
並行し、いろいろなタイプの車止めに、その特徴があらわせるよう
名前を付けてみました。

まずはその形状から、
「Iの字」
「逆U字」
「かしげコの字」
「Aの字」。

ほとんどの車止めの基本形状はこれにあてはめられると思います。

これに、看板を組み合わせることで『金太郎』や『橋の名』などの
情報を付加しているタイプがありますよね。これらはまとめて
「面掛●●(形状名)」
と呼ぶことにしました。

また、基本形状から発展していろいろ装飾などが加えられる物件がありますが、
その方向によって
「網掛●●(形状名)」
や、
「らんま」
「置物」

と名付けました。

3 クラスタのまとめ
さらにこれらをそれぞれクラスタとしてまとめ3つに大別します。
それぞれを、
「【ホネだけ】クラスタ」
「【看板】クラスタ」
「【装飾】クラスタ」

と名付けました。これで新たな亜種が出てきても、
クラスタまでの分類名は変えずに済むと思います。

では、ここまでのものをプロットしたものをご覧ください。

2

4 具体例のプロット
さあ、それぞれの形状名に対応する写真を載せてみたのがこちら。

3_2



どうしても分類できなかった例外、というか
(そもそもこれって車止めかよ)というたぐいのものは、
端っこに「障害物」として寄せておきましたw

さて、改めて伺います。
あなたの推しドメはどのタイプ?

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暗渠ハンター 秋の催しのおしらせ、3つ。

食欲の秋、芸術の秋、暗渠の秋。

秋の暗渠の催しを三つほどお知らせいたします。
すべて入場・参加無料ですが、「1」だけはカフェでの展示なので
別途メニューのご注文が必要です。
1 11月1日は高円寺へ!杉並区のホンキイベント
10月31日、11月1日は毎年恒例「高円寺フェス」です。
その中の催しの一つとして、杉並区がこんなイベントを主催。
杉並区のマンホール、古道、境界、そして暗渠を愛でるススメを、
タレントのはなさんをゲストに各方面のマニアが熱く語ります。
これを区の主催でやるっつうのがさすが。
杉並区・マニアッ区。
私も全体のコーディネーターとして参加させていただきます。
そうそう、この日このイベントの前に、こんな街歩きもご用意しました。
境界協会の第6回フィールドワークです。
はなさん以外の登壇者全員といっしょに会場周辺を歩く楽しく贅沢な前座(w)企画!
どうぞお誘いあわせの上おいでください!
2 11月3日~23日は、「暗渠マニアック!」+白汚さんの、暗渠コラボ展示
西荻窪でここ数年実施しているまちかどの芸術祭「トロールの森」。
これに参加する形で、『暗渠マニアック!』の著者二人と、
下水道写真家の白汚零さんとの3人で、こんな展示をやります。
Nishiogikita
詳しくはこちらを。
私は、暗渠サインである車止めを、西荻窪駅の南北で見てみようという小さなコーナーを担当する予定。
駅のすぐそばのおしゃれなカフェ、ぜひお立ち寄りくださいね。
3 阿佐ヶ谷の暗渠迷路を味わう展示
こちらは、「阿佐ヶ谷アートフォレスト2015」という阿佐ヶ谷まちぐるみでやる、
いろんなところでアートっぽい展示をいっせいにするイベントがありまして、
そこにアーチスト(苦笑)として参戦します。
こちらも吉村生+髙山英男で。
タイトルは「阿佐ヶ谷暗渠迷路」。
私は、阿佐ヶ谷エリアにある「コンクリ蓋暗渠」だけを集中して取り上げ、
その写真パネルを出品しようと予定しています。
地味ーに新しい試みなんすよね。
11/5(木)~11/8(日)の4日間だけ。
場所は、「ぶらっとりー阿佐ヶ谷」
阿佐ヶ谷南1-47-14 阿佐ヶ谷地域区民センター1Fにて。
Crvkaboukaap4oz
告知webができたらリンクしておきますね。
どうぞ、秋の暗渠をお楽しみくださいませ。

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