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暗渠ハンター 彩の国 藤右衛門捕物帳⑨最後の「御用」は日の出川。

さて不定期連載の藤右衛門川シリーズ。
青の支流(藤右衛門川本流)、緑の支流(天王川)ときて
ようやく最後の紫の支流「日の出川」までたどり着きました。

Photo_3

紫の「1」「2」とありますが、「1」については
あらかたこちらで書いているので、今回は「2」を中心に書いていくことにします。
なお、2本のうちこっちが長いのでこちらを「日の出川本流」としましょう。

宇都宮線が乗っかっているところが尾根というか崖上というか、
高地になっているのですが、そこまで「紫の2」は遡ることができます。
ただし、の段丘がもともとのものなのか、
宇都宮線(もっと前は東北本線)を敷設したときに盛土したものなのかはわかりません。

その宇都宮線の崖下に唐突に出現しているのがこちら。
本太3-13のあたり。
Img_0276
まだまだこの先(写真を撮ってる私の背後のことです。切り立った崖なんですけどね)がありそうな風情ですよねえ。
正面の崖からの滲み出しなのか、
あるいは崖をつたって北上するのか、
はたまた崖を貫いて線路の反対側からつながるのか…。

この暗渠は住宅のスキマをL字に曲がって同ブロックから顔を出します。
Img_0279

「見るからに暗渠」な区間はここまで。
あとはアスファルト道路に埋没して進んでいきます。
Img_0281
この先はさらに道路との同化がすすみます。
まるで自我を激しく主張するギザギザなハートの若者が、
歳を重ねるごとに周りに感謝し周りを思いやる心が芽生え、
Img_0282
いつしか自我意識も希薄になり周りのために生きるようになった、
Img_0285
みたいなかんじではないですか。
悟りへの道。悟りまで45分。

仲本小学校の敷地に入って終了。
Img_0286
ここは日の出川のもう一本の支流「紫の1」との合流地点です。
きっとじゅくじゅくした土地だったんだろうなあ。

「紫の1」の水源も非常に特定に難儀します。
「紫の2」のようにスパッとした崖下がなく、
宇都宮線から東に緩い傾斜を描く土地。
この傾斜のどこかであろうとは思いますが、
痕跡は見る限りどこにもありません。
地形を頼りに予想するなら、この辺り。

Img_0292
東仲町9と10の間くらいかなー。
こちらは浦和駅前から流れ出しているようなので、「日の出川 浦和駅前支流(仮)」と呼ぶことにします。

なんか緩い終わり方になってしまいました。
この日は実は殆どの自転車で回りました。
武蔵浦和駅前の「さいチャリ」を借りて。
Img_0296
重宝しましたよ。借りたポイントから現場まで結構遠かったけどw

より大きな地図で 浦和 を表示

さて次回または次々回で、この連載の振り返りをして
藤右衛門川のまとめとしたいと思います。

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コメント

「紫の2」の冒頭の写真のところは、「ここから歩道」が始まっているところでして(ガードレールも何もなくて、白線が引いてあるだけですが、ここから道幅が少し広くなっています)、しばらく谷をさかのぼれますよ。
なだらかな坂途中のT字路のところで白線だけの歩道は終わりますので、ここを水源としてもよいのではないでしょうかね。
https://www.google.co.jp/maps/@35.865834,139.653156,3a,75y,358h,89.72t/data=!3m4!1e1!3m2!1sOIdRedUhUPbNNdejF2t78Q!2e0

最後までお勤めご苦労様でした。

投稿: 猫またぎ | 2014年6月 2日 (月) 19時19分

あらやだほんとだわ!
さすが猫またぎさん、ご指摘感謝です!!
ほんと、あからさまに「ここから歩道」ですね! 全然気がつきませんでした。
仰る通り、この先の坂の途中を水源と考えたほうがいいですね。

投稿: lotus62 | 2014年6月 3日 (火) 09時14分

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