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暗渠ハンター 競馬場が蓋となる暗渠もしくは競馬場を貫く川のこと ②

藤右衛門川の暗渠がとうとう浦和競馬場に入っていくところまで来ました。
写真は競馬場に入る手前のところ。
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突き当りのフェンスの向こうが競馬場です。
そのフェンスの手前で、藤右衛門川が開渠になっていました。
どばっと。
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この無骨な鉄骨(って言い方なんかヘンだな)。
ドボクマニアまで引っ張り込むような勇ましい姿の開渠ですね。

んー、このフェンスの向こうが見てみたい!
などと思ってへばりついてはスキマから
中を覗き込みヤキモキしていたのですが、
正面に回り込んだらなんと。
競馬がない日は公園として解放されてるんだって。
Img_0077_2 

なーんだw

というわけであれば、堂々と中に入って
藤右衛門川を拝ませていただこうではないですか。
すわ。

競馬コース(って言い方でいいんでしょうか)を越えて
真ん中を貫通する川に向かいます。
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なんかこれ自体川みたいですね。

到着!これが浦和競馬場を貫いて流れる川、藤右衛門川です。
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こちらは、先ほどやきもき覗いていたフェンス方面。
川の上にコースが設けられています。
いや、コースが暗渠の蓋となっています。
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コース下には外でみた無骨な鉄骨が組まれ、
頑丈な造りになっていますね。
そうか、駆け抜ける馬の重量に耐えるためにあの鉄骨だったのですね。
納得。

では、下ってまいりましょう。
メインスタンドと川の間に、地図にもあった沼が見えます。
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ここまできてやっと気付きましたが、
改めて中から競馬場を見渡すと、
この沼を中心とした巨大なスリバチ地形のように思えてきます。
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まあ正確には「広い川原敷きの両岸を使って競馬場を作った」
だけなんですけどね。

スタンドの逆サイド、つまり対岸はこんなかんじ。
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さらに、スタンドに登って対岸を眺めるとこんなかんじ。
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さらに下りましょう。
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こんなふうに川を眺めていると、
ここが競馬場だということをしばし忘れてしまいます。

お、隣の沼方面とのジョイント部分。
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そこにはこんな表示板がありました。
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なるほど、この沼は洪水時の調整池となっていたわけです。
普段は競馬場、非常時には防災施設になるわけですね。

その横には丸眼鏡みたいなフタも。
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ざざっと下流にきまして、
競馬場を貫いたのちはまた場外へと。
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さようならー。
いちいち景色が雄大だなー。

競馬が開催されていないので、
ギャンブルめし(参考サイト)はあきらめていたのですが、
WINS場外馬券売り場はやっていたため
とある一角の店だけは営業中!
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やった!
というわけでモツ煮と焼き鳥と酒!で休憩。
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来てよかった。浦和競馬場。
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こんどは藤右衛門川の上流の谷を攻めに、
近いうちにまた浦和に来ることにします。

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コメント

お疲れさまでした!藤右衛門川は、競馬場から下流がしばらく開渠ですが、外環道あたりから下流が数年前に暗渠になりました。競馬場から上流は、いくつもの支流がありますが、浦和駒場スタジアムのバックスタンド裏から少し上流には、しばらく貴重な開渠が続いています。開渠手前で合流する小さい暗渠は、国道463号バイパスを越えて、あの開明墨汁の工場に突き当ります。スタジアムより下流では与野、北浦和方面からの天王川が合流しています。長くなってしまってすみません。浦和は起伏あふれる町、奥深いですので、どうか存分にご探訪ください。

投稿: レッズ赤岸 | 2013年10月30日 (水) 23時05分

レッズ赤岸さま
どうもありがとうございます。
「貴重な開渠」、先日みてきましたー。支流に支流が重なって見応えがありますね。
少々クセになってしまってもう一度行こうかと目論んでおりますw
そうそう、浦和のパルコのあるビルに図書館があるのですね。
(まさかパルコに、とは思ってもみませんでした)
次回はそこも合わせて行って、資料を漁って来ようと思っております!

投稿: lotus62 | 2013年10月31日 (木) 12時45分

浦和PARCOのビルはさいたま市のもので、PARCOや地下の大丸は店子です。それで上層階は図書館など、市の施設になっています。PARCOの正面と裏口にも一階分に相当する段差があり、日の出川に続いていることがわかります。

投稿: レッズ赤岸 | 2013年10月31日 (木) 17時35分

藤右衛門川はここのサイト
http://www.geocities.jp/tokyochushokasen/emon/emon.htm
に書いてあるので知ってはいましたが、改めてよく読んでみると、支流が入り乱れてなかなか面白そうですね。
東京周辺にはまだまだネタがありそうです。

投稿: 猫またぎ | 2013年10月31日 (木) 19時12分

レッズ赤岸さん、そういえば段差があったような…。(初めて駅に降りて、東口の交差点に立つまではまさかあんなに高低差がある土地だと思わなかったのです。だからパルコのビルの段差もスルーしていましたがw)日の出川、短いのにいい仕事(段差作り)してるんですねー!


猫またぎさん、そうそう、帰ってきて調べてみたら天王川と共に掲載してありました!さすがですよねえ…。
競馬場内の川だけが目当てだったんですが、どうもこの上流の面白さにハマってしまいました。

投稿: lotus62 | 2013年11月 1日 (金) 09時11分

上流だけでなく、下流にも支流が多く存在します。川口市に入ると流れを変えられてしまいましたが、旧流路につながる支流も長く、見沼代用水との交差等面白いです。支流の上流になると開渠で、きれいな水が湧いているところもあります。

投稿: ヤングマン | 2013年11月 3日 (日) 08時48分

ヤングマンさま
コメントどうもありがとうございます。
見沼用水との交差、とは興味をそそられます!それに下流にも支流がたくさんあるのですね。
先日レンタサイクルを調達して上流の支流をごそっと見て回ってきたのですが、見所だらけでした。残念だったのは道祖土の奥にある源流が、すでにコンクリで舗装されてしまったことでした。そばにあったという道祖土の釣堀も、閉店されたようでちょうど池を埋める工事の真っ最中…。時の流れですから致し方ありませんが、もっと早くに知っていれば…と少々悔しい気持ちです。今度は下流の支流も見に行ってみます!
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: lotus62 | 2013年11月 5日 (火) 12時55分

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