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暗渠ハンター 宇田川湯のまわりで。

今回もちょっともろもろ準備のため、いつもより手を抜きます(笑)。

その準備のひとつはこれ。
さいきん暗渠に興味をもたれた方にはまさにドンピシャな2時間になることと思います。
また「水」をテーマに構成するその他の時間のご担当者も珠玉の人選かと。
どうぞよろしくお願いいたします。
では今回更新分をどうぞ

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Img_0273
 世田谷区羽根木にある宇田川湯。学生時代の4年間ずっと世話になった、
まるで特徴のないふつうの銭湯だ。

 目黒川の支流の北沢川、そのさらに支流の通称「だいだらぼっち川」は、
下北沢の街を南から西に回り込み守山小学校のあたりまでさかのぼることができる。
 ある日地形図をじろじろ眺めていたら、その守山小のすぐそばで分かれ
環七を西に越えて羽根木方面に抜ける浅い谷が目に入る。
さっそく、何か流れの痕跡でもあるのではと小さな期待を込めて現地を丹念に歩く。
が、川の痕跡はまるで無し。
暗渠のない谷を縦横に探り歩き、最後の谷頭に建っていたのが「宇田川湯」だった。

 …この銭湯に通っていた頃考えていた「未来」は、何も実現していない。
それは未来を思い描く力が私に足りなかったからだと思う。
それが証拠にいま私がいる「未来」は、当時思い描いていた未来より
はるかにしあわせ、だからです。

 宇田川湯に湧き上がってくる湧水が、浅い谷を下って環七を渡り
だいだらぼっち川に合流し、下北沢から池尻大橋中目黒、北品川をかすめて
東京湾へと流れていく。
そんな想像をしながら、すぐ近くにあるはずの当時のアパートを訪ねてみよう。

(これは2014.6.29に筆者facebookアカウントにてニュースフィードに掲載した記事と同じものです)

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コメント

追記です。
宇田川湯の名前の由来は不明ですが、当湯至近に「宇田川さん」という古そうな御宅がありました。
もしかしたらこちらが経営されており、苗字を冠して名付けた、のかもしれないと思っております。

投稿: lotus62 | 2014年7月31日 (木) 09時24分

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