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暗渠ハンター 門前仲町近辺の川跡③ 護岸見るなら門仲おいで

さて、無事に目標であった牡丹と古石場を見られて満足、だったのですが、
せっかく門前仲町に来たことだし、ほかの川跡も見て帰るかなと。
門前仲町には、
高速下を流れる油堀川、富岡八幡を囲む八幡堀のほか、
蛤町堀
江川
黒江川
大島川西支川
中ノ堀
仙台堀川支川
などたくさんの川跡がありますからね。

しかしこれらは比較的痕跡がのこされておらず、
というかほとんど残ってなくて、
根こそぎ都市化の波にさらわれた感じです。
つまり記事になりづらいわけです…。
それでもいくつか残っている川の断片を、門前仲町近辺の〆として、
ハイライトでご紹介していきます。

より大きな地図で 油堀川と八幡堀 を表示

まずは首都高速9号深川線の下の油堀川跡。
まあ高速高架下となれば必然的に橋裏を見上げることになるわけですね、
私としては。
Img_0147

さすが首都高ともなると、前回で見たような橋裏と一味もふた味も違いますね。
複雑な構造幾重にも重なっていて、ちょと白色彗星帝国を思い出します。

油堀川の埋立はS49(1974)年。
30年の時を経ても、この下にまだ一部の護岸がしっかり残っていました。
門前仲町からずいぶん離れ、隅田川との合流も近い福住・佐賀のあたり。
Img_0146

ずいぶん前、クルマに乗っていたころは
この首都高深川線も何回か走ったことがあります。湾岸から箱崎に向かう時にここは通っていたはず。福住の標識に見覚えがあるし。
でもその首都高に乗っていたときと今とでは、脳内地図が全く違うことに少々驚きですね…。
あの道がここを通っていたとは!
そしてあの道の下がこんなことになっていたとは…!

さてこの首都高下の油堀川に、
北の仙台堀川からまっすぐに合流してくる堀が一本あるはず…。
それが仙台堀川支です。
あったありました。あれ。
Img_0148

奥に延びるのが油堀川、これに仙台堀川支川が左からせーつーぞーくー。
近づいてみます。
Img_0150

支川の上は公園になっていますね。
へえーまあありがちですよねえ、
…って公園のまわりはまんま護岸ではないですか!
Img_0151

両岸にしっかりと護岸が残っています。
Img_0163

護岸マニアの方には絶対おすすめのスポットですね。
間違いないです。

どうやらこの公園の名は亀堀公園。
知りませんでしたが、この支川の名前が「亀堀」なのでしょう。
Img_0154

お、ちょうどこのあたりには支川のさらに支川が延びていたようです。
3
(「東京時層地図」~高度成長期前夜 より転記)

その支川の支川はたぶんこの奥に。
Img_0160

亀堀はその先、「きよすみはし」で仙台堀川に合流します。
写真は合流地点から見た仙台堀川。
Img_0158

まあはっきり言ってこの近辺には護岸くらいしか痕跡ないっす…。

では、最後にこの仙台堀川支川(亀堀?)から見た、
油堀川に架かる首都高速9号深川線の橋裏別ショットでお別れしましょう。
Img_0165 
うーん、美しいカーブの先に消えていく橋裏…。
護岸と橋裏の回でした。

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