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暗渠ハンター 愛心幼稚園の西に続く、その先暗渠

以前、豊島区立西池袋中学校のところで谷端川に注ぐ支流を「愛心幼稚園支流(仮)」と呼んで記事にしたことがありました。
私はこの支流の上流端を山手通りの東側と考えていましたが、
猫またぎさん、Holiveさんからのコメントで「山手通りを越えてさらに西に続くんだ」と教えていただきました。

以来うずうずしておりましたんですが、
先日満を持してこの地に行ってまいりましたのでそのご報告を。
Photo
google earthさん東京地形地図さんいつもありがとうございます。

当日は、午前中から大江戸線中井駅からてくてくと山手通りを北上し、
この支流を確認した後は椎名町で美味いヒルメシでも食おうか、という計画で臨みました。

支流も間近、という目白通りのすぐ南で、予定外の一本の暗渠道を発見。あ、すみません上の地形図にはギリで入ってません;;;
中落合3-2-16で、山手通りから西に延びる短い路地です。
Img_5036

あまり人通りもないようで、素敵に地味な苔道となっています。
Img_5038

こういう苔道では、なぜかしゃがんで低い視線で眺めるのが好きです。
Img_5039

暗渠道でしゃがんでいる人がいたら私かも知れません。
お気軽にお声掛けください。

残念ながらこの暗渠道はわずか2ブロックほどでなくなってしまいます。
地形図から推測すると、この暗渠は山手通りこっとだけ北上し、これからいく愛心幼稚園支流に合流していたんではないかと思います。
水源がなかったとしても、ここでふれたような、
「宅地化に伴って水路が上流にどんどん延びていく」現象の仕業かもしれませんね。
<いつか載せた参考図>
Photo_2

さて今回のメインディッシュいきますか。
目白通りを越え、東のほうを見ながら「あーそうそう、あの赤い建物の向こう側ががくっと崖になってて愛心幼稚園の前から暗渠が始まるんだよなー」なんて回想したくなるような地点があるんですが、
Img_5046

まさにそこから西に向かって暗渠路地が始まっています。
Img_5045

横の「たばこジュー」の建物も突っ込みどころ満載ですが、スルー。
おしいですね、もうすこしで「真性おしくら」。

お。おつぎは苔に囲まれたワッフル型。
Img_5049
またしゃがんでしまいました。

いいです。このワイルドさ・放っとかれ具合がとてもいいです。
Img_5050

いったん横の道と同化して幅広になりますが、その先はまだ細い暗渠路地。
Img_5051

ここですね。入っていきましょう。
Img_5052

またまた惜しいマンホールの並び方です。
Img_5054

全体に夥しい数のマンホール。
ここなんてかなりの壮観です。
Img_5057

路地脇にコインランドリーを確認しながら、痕跡最後のブロックへ。
Img_5059

この奥はこうなっています。
Img_5060

電柱の位置とか歩道の広さとかその他の入り組み方とか、なにか事情がありそうな、尋常じゃない景色ですね。
この金網の向こうを覗きこんでみると…。
Img_5061
ここも相当に放っとかれてます。
この先を回り込んでみましょう。ここが末端。
Img_5065

この横は駐車場なんですが、その入口にはこんな凝った表札?がありましたんで、本編とは関係ありませんがご紹介しておきます。
鉄筋素材の「か・ね・ま・つ」。
Img_5066

この末端、「かねまつ」の前には公園がありました。
Img_5064
この素朴さ。水源はここかと疑いたくなるような公園です。
豊島区・谷端川の支流沿いには「水源=公園」という箇所もいくつかありますしね

それと、このあたりをウロウロしていて気がついたんですが、
なんか建設業、しかも大規模ではなく中小規模の建設業の社屋(というか殆どは「1階が資材置き場で2階が事務所、3階は住居ね」的な建物)がとても多い気がしました。
あるいは建材やさんとか。
城下町で言う「大工町」みたいななにか歴史があるのでしょうか…。
それとも単に気のせいか…。

さて本日はここで終了。
椎名町に向かってヒルメシとします。
ちなみにヒルメシに選んだのは椎名町駅前の「正ちゃん」。
朝8時から飲めるという貴重な店です。
しかも、元魚屋さんだそうで魚メニューがめっぽう美味い!!! 
たいへん満足しました。写真も撮り忘れるくらい。

より大きな地図で 杉並以北でまとめてみよう を表示

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2055 ・・・神田川水系」カテゴリの記事

コメント

あっ、最初の暗渠道、9月のはじめに偶然見つけて歩きました。
普通に買い物帰りのおばちゃんの通り道になっていましたが、
そうでなかったらモノにあふれていそうな感じですよね。
山手通りを挟んで東の道も、宅地のセットバックにしては妙に古くて変な感じのところが多く、
あまり高さは確かめてないんですが、しばらく東に行ってそうだなーと思いました。

投稿: しかすけ | 2012年10月 3日 (水) 22時24分

がーん....
今度は、小生が生まれてから小学卒業するときまで住んでいた周辺ではないですか。
今更、約40年近く前のことを詳細には覚えていませんが、小さな路地を友達と走り回っていたことなんかがおぼろげに覚えていたりします。
小学校に上がる前には、家の前にはドブ川が流れていて、子供心に怖いなぁ、なんて思っていたことも、覚えています。
きっとその頃は、ここで取り上げられている川が、実際に流れていたんでしょうね。

そうそう、暗渠のキーワードのひとつである、銭湯もこの周辺には一杯あったんですよ。
今は壊滅状態ですが。
内風呂がなかった我が家は、夕方になると、昨日はあそこの銭湯、今日はここ、みたいに、色々といったものです。

って、随分と昔話をしてしまいました~

投稿: Weekend Outdoors | 2012年10月 4日 (木) 00時48分

■しかすけさん
おお、ここ行かれましたか、しかも最近とは!
思い込みですが、しかすけさんは「山手通りとか環七とか大きな道は通らない」という思い込みがすでに私の頭の中に出来上がってるので意外なかんじ…w
「宅地のセットバックにしては妙に古くて変な感じのところが多く」これは知りませんでした。今後気をつけて歩いてみます!

■Weekend Outdoorsさん
ああ、中学生以降の知久医院支流に続いて、私はさらにWeekend Outdoorsさんの過去に遡った場所に辿りついてしまったのですねw
それにしても羨ましい思い出です。当時はすでに川ではなく「ドブ」川だったんですね。卒業される頃には暗渠になっていたんでしょうか…貴重な証言を有難うございます!

投稿: lotus62 | 2012年10月 4日 (木) 12時04分

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