« 暗渠ハンター 十条あたりから緩く遡る北耕地川③なぜか藍染の話と橋跡 | トップページ | 廃線ハンター 真夏のある日、ブラジルに行ってきた。日帰りで。のお話。 »

暗渠ハンター 暗渠のアプリケーションとしての暗渠サイン

以前、暗渠フィールドワークを自分なりに体系化してみようと
暗渠「ANGLE」というフレームワークを書きました。

そこでは暗渠や川跡そのものついて分類していますが、
・暗渠でよくみられるもの
・ここは暗渠かも!?と疑うきっかけになるもの

など、所謂「暗渠サイン」のものたちは
暗渠に付帯する「アプリケーション」と位置付けました。

さて今回はその「アプリケーション」、どんなものがあるかなあとちょっと整理をしてみようかと。

というわけで「とりあえず」さくっと原稿作ってアップしたのですが、多くの方々からいろいろなアイデアをいただき、当初の仮説の仮説が日々更新中。
以下はまさに「みんなで作ったチャート」となりました。
ご協力いただいたみなさんに、心から感謝します。

Photo

(2012.3.6修正)   

縦に軸を一本立てて、上に行けばいくほど
「ここゼッタイ暗渠!」な暗渠(の存在を示唆する)指数の高いもの。
下のほうは暗渠指数が低く、
「まあけっこう暗渠のそばにあったり(なかったり)するよね」なもの。

****************************************

上のほうからいくと、

■橋跡
まあこれ関係はテッパンですよね、なにせ川がなきゃ橋がありませんから。
より直接的な暗渠アプリケーションなので、われわれはこれを道端で発見するととたんにテンションが沸点に達します。
…しかしまれに「どっかで撤去された親柱がたまたま置いてある」こんな場所もあるので、気をつけたいものです。
それに、特に親柱が残ってると「何年に橋を作った」と刻印されているケースが多いので、
川跡の歴史にも触れることができます。

■水門・水車跡
水門も稀に遺構として残っていますね。これもテッパン。
さすがにほとんど水車は残って無いけど、史跡碑なんかで確認ができるところがあります。また稀に付近にこんな形で名前だけ残っている場合も。

■護岸
護岸そのものや護岸の跡なんかもより直接的ですよね。
家の土台として造られている大谷石の「護岸みたいに見えるもの」もよく見ることができますが、それは後述の「付近の家並み」にまとめたいところです。ここでは「護岸以外に目的がなさそうな」物件に限りましょう。

■車止め
お待ちかねのメジャーアプリケーションですね。
車止めは、水路保護以外の目的で設置されていることもありますが、
まあ結構な確率で暗渠の存在を示してくれるんじゃないかなあと。

書き出してみて気がつきましたが、
暗渠指数が高いものほど、やっぱし発見した時のテンションって自分的に高くなるかも。

■付近の家並み
宅地化されたのちに暗渠化された川跡だと、その痕跡は家並みに残りますよね。
ぐっと低くなる川に降りる階段含めた段差、そして
川に背を向けた家々をここにカテゴライズしました。
護岸のように見える家の基礎部分もここに分類したいです。
まあこの下になると、
「暗渠にもみられるけど、そうでない場所でも見られる」ことが多くなってきますので
若干「暗渠指数」が低くなります。

■下水設備
そしてマンホール列とかの、特徴的な下水関連のもの。
Holiveさんからいただいたコメントをもとに、突き出した排水パイプをまとめてここに入れさせていただきました。

そして各種の特徴的な施設。
いろいろありますが、ここでは大きく3つに分類してみました。

■施設(水場関連・排水排電関連)
ひとつは、「排水が必要な施設」。銭湯とか、プールとか。
それと、コメント欄に書かせていただいた理由で、
ガソリンスタンドは排水ではなく「排電」のために水気のある土地を好む場合がある、
ことがうっすらわかってきました。
さらにラムネ工場とか氷室とか釣り掘りとか、排水もあるでしょうが水が豊富な土地で地下水を利用している産業もここに入れ、
水の取り込みであれ水に排出であれ、水場であることを利用して成り立っていた施設(またはその跡)として括ります。

■施設(スペース要因)
そして2つめは「ひろい土地が必要な施設」。低湿地などでこれまで「積極的に手を付けられていなかった土地を利用して」できた施設。
バスターミナルとか団地とか。えいはちさんが提唱されるファミレスも、この分類としました。
川俣晶さんからコメント頂いた、変電所や送電線関連はここに入れさせていただきました。
ろっちさんからも「自動車教習所」のご指摘を。そういえば都内の教習所はかなり当てはまりますね。やっぱりスペース要因でしょうね。これはいつかぜんぶ都内のをマッピングしてみたいです。
花街ももしかしたらここでもいいのかもしれませんが、なんかもうちょっと感覚的な要因があるような気がしますので今のところ別分類とします。

■施設(川関連産業)
3つめは、排水都合以外での河川に関連した産業施設。
運搬インフラとして川を使っていた名残としての材木屋さん、そして俊六さんが以前指摘されたテント屋さん。
そしていただいたコメントを基にここに、水車で精米していた名残でしょう米屋さんを追加しました。
これらをまとめて、川を使った・川に関連した産業の名残施設としてグルーピングをしました。
テント屋さんについては実はなぜだか分らなかったんですが、あるテント屋さんのことを調べていたら、
「創業は琵琶湖のほとりで、船に使う帆布を作ってました」という記述を発見。
ああ、これか!
まあもちろんすべてのテント屋さんがそうであるわけはないですが、そういう出自のテント屋さんがほかにもあるんでしょうね。

■井戸
井戸もその土地の地層(と地下水脈)の様子によって一概に暗渠沿いに多いとは言えませんが、遭遇率は高いですね。

■行政境界
これまたコメントでいただいた「区境・町境」はここに。
ただし、始終目に見えるものではないので、ここでも「点線枠で色薄め」の扱いとさせていただきましたw

■寺社。
昔は、付近の集落からの求心力を高めるため湧水や池・沼などの「水」利権を押さえた寺社もあると聞きます。
また、きっと純粋に湧水などへの畏敬の念からそこを聖地にしたケースもあるでしょう。
逆に、仏教の流布とブレイクを目論んで「難しいこと言わないで、なんか自然信仰と結び付けてわかりやすく信仰の対象にしてもらおうよ」と湧水と結び付けて建立したケースもあると聞きます。
寺社があるところすべてそうではもちろんありませんので暗渠指数は低めにしましたが、結構暗渠散策では出会う物件の一つです。

まあざっと分類して並べてみましたが、ほかに「コレも!」というアプリケーションがあればぜひ教えてくださいませ。

あ、「」も入れとくべきだったな…。

コメントでご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございます!

花街」と「高射砲台跡」は、ちょっと位置づけかたが難しかった…。

まあ高射砲台はきっとスペース確保の問題なんでしょうねえ。
「花街」は、アレかなあ、まずは飲食店とか多いから排水とかそういう…
と考えて暫定で入れましたが、なんかこう、川や水や谷がもつ何か人を引き付ける側面、
ファムファタール的な…そういうのがある気がしますね。だから今のところ色つきで。
そういえば学生時代の大家さんがよく「昔の渋谷」のことお話してくれてて、
「ハチ公のところは谷底。谷底ってなんだか人が集まるんでしょうねえ、
戦後はあそこに人がよーく集まってたのよ」と話してくれていたのをたった今思い出しましたw

※当記事の作成、修正にあたっては namaさん、えいはちさん、俊六さん、Holiveさん、川俣晶さん、猫またぎさん、味噌maxさん、hikadaさん、ろっちさんに多大なご協力をいただきました。改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

※2014.10.3追記 「暗渠サイン」の各要素の位置づけは、若干修正しています。
こちらの記事をご参照ください。

|

« 暗渠ハンター 十条あたりから緩く遡る北耕地川③なぜか藍染の話と橋跡 | トップページ | 廃線ハンター 真夏のある日、ブラジルに行ってきた。日帰りで。のお話。 »

1001 暗渠・川跡の捉え方「ANGLE」について」カテゴリの記事

2080 ・・・暗渠・川筋で拾ったかけら」カテゴリの記事

コメント

ん~‥‥壁から突き出して、地面に刺さる水道管ってのは、護岸に含まれるのでせうか。。。

投稿: Holive | 2012年2月18日 (土) 18時33分

よくまとまっていると思います。追加するとすれば、この程度です。
変電所、ガソリンスタンド (アースの関係で水に近い場所が有利だったらしい)
送電鉄塔 (用地取得の関係で比較的水路に沿って設置されているケースが多いらしい)

投稿: 川俣晶 | 2012年2月19日 (日) 11時08分

Holiveさん
あ、突出しパイプもそうですね!ありがとうございます、後ほど追加させていただきます!

川俣晶さん
コメントありがとうございます。よくwebを拝見させていただいたいます、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
変電所、鉄塔、確かに多いですね。これも後ほど追加させていただきますね。
ガソリンスタンド!なるほどー。実は私の生家の稼業がガソリンスタンドなんです。(ただし川とは無縁のところでw)
ですので固定観念があったせいでしょう、見逃していました。たしかに多い気はしていましたが、むしろ広い用地が必要だから、くらいにしか思っていませんでした。アースの関連ですか、なろほど。あとで実家にアースはどうしてるのかと聞いてみますね(突然こんなこと聞くと驚くでしょうがw)。
ありがとうございます、まったく思いつかなかった視点でした。確認後、これも追加させていただきますね!!

投稿: lotus62 | 2012年2月19日 (日) 16時57分

すばらしいです!体系的にするとよくわかるものですね。
私は緑のカテゴリーを追求してみようと思います。

この場をお借りしてしまいますが、
川俣晶さまのweb、私も楽しく拝見しています。
ガソリンスタンドのアースは考えもしませんでした。川を考えるには電気にも通じるべし、ですね。

投稿: 大石俊六 | 2012年2月19日 (日) 19時19分

あ、ありがとうございます(恥);;;。
俊六さんのおっしゃってたテント屋さん、やっとなぞが解けそうだったんで、それも今回の記事のきっかけになりました。
素晴らしいアドバイスを、どうもありがとうございます!

投稿: lotus62 | 2012年2月19日 (日) 21時53分

ガソリンスタンド(以下GS)とアースと水分、の関係についてざっと調べてみました。
(たまたま稼業を継いでいる兄の誕生日が今日だったので、お祝いのついでに尋ねてみましたw)

①防爆仕様が徹底されていなければならないGS内は、静電気対策も細心の注意を払っています。従業員の制服や宣伝用ののぼり旗等も帯電防止仕様。タンクローリーから荷受けする時も、石油類がホースを通るときに静電気が発生しないようローリーとGSをアーシングしてから行います。
②すなわち、GSには荷受け時用のアース工事(アース板を地中に埋める接地工事)が必ず施されています。
http://www.bundenban.com/ni2/20.htm

(電気のことは無知なので、以下大雑把に私の理解を書きます)

③このアース板を埋めるときには、電気抵抗がある値以下にならないとだめで、それで設置業者さんは苦労してる様子。
http://rarara.at.webry.info/200805/article_11.html

④一方、水分は抵抗を減らすはたらきがあるので、水分を多く含んだ土地のほうが工事の苦労が少なくてすむ。

ということのようです(たぶん)。
接地工事の手法もいろいろあるでしょうが、きっと水分を含んだ土地のほうが比較的ラク、だったんでしょうね。

調べていて感じましたが、この「水と土地の電気抵抗」の切り口はほんとに新鮮でした。まさか暗渠サインに電気の話が絡んでこようとは…。
ご意見いただいた川俣晶さんに、改めて感謝します。

というわけで、本文も追って修正させていただきますね。

投稿: lotus62 | 2012年2月20日 (月) 11時05分

えーっと、「コンクリート蓋」ってのは入れてもいいんですかね?
コンクリート蓋は暗渠そのものであって、「暗渠でよくみられるもの」とは違いますかね。
あと、「ゆるアスファルト」、「池」、「歩道(特に不自然に広いの)」などは、自分は暗渠と断定(または推定)するためのファクターとして重要と見てますが。
あと、めったに見ないけど「トンネル跡」とか。
あと、「蛇行」は?
余計なこといっぱい言ってすみません。

投稿: 猫またぎ | 2012年2月20日 (月) 12時26分

私の記事にも書きましたが、大日本印刷も川沿いに作られていたらしいです。排水目的かと。と言うことは印刷関係や紙にまつわる商業施設も多いのかもしれません。後楽園の裏の方にある『水道』という地名の所に印刷博物館とかありますし。

配電目的とはまた凄い!なるほど!

投稿: 味噌max | 2012年2月20日 (月) 12時26分

■猫またぎさん
全然余計なことじゃないですよー!コメントありがとうございます。
で、もともと「ANGLE」の考え方は「暗渠や川跡の変容具合」を記述するものとして作ってみたものなので、ご指摘の「コンクリート蓋」「蛇行」などは「川そのものが変容した状態の一つ」とここでは考えています。そして「ANGLE」で分類・記述したいと思っています。
たとえばコンクリ蓋って、暗渠サインというよりは暗渠そのものと捉えています。
http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/angle.html

でも<暗渠で見られる風景>といったカテゴリーを作ってその話をするなら、猫またぎさんの挙げられるようなもの+そして湧水やはしご式開渠、さらに+ここでいうアプリケーションなどすべてが入ってくると思います。
で、ここで「暗渠のアプリケーション」と呼ぶものは、暗渠・川跡そのものではないけどよくその周りに配置されているモノを指すことにしました。…わかりずらかったらごめんなさい;;;
…トンネル跡っていうのは、どうなんでしょ?流路を確保するためのトンネルでしょうか?それとも暗渠付近に川跡以外のトンネルがあるということw?

■味噌maxさん
確かに印刷業・製紙業も多いですね!
次の修正でそれ追加させていただきます!!!ありがとうございます。
関係ないけど、その昔細野さんがYMOが売れたご褒美にアルファに作ってもらったといわれるYENレーベルのスタジオ「LDK」があったところですよね。音羽と言われているけど住所では水道、と確か「テクノ・バイブル」に書いてありました…。

投稿: lotus62 | 2012年2月20日 (月) 15時26分

この「アプリケーション」はかなり暗渠探しに役立ちそうですね。
的外れかもしれませんが、区境といったものはどこに所属するのでしょうか? 
あと、暗渠サインの暗黙の了解である米屋はどこに所属しているのですか。

投稿: hikada | 2012年2月21日 (火) 19時34分

hikadaさん、ご指摘どうもありがとうございます。米屋さん、たしかにそうですね。水車があった関係でしょうね。
テント屋さんがある横において、大項目を「川をインフラとして利用した産業施設」とか「川関連産業」的な意味のものに変えましょう。
区境!たしかにそうですね。目に見えるものに限定しようかなとも思いましたが、場所によっては住居表示板なんかで確認できますもんね。よっしゃ、これもどっかに追加させていただきます。
どちらも、反映まで少々お時間くださいね。どうもご協力ありがとうございます!!

投稿: lotus62 | 2012年2月22日 (水) 09時02分

なんだかすごい面白いことになってきましたね!
hikadaさんの言う米屋→水車で思い当たりました。地図記号の「工場」って水車の外観が由来なんですよね、確か。
で、思ったんですが、米屋に限らず、製粉系の工場であれば大半が水路に関係してくるのでは?
いや、製粉系に限りません。電気やガスはおろか、蒸気機関が普及する以前であれば、動力源は人力、動物、水流くらいしか無いワケで‥‥

投稿: Holive | 2012年2月22日 (水) 16時26分

だいぶ乗り遅れましたが、

川関係産業として、「氷室」ってまだ出ていないですよね?あと「釣堀」。
それから、「ラムネ工場」(↓こんなふうに川率が高いです。)
http://kaeru.moe-nifty.com/ankyo/34/index.html

「花街」も低湿地が多いと思います。
http://kaeru.moe-nifty.com/ankyo/8/index.html

異色なところでは「高射砲跡」は今のところ川の近くが多めです。
http://kaeru.moe-nifty.com/ankyo/2011/02/post-39e2.html

いずれも、今はないものの方が多かったりするので、
「跡」を括弧付で足したくなりますが・・・

ラムネ工場あたりから、だいぶ自分の好みに偏ってきている感が
ありますが、せめて最初の2つはご検討くださいw


投稿: nama | 2012年2月22日 (水) 17時40分

あ、あと、個人的には「井戸」は掘る深さと地層によるでしょうから、
個人的にはもっと下に配置した方がしっくりします。
丘の上にある井戸とかありますからね・・・

なんか、川・暗渠と井戸との一致度をデータでみてみたくなってきました。
これは杉並の一部だったらできるかも。
そう考えると他の要素も数値で見てみたくなってきました・・・遠い先になりそうだけど。

↑こんなこと思うのは下水道マップ見た影響でしょうな。でもああいうのはとても好きだ・・・

投稿: nama | 2012年2月22日 (水) 17時51分

namaさん
ああっ。氷室はすっかり忘れてました!ラムネ工場も!!
これは素早く取り込ませていただきます。
花街も確かにその通りですね。高射砲もそうでしたなーw
けどこれ同分類するかは少し時間下さいな。とりあえず宿題にしてまずは「暫定枠」つくって対応させていただきますー!
井戸もね、地層によりますよね。これもちょっと修正させていただきます。感謝!!

そうなんですよ、ホントはこれら全部数量化して「マッチング率」とか作りたいですよねー。いつか取り組んでみたい・・・。
下水道マップ、I川初さんのですね。あれはマジすごかった。美しささえあったすねえ。

投稿: lotus62 | 2012年2月22日 (水) 20時16分

Holiveさん
前後しちゃってごめんなさい。
工場水車起源、そうですね、それ昔きいたことがありました!
そうか、水車で鉛筆工場とかありますもんね。
ここは、比較的いまも残ってる業種業態にフォーカスしていくことにしましょうかね…
そうはいっても「水車跡」っていうのは結構史跡みたいにしてのこってたり
付近になごりがあったりするんで、
http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-3332.html
まずは「水車跡」を上のほうに付け加えてみましょう!

投稿: lotus62 | 2012年2月22日 (水) 23時11分

あぁ‥‥なるほど。水車跡ですか!

こーゆーのって、出し始めると際限なくなってしまうので恐縮ですが‥‥
水路への階段・段差に近い存在として、「暗渠へ背を向けるように建てられた家々」はどうでしょう。

水路へ降りる階段がある→そこに流れる水を使っていた。
家が後ろ向き(暗渠側に出口が無い)→そこに流れる水は使わないor使えない→水が汚いor下水化?
家が暗渠を向いている→家ができた時点で、既に暗渠化が済んでいる。

家々の築年数と形状から、暗渠化された時期がうっすらと見えてきたりしませんかね?
あるいは、先に暗渠化の時期を知っていれば、家の形状から築年数がだいたいわかる‥‥的な。

投稿: Holive | 2012年2月23日 (木) 17時38分

Holiveさんどうもありがとうございます。
際限なく、大歓迎ですw せっかくだからみなさんのお知恵を集めさせていただいて体系だててみましょう!
「暗渠へ背を向けるように建てられた家々」、たしかにそうですね。これは「家並み」みたいな括りで「段差」と並べてみましょう!!
おっしゃるようにこれは「歴史」も推測できるアプリケーションかもしれませんね。
いよいよ横軸を足して2軸(歴史推測が可能か不可能か軸)にして、マトリクス化かなww いいヒントをいただきました!!

投稿: lotus62 | 2012年2月23日 (木) 19時19分

Holiveさんのコメントで時間軸の話が出てきましたが、暗渠アプリはおおむね一昔前までの水関連施設なんだなあと思います。
いまは技術の力で割とどうにでもなるし、「川沿いの家に高燥適地のオリーブを植える」みたい逆アプリも可能になっている。米屋がクリーニング屋が販売専門になって精米や洗濯を必要としなくなる。こういう傾向っていつごろからなのか、気になってきました。

投稿: 大石俊六 | 2012年2月25日 (土) 10時38分

俊六さん
テントの問題提起、ありがとうございます。やっと答えの一端を見つけましたw
さて、時間軸。そうですね…。時間軸で横軸に拡張しようとちょっと考えたんですが、実は行き詰まっておりましたw
「逆アプリ」も興味深いです。技術や資本主義が成熟して、「土地に痕跡が残しづらくなっている」のかも知れませんね。その最たるものが「バーチャル空間でさかんに産業や活動が行われている」昨今のことなのかも知れません。
「洗濯屋さんが、自前で洗濯をしなくなり単なるデポとして機能している」ことも、洗濯業界で大規模に分業化された→ビジネスの単位がどんどん大きくなった結果ですもんね。
…俊六さんにはいつも新しい観方を教えていただいてますね。

投稿: lotus62 | 2012年2月25日 (土) 13時23分

ご無沙汰しております。
最近は猫写真の方にかかりきりになってしまって、暗渠歩きはしているのですがなかなかブログ更新が出来ない日々が続いています。
と、言い訳をここに書かせて頂いて…本題。

施設のスペース要因ですが、自動車学校はどうでしょう?
ざっと調べたところで、葛飾区高砂の京成ドライビングスクール(すぐ横に暗渠)、葛飾区東立石の平和橋自動車教習所(ここは教習所内を暗渠が横切ってます。見てきた)、北区の王子自動車学校(大正時代くらいまで川が流れていたみたい)、世田谷区上北沢自動車学校(北沢川上北沢支流)、世田谷自動車学校(烏山川ですか?)、目黒区日の丸自動車学校には三田用水の碑、大田区ラヴィドライビングスクール蒲田の横には六郷用水、池上自動車学校の移転前の敷地(池上5丁目16)の横にも用水がありました。
自動車学校自体そう多くあるものじゃないですが、サインの一つに考えてもいいのではないでしょうか?

投稿: ろっち | 2012年2月29日 (水) 00時04分

ろっちさん、ご無沙汰してます。いつも猫さん写真に癒されてますw
確かに!そういえばそうですね。そういえばそうですよ!!そうそう!(<盲点突かれたw)
思えば自分も和泉多摩川の河川敷の教習所に通っていましたww
さっそく追加させていただきます!!

投稿: lotus62 | 2012年2月29日 (水) 09時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/156279/44166164

この記事へのトラックバック一覧です: 暗渠ハンター 暗渠のアプリケーションとしての暗渠サイン:

« 暗渠ハンター 十条あたりから緩く遡る北耕地川③なぜか藍染の話と橋跡 | トップページ | 廃線ハンター 真夏のある日、ブラジルに行ってきた。日帰りで。のお話。 »