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暗渠ハンター 彩の国 藤右衛門捕物帳⑧御用だ!天王川。

藤右衛門川の支流天王川もこれで大詰め。

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今日は「緑の5」でいよいよ最上流に迫ります。
前回の支流を越えてワンブロック行くと、
もう緑道は浦和色の「赤道」に変わります。
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なんか車止め含めてこう、チカチカ系の色合いで。
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上流をたどる途中さらにいくつか支流はあるのですが、
短いので割愛。
しかしまあここは触れないわけにはいかないかな。
突然の癒し感。
地元の方の創意工夫に敬意を表します。
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手前の長椅子の裏に支流が合流しています。
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なんかこう、わからないけど突然
どこかの観光地に来たような気分になりました。
近くにご当地ものの素材(ワサビとかヨモギとか)を混ぜたソフトクリームとか
売ってるんじゃないだろうか。

でも裏側からみると地味なものです。
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さらに上流は赤蓋‼
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同じような形状で緑蓋は大泉にあったっけ。
HONDAさんに案内していただいてひばりが丘あたりを
廻った時に見たやつ。
おなじメーカーで色違い、とかなのでしょうか…。
とすれば型番も下1桁くらいしか違わないんでしょうね。
などというのは無駄に細かい妄想です。

まっすぐまっすぐ進んでいた天王川も
与野駅の近くにくるととうとう屈曲。
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急に思い出しましたが、与野に中学校のころに来たことがあったなあ。
私、栃木県の中学校で剣道部にいたんですが、
当時関東近県の名だたる中学校によく遠征に連れて行ってもらいました。
そうそう、常盤中学校だ。当時強かったんですよ、常盤中の剣道部が。
それで、みんなで練習試合と合同稽古にお邪魔したことがありました。
遠征って、決して楽しくはないのです。
平日は朝も夜も稽古ばっかりでくたびれてるなかで
せっかくの休みの日まで稽古尽くしなわけだし、
たいてい遠征先の強豪校には近隣の先生含め名物の怖い先生がいて、
そこに掛稽古にいくと「遠くからよく来た!」とばかりに
散々しごかれるし(有難いことなんですがw)。

稽古が始まってしまえばあとはやるだけだから
なんてことはないんですが、
その先生に稽古をお願いしに駆け寄る時が恐怖心MAXだったかな。
当時は不肖ながら剣道部のキャプテンをしていたので、
相手校の一番の先生には自分が率先して稽古をつけてもらわねばならない。
どんな先生かわからないから、なおさら怖いんですよ。
でもそんな「訓練」はずいぶん歳月が経った今でも役に立ってます。
「怖い物事ほど、まず立ち向かうこと」。身につきました。

さて常盤中のある与野駅ですが、
これは京浜東北線の駅。
普段東京(上野)との行き来には宇都宮線(当時は東北本線)を使うので、
京浜東北線は当然全く視野の外で、
大宮で京浜東北線に乗り換えて与野で降りるなんて
初めてでした。

駅の回りの都会っぷりがすごかった。
常盤中まで歩いていく間に、
10階建てくらいの「高層団地」がすっごくたくさんあって
圧倒されたのをよく覚えています。
これから始まるであろう稽古への恐怖心とセットで。
それは1980年くらいのこと。
そのころこの天王川はどんな姿をしていたのでしょうか。

クランクに曲がったあと、針ヶ谷3-19でとうとう
「赤道」も姿を消してしまいます。
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ちょっと寂しい気持ち。
写真の左側の歩道が暗渠のようです。
それにしても最上流端が「針ヶ谷」というのは
どうにもそそられます。
針のようにとんがった谷戸があったんでしょうね。

少し上流にいくと歩道は消えてしまい、
住宅の間に潜り込みます。
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しかしその先もかろうじて流路は残っています。
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まだまだ。途中の駐車場スペースから見ることができます。
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こっちが上流方向。
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その先が、県道120号線に出たところ。
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そしてその先。
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残念ながら追えるのはここまででした。
裏側に回り込んでも痕跡はなし。
地形的にももう十分すぎるくらいな谷頭です。
そしてさらに先は北側の川との分水嶺。

ずいぶん長いこと追ってきたので少々名残惜しいような。
そんな思いを込めてここのアップを最後のショットにします。
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この天王川本流は現在「天王川1号雨水幹線」という雨水管に転用されています。
しかし上流付近はこの流れとは別に付け替えられているようで
あまり参考にならないのが残念。

より大きな地図で 浦和 を表示

では次回はいよいよ最後の支流「日の出川」(赤の支流
に行ってましょう。

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コメント

おお、歩道が途切れてからもずいぶん痕跡が残っているんですねえ。
県道120号線の南側に出てきていることはこちらのサイトの地図を拝見して分かっていましたが、駐車場スペースとか、県道120号線の反対側にも残っているとは気づきませんでした。

ところで、「天王川」「源流」で検索すると、こんなサイトが出てきましたけどご存じですかね。
http://blog.livedoor.jp/shinmomotarou/archives/51235176.html
・・・って書こうと思ったら、何とlotusさんがすでにコメントを入れているではないですかw
しかし、今のところは源流に最も肉薄しているのはこちら「東京Peeling!」のようですね。

投稿: 猫またぎ | 2014年5月13日 (火) 09時43分

猫またぎさん、そうなんですよー。
半年前、現地に行ってからすぐに調べていきついたのがこのサイトなのです。
さっそくコメントを書いてご連絡を取ろうとしたのですが、
すでに「終わって」しまっているサイトのようで…。
特に天王川の水源についてはこの方ともぜひ意見交換をしてみたかったのですが、残念です。(ってか、今後もずっとご連絡をお待ちします)
ツイートされていた「上木崎3丁目」、ほんとだー境目が尋常じゃない!wこんどいったらぜひここも訪れてみたいですねえ。

投稿: lotus62 | 2014年5月13日 (火) 12時07分

近くの原山在住の者です
楽しく拝見させて頂いております

蓋着色は3年ほど前に行ったと思います
その前はコンクリートのままでした

スリバチ学会で一度お会いしたことがあります
よろしくお願い致します

投稿: コジ | 2014年5月25日 (日) 06時29分

コジさま、スリバチのフィールドワークでご一緒させて頂いていたのですね。
どのエリアの時でしたでしょう…。
最近はなかなか日程が合わずご無沙汰してしまっていますが、会長の人気とともに参加者数もバクハツしてますね!
さてお住まいが原山…。道祖土の南のエリアですね。起伏の豊かないいところですねー。
赤い着色はそんな最近だったのですか。どんな理由があったんでしょうね。
やっぱり「浦和といえばレッドでしょ」的な…?
あ、お住まいの原山は浦和区でなくて「緑」区でしたよね?ということはコジさまのお宅近辺の暗渠はまさか緑…w
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: lotus62 | 2014年5月26日 (月) 09時19分

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