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暗渠ハンター 龍のおなかみたいなコンクリ蓋暗渠を鑑賞しようシリーズ③神通橋そばやその他の蓋の巻

善福寺川の支流で見た「まるで龍のおなかみたいな」コンクリ蓋暗渠を辰年にあやかって鑑賞するシリーズの3回目です。

前回よかさらに下流に下ってまずは神通橋付近。荻窪1丁目の東の端っこです。
こんな合流口があったので、
Imgp4990

何かあるよなあ、と横道に目をやってみます。
Imgp4991

うーん、タイル敷きにアスファルトか…。
でもなんかその先のほう、右端になにか異物感がしませんか?
近づくと…。
一枚だけ残ってるコンクリ蓋。
Imgp4992

あ、少し離れてその先にも続いています。
ほらほら。
Imgp4993

奥まで続いて、道にあわせてその先右にカーブしていきます。
ほらほらほら。Imgp4994

これはこれは。杉並名物の「美しくカーブを描くコンクリ蓋暗渠」がここにも!
やっぱ美暗渠の宝庫や、杉並。

さらに奥に。
右から来る道は車止めでがっちりガード!
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もしかしてこの車止めはまたまた杉並名物「金太郎暗渠」では!?
と期待を込めて表を見てみると。
Imgp4998

残念。地元オリジナルになってますね。
それにしても今ひとつ何を訴求し何を期待するのかわからん文言ですw

先に進んでみましょう。
Imgp4999

続きますね、けっこう。
Imgp5000

と思ったら唐突に終わります。終点にはまた車止め。
Imgp5001

表に廻ると、やっと会えましたね金太郎。
Imgp5002

そういえばワタクシごとで恐縮ですが、先日「友人から金太郎と呼ばれていたことがある」という美容師さんに髪を切ってもらいました。

この先には左手に小さな崖、右手はその崖に囲まれるように団地が建っています。おそらくこの崖下の土地も水が集まる小さな谷戸、だったのかもしれません。
団地の敷地内には防災井戸が残っていました。
Imgp5007

さて次は思いっきり下流に移動、大宮1丁目です。
杉並区の郷土資料館すぐそば。
Imgp5085

突きあたりはもう善福寺川です。
もうちょっと近づいて鑑賞してみましょう。
Imgp5086_2

まっすぐなこともあって、とてもきっちり作られた蓋暗渠ですね。
やっぱ川崎と仕事が違うなw
傍らの雑草でさえ「計画的に植えられた芝」みたいです。

このシリーズ最後は、善福寺川からはちょっと離れちゃうんですけどね、ちょっと自分的に珍しいもの見つけたな、と思ったものを。
西荻窪から大きく蛇行してくる松庵川という善福寺川の支流がありますが、この川は、前回ご紹介した荻窪公園や中道寺のあたりで善福寺川に合流します。この松庵川の合流付近もそれはそれはたくさんのコンクリ蓋があって楽しい地域。namaさんの記事をご覧ください。
松庵川本流の北からも一本小さな支流が来て、これが中道寺の南で合流していますが、この北の小さな支流は環八の東までしか追えない、と勝手に思っていました。でも、環八を越えた西側に、ほんの短いコンクリ蓋暗渠が残っていました。
それがこれ。南荻窪1-6です。環八の傍らから始まります。唐突に。
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奥から環八側をみるとこんな景色。
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ふつうの下水の蓋が、途中からコンクリ幅狭の蓋暗渠になっていますね。
残念ながらこの短い区間しか追うことができませんでした。
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行き止まり。

この日は「杉並区史跡散歩地図」をもっていなかったので家に帰ってみてみると、この短い暗渠もしっかり載っていましたw
でも松庵川暗渠の表記とはずいぶん離れたところにぽつんと短く載ってるので全然気づきませんでしたー。

というわけで、新春コンクリ暗渠鑑賞シリーズは今回でおしまい。
辰年に(強引に)あやかってたっぷり龍のおなかみたいなやつをご紹介して参りました。

来年の今頃は、巳年にあやかって「蛇のおなかみたいなコンクリ蓋暗渠」特集をしてる、かもしれませんw

より大きな地図で 杉並以北でまとめてみよう を表示

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2055 ・・・神田川水系」カテゴリの記事

コメント

善福寺川の暗渠をうまくまとめられましたね。
郷土資料館脇の暗渠などは、
短すぎて取り上げる気にもならなかったのですが・・・。

私は最近は他の河川の暗渠ばかり取り上げていますが、
そろそろ善福寺川沿いの暗渠も見直さなければと思っていたところでした。
(上流部の探索はおろそかにしています)
その際は参考にさせていただきますね。

投稿: リバーサイド | 2012年1月18日 (水) 21時18分

あれ?
この最初の蓋暗渠も松庵川ですよね?
暗渠本にも載っている最下流部。

環八西側に続きを見つけられたのはさすがですねえ。
暗渠本でも環八の手前で終わっているように書いてありますから、環八渡って探索しようという気にはなかなかなりませんね。

投稿: 猫またぎ | 2012年1月19日 (木) 12時05分

神通橋のところは、松庵川の最下流ですね。
http://tokyoriver.exblog.jp/12346083/
環八西側の暗渠、私も後で杉並区の例の地図でみて、しまった!と
思ったのでした。猫またぎさんも書かれてますが、環八、なかなか渡りづらいですよね。

投稿: HONDA | 2012年1月19日 (木) 23時08分

あああー、松庵川のあれの続き!
見てきたって言ってましたね・・・うらやましいぃ。あそこらへん、どの駅からも遠いから行きづらくて。。

来年は蛇崩川の細い支流とか・・・?w

投稿: nama | 2012年1月20日 (金) 12時37分

ふええ、みなさまお返事滞ってて申し訳ありませんでした!
>リバーサイドさん
どうもありがとうございます!まあ塵wも積もればで…。
善福寺川は周りにたくさん短い蓋暗渠支流があるから楽しいです(植物の根っこに生えてる細くて短いサブ根っこみたいな印象w)。やっぱ杉並の特徴なんでしょうか…。またその短いところがかわいらしくていいんですよねーw

>猫またぎさん
その通り!松庵川下流です!
って実はこの記事アップしたあとでググってみて(<断片のしかも鑑賞編だからサボってあまり調べなかった)やっとその事実を知りました。しかもHONDAさんのところでwこっちまで南下してきていたのか、と改めて実感。今までこのへんの土地勘がなかったのですが、やっと理解できましたw
環八の西のやつも偶然なんです。通りがかってあ、と思って写真撮ってその先を追ってみたら、あ、(来たことがある方の)松庵川下流んとこじゃん、みたいなw

>HONDAさん
そういうわけで、事後になって「東京の水」で勉強させていただきましたw感謝いたします。 ってことは井戸がある団地の横の小さな崖伝いに北に北にと流路が続いているんですね。こんどまた見に行こうと思います!
環七西のは、ほんと「盲腸」みたいな感じですもんね。偶然見つけるまでは私も地図上で完全に見落としてましたw

>namaさん
確かに行きづらし。自転車でなかったら通りませんでしたよ、あそこはw
あ、蛇崩川の支流ね!いいかも!!でも杉並ほどたくさんのコンクリ蓋暗渠がないんですよねえたぶん。はしご式開渠も蛇のおなかみたいだから合わせ技で行こうかな…w

投稿: lotus62 | 2012年1月20日 (金) 13時13分

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