« 暗渠ハンター 世田谷区中央図書館の圧巻ビデオライブラリ | トップページ | 暗渠ハンター もっと知りたい妙正寺川。蓮華寺支流と大和3丁目支流 »

暗渠ハンター 菅刈橋の先、品川用水の悪水溝。

ずっと前に書いた、小田急線・千歳船橋駅近くにある「菅刈橋」。
もういちどこの付近を通る機会があったので、
前回紹介できなかった(というか途中であきらめてた)
「さらに上流」をちらと探しに行ってみました。

まあ結論から言うと
「上流を遡ってみたら品川用水まで達していた」わけなんですが、
興奮して家に帰って検索してみたらもうすでに
庵魚堂さんの「世田谷の川探検隊
でしっかり紹介されていましたw
さすがです。

後追い記事ということになりますが、
私自身も行ってきたぞーということで、今日はその記事を
ちょっとだけ書きます。

菅刈橋支流、と勝手に名付けたこの川。
説明板のある地点から川跡らしい風情が始まっていますが、
Imgp9254

(菅刈橋の説明板は暗渠道の右側にあります)

さて上流は…?
ってことで振り返ってみますと。
Imgp9255

この奥につながってるんだろうなと思ってたのは前回も同様。
ちょっと遡ってみます。

浅い谷のようになった底をこの道(?)というか
スキマ(?)が通っています。
Imgp9249

このスキマ道(<と呼ぶことにしよう)も
すぐに家の敷地に突き当たってしまいますが、
どうも地形的にはこの敷地の奥へと繋がっている模様。
コの字ウォークでその先を見に行きます。

おっと。
コの字ウォークの途中に出会った銭湯。
四季の湯 世田谷温泉。
Imgp9250

ちょうどこの裏が浅い谷。
ここの排水もかつては裏の谷から菅刈橋まで
じゃばじゃば流れていったんだろうなあ、と想像。

コの字ウォークで回り込んでみたものの、
もう浅い谷も殆ど高低差をなくしています。
ですが。
延長線上にはこんな道。
ここで間違いないでしょう。
Imgp9251

さっそく入って奥に進んでみると…。
なんと、
千歳船橋駅の西から東京農大の横を通っていく
品川用水の流路にぶち当たりました。
Imgp9252

品川用水は世田谷通りに向かってここを進んでいくのです。
Imgp9253

そうか、かつては品川用水の落ち水がこの菅刈橋支流を通って
烏山川へと流れていたんですね。

ここでちょっと地形を確認しましょう。
(google earthさん、東京地形地図さん、いつもありがとうございます)
Photo

菅刈橋付近はちょっとした谷になっていますが、
品川用水から菅刈橋の間は少々窪んでいるものの、
それほどはっきりした谷が刻まれていません。

そうそう、菅刈橋の説明板には、
この橋は「悪水溝」に架かってた、と書いてありましたからね。
まあここでいう悪水は、汚水ではなくて「余った水」ということでしょう。
それを品川用水から流していた、と。
要するに人工の後付けの流れだったのですね。

…しかし、品川用水の周辺は田んぼだらけだったはずだし、
「水が余る」なんてことあるのかな。大雨や梅雨のときにだけ余るのかな。
どうも想像力が足らなくて、
「余り水(悪水)が」ここから流れて菅刈橋を通っていく」という図を
なかなか思い浮かべることができません…。
どんなときに、どんな風に流れを作っていたのかな…。

より大きな地図で 烏山川菅刈橋支流とその周辺 を表示

|

« 暗渠ハンター 世田谷区中央図書館の圧巻ビデオライブラリ | トップページ | 暗渠ハンター もっと知りたい妙正寺川。蓮華寺支流と大和3丁目支流 »

2021 ・・・目黒川水系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 暗渠ハンター 菅刈橋の先、品川用水の悪水溝。:

« 暗渠ハンター 世田谷区中央図書館の圧巻ビデオライブラリ | トップページ | 暗渠ハンター もっと知りたい妙正寺川。蓮華寺支流と大和3丁目支流 »