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暗渠ハンター 彩の国 藤右衛門捕物帳③身元(水源)不明の2つの事件(支流)

不定期連載、浦和は藤右衛門川のシリーズ、
今回は地図中の「青の3」と「青の4」行ってみましょう。

なんか前回がクライマックスだったかな、
みたいな気分が自分にあるので、
あとはささっとね、行きましょうね。

前回までは、下流から遡って
道祖土小の右方面に進む支流(「青の1」と「青の2」)でしたが、
青の3」は道祖土小から左に分かれていく支流です。

ここがまさにその分かれ道(合流地点)。
奥から「青の2」がやってきてこの地点で合流。

Img_0102

そして今立っている地点の左方向から「青の3」がやってくるわけです。
はい、これが「青の3」。
Img_0103
大胆にも道祖土小の敷地を突っ切っていく
逞しき蓋暗渠です。

その先は家の間を遠慮がちに進む都内でもよく見られる路地裏蓋暗渠。
Img_0108

このへんの車止めは
こんなふうに「にょろにょろ」みたいに立ってるタイプが多いですな。

その先は赤い蓋暗渠。
Img_0112
後で気づきましたがここは浦和区と緑区の区界をなしているようですね。

緑区道祖土1-24のブロックを出ると、
川跡は一般道に紛れてしまいます。
Img_0119
しかし地形を頼りにまだ上流が追えますね。

このおそらく右端を通っていたのではないかと。
Img_0120

大東小学校のあたりまでは微妙に谷地形が残っており、
なんとか探っていけるのですが、
さすがにこの先は痕跡も薄くなりギブアップ。
Img_0130

さらに先は木崎1丁目に入りますが、
ここは北側の別な川との分水嶺となります。
特定はできぬものの、
水源はこのあたりではありましょう。
木崎1-15。
Img_0134

こちらは大東という町をざっくり下ってくるので、
かつこの下には「大東雨水幹線」という暗渠が通っていること後で知ったので
藤右衛門川「大東支流」(仮)と呼ぶことにしましょう。

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続いて「青の4」。
これは、さきの「青の3」の水源がさらに奥で特定できないものかと
うろうろしているときに見つけました。
こちらは上流から辿っていきます。

やはりこちらも水源が特定できませんが、現れ出でるはここ。
木崎2-32というブロックからいきなり水路が始まります。
Img_0142

この上流は人んちになってたりでもうお手上げ。
ここから下っていくことにします。

県道65号線っていうのかな。
そこにぶち当たって開渠は短く終了。
Img_0139

道路の向こう、
ウエルシア薬局浦和木崎店の横から暗渠に。
Img_0138

始まりは印象的な四角蓋が埋め込まれています。
Img_0154

護岸のようなものが残っていますね。
Img_0157 

横から支流も合流。
Img_0159

大東2-10で車止め登場!
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そして大東1-33では蓋暗渠となりますが、
フェンスに囲われて上をあるけなくなってしまします。

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一瞬金網から解き放たれ住宅地で自由の身となりますが、
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ふたたび金網の彼方に。
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大東1-40でマンション横に現れて、
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この煉瓦風の歩道になって続きます。
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木崎中学校の横を通り抜けるところにあった、
なにか下水道装置的なもの。
Img_0186

実はこの道を越えるところで、北西から一本支流がやってきます。
当日は時間がなかったので後回し…。

この写真のまんなか奥に続いてるやつがそう。
Img_0188

この奥からきて、このあと下流に進む道の下には
「神花雨水幹線」という暗渠が埋まってます。

ここを越えると、はっとします。なにせ真っ赤なんです。
さっきの「大東支流」(仮)では、赤というよりエンジ色の蓋暗渠がありましたが、
こちらは「真っ赤」なアスファルト暗渠です。
浦和だからか?レッズなのか?
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デーハー。

道端の花(ランタナですかね)を撮ろうと思ってるのに
激しく自己主張してくる暗渠。
Img_0190
こんな強烈な自己主張をしてくる暗渠がほかにあっただろうか。いや、ない。(即答)

さらに続きます。
Img_0192

おー、このへんでやっと地味な暗渠になったか。
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とほっとする間もなく、油断すんなよとばかりに真っ赤復活。
Img_0195

いつの間にか町名が「瀬が崎」に変わっています。
含蓄のある地名ですね。瀬が崎。

ここはちょっと不思議。
前後の関係から言ってもこの赤いアスファルトが暗渠のはずですが、
隣の道に車止めが設けられています。
Img_0199

いつまでも赤く。
Img_0208

はじめは目がちかちかしてしまいましたが、
やっと感覚が赤に馴染む頃、流れはここにやってきます。
Img_0214

そう、藤右衛門川がいくつもに別れ始める、
駒場運動公園です。

このカーブの先で合流。
Img_0216

ここは、神花雨水幹線となっていること、
そして藤右衛門川の上流4本を回ってきましたが突出して
「お化粧」の厚い支流だったこと、
そして合流地点が浦和レッズの本拠地球場であることから、
藤右衛門川「神花レッズ支流」(仮)と呼ぶことにします。

いよいよ次回は藤右衛門川の最大の支流、「天王川」に。

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コメント

またお邪魔しますよ。
「神花レッズ支流」(仮)(何ですかこの名前はw)の上流端は、こちらのサイトの地図を見て気づきました。

私が1回目に訪問した時は、下流からさかのぼって、大東2-10の車止めの地点で終わりと判断しちゃいました。
地形ももう真っ平らになってましたし。
自分としては頑張ってかなり上流まで探索したつもりでしたが、まだあったんですねえ。
開渠まで残っていたとは恐れ入りました。
もちろんすでに再訪済みです。

この赤い舗装は、旧浦和市の暗渠の特徴なんでしょうね。
藤右衛門川の東隣の支流(明花落)でも見られましたよ。

投稿: 猫またぎ | 2014年2月 3日 (月) 13時09分

猫またぎさん、コメントどうもありがとうございます。
「すでに再訪済み」、恐れ入りました(笑)。
じつはさいたま市の他のエリアのことはとんと存知ないのですが、
赤は旧浦和市以外ではあまりない、のですね。
(やっぱりレッズに因むのか…?)
浦和区内の赤暗渠探し、というのも面白そう…。
藤右衛門川の東隣、というのは競馬場の東、
大谷口あたりでしょうか。
この「明花落」という地名も気になりますねー。

投稿: lotus62 | 2014年2月 4日 (火) 11時25分

「明花落」は、私の地図では下流の開渠部分は「大谷口排水路」となっていますね。
「明花」は「みょうばな」と読み、「明花公園」とか「明花ゴルフ練習場」などの名前に残っています。
上流端の住所は原山。
藤右衛門川の原山支流(仮)の上流端(日産の裏)から200メートルほどしか離れていません。

投稿: 猫またぎ | 2014年2月 4日 (火) 14時30分

うぉう!地形図見て納得です。谷頭は藤右衛門川の原山支流(仮)のすぐ隣ですね!
(きっと猫またぎさんはここも現調されたんでしょうね…w)
大谷口とか太田窪とかダイナミックな地形ネーミングが多い中で、ひときわ優雅な名前ですね、「明花」。

投稿: lotus62 | 2014年2月 4日 (火) 19時57分

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