暗渠ハンター 小沢川フィラー。
さて、いよいよ1週間後に迫った、
先週時点では「あと2席空きあり」と聞きましたが
まだもしかしたらお申込みいただけるかも…。
私は朝からの2コマ2時間を担当させていただきますが、
どんな2時間になるのか、ちょっとだけお話しておきます。
2時間通してのテーマは
「なくなってしまった川~暗渠の愉しみ方」。
そのうち1時間目は「地の巻」として
まずはその「暗渠」に対する向き合い方と、
そこで見つかる思いがけない楽しみ方について理解を深めていきます。
構成はこの3つ。
1 「暗渠」とは何か?
…我々暗渠モノがさす「暗渠」を定義づけます。
2 「暗渠」とはどんな所か?
…暗渠はどんなところなのか、事例とともに気づくポイントをお話します。
3 「暗渠」の何が愉しいのか?
…暗渠の愉しみ方を3つの方向からご紹介します。
今回は未発表の要素もいくつか盛り込んでみました。
さて「暗渠」についての概略やイメージは
掴んでいただいたところで、
2時間目は、「天の巻」として少し上から俯瞰するいくつかのアプローチで
「体系化」を図ることで「暗渠で遊んで」みましょう。
構成はこの3つ。
1 暗渠を「分析」する。
…暗渠自体の構成要素をまず「暗渠そのもの」と「暗渠の付帯物」の2つに大別してみます。
2 「暗渠サイン」を分析する。
…「暗渠の付帯物」(=「暗渠サイン」)を細分化してみていきます。
こんな分析ツールを使います。
こんな分析ツールを使います。
3 「暗渠の姿」を分析する。
…「暗渠そのもの」(=「暗渠の姿」)をある尺度で分類し、それによって見えてくることをみんなで考えてみましょう。主にこんな分析ツールを部分的に使います。
とまあこんな感じ。
時間がある限り途中に「暗渠カルトクイズ(暗Q)」まじえて楽しく進めてまいります!
どうぞよろしくお願いいたします。
まあそんなこともあって、今回の記事更新は手抜き、
いえ「新たな形式」を試してみよかな。
昼や深夜にテレビで流れる短い天気予報ってあるじゃないですか。
簡単な天気記号とアナウンスだけのやつ。
あのバックの映像みたいなのを「フィラー」っていうんですね。
まあ埋め草映像です。
今回はそのフィラー的に暗渠をご紹介いたします。
まあ前向きに言い換えれば、読む人を邪魔しない記事。
(すでに本末転倒していてもはや芸術の域ですね)
ブライアン・イーノは環境音楽を提唱しましたが、
これは環境暗渠記事。あるいは家具のような記事。
もういいかw 以下始めます。
*********************
7月27日の日曜日、東京では大夕立が降りました。
しかしその2時間後にはすっかり晴れ上がって道も洗濯ものもぱしっと乾き…。
そんな日そんなときに善福寺川の支流、小沢川を歩いてみたのです。
まずは2年ほどまえ味噌maxさん&愉快な仲間たちと
踏破した支流の蛇窪。
空き地に家が建つかようなので見に行くなら今のうち。
蛇窪の出口。
本流です。
百日紅の白い花びらが散っていました。
やはり見どころは苔。
苔。
環7に跨る手前の地点。
上流、後ろ向きの車止め。
最上流付近。
まだ紫陽花が咲いている。
…というわけで、本日はこれまでです。
また来週(もしかしたら再来週)。
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