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暗渠ハンター 立会川・清水池「下」支流

立会川の主な水源は、3つに大別でき、西から東へ順番に挙げると
①碑文谷八幡付近
②碑文谷公園弁天池(碑文谷池)
③清水池公園清水池
となります。

このうち、最近この辺りを改めて探索してみて、
・②の弁天池からさらに上流にある暗渠
・③の清水池からさらに上流にある暗渠
・③から流れ出る立会川本流の傍流暗渠
などを見つけてきたので、
何回かに分けて書き進めて行こうと思います。
まず今回は、最後に挙げた
「③から流れ出る立会川本流の傍流暗渠」のお話、いってみましょう。

清水池(それと、今後触れる弁天池・別名碑文谷池)については、
とっても詳しくわかりやすく説明する目黒区のページを見つけてしまったので、
これをご参照ください。

清水池は古くから湧水を湛える名勝地。
Imgp1985

ここから立会川(のひとつ)が流れ出していくのですが、
清水池の南に、それに寄り添うように流れる一つの水路がありました。

位置からすると、
もしかしたら清水池からあふれ出すもう一本の水路だったのかもしれません。
(たぶんそう解釈した方が自然でしょう)
ではまずは地図を。この緑色のラインです。

より大きな地図で 立会川 を表示

立会川の主ルート(紫線)はこちらなんですが、
Imgp1990

これを下っていくとある一つ目の大きなカーブ。
Imgp2018

ここに、左手の後方から鋭角に合流してくる水路があるのです。
それがこれ。
左が本流、右というか正面が今回取り上げる傍流です。
Imgp2019

まあ清水池の下(南)あたりから始まってるから、
これを「立会川清水池下支流」と仮に名づけることにします。

この清水池下支流にちょっとだけ入って、
合流後の本流方面を眺めたのがこの写真。
合流点付近には点々をマンホールが連なっています。
Imgp2017

ではここから上流に向かって入って行ってみましょう。

未舗装です。
Imgp2016

草の生え方からいって、
交通量はたいへんに低そうな道ですねこれは。

その原因は、やはり「狭いから」でしょうね。
Imgp2015

ですがある意味見事な暗渠です。
このワイルドさは桃園川たかはら支流(リンク先はnamaさんの「暗渠さんぽ」)
の一部にちょっと通じるものがあります。
Imgp2014

これですから。この連続ですから。
Imgp2013

盛夏だし、もう見たことない羽虫とかが
いつ出てきてもおかしくない雰囲気ですが、
私の好奇心がそれに勝るのだw
Imgp2010

化石のようになったマンホール。
Imgp2009

見た瞬間、ジョージ秋山の「デロリンマン」に出てきたオロカメン
を思い出してしましました。

もうどうにでもなれ、という気持ちになってさらに突進。
Imgp2006

もうこれ以上は進めない、ここは入っていきない、
という旅の極北がここでした。
Imgp2004_2

冬にまた来てみようかな…。

反対側上流にぐるっとまわりこんでみましょう。

続きがあった!ここですね。
Imgp1995

お決まりの「ゴミ捨て場」となっているようです。
フェンスの向こうを確認してみましょう。
Imgp1996

ほおー。これがさっきのところまで続いてるんですね。

反対側はどうかな。
このおうちのこの奥に続いている模様です。
Imgp1997

奥をアップで覗き込みます。
Imgp1998

なるほど。
ちょっと高い所に函渠が作られているような感じです。

さらにこの先にコの字ウォークで向かいますが、
もうこれ以上追うことはできませんでした。

ここからは想像ですが、
たぶんブロック反対側のここに出てきて、
Imgp2000

私の後ろのマンション敷地を通ると
もう清水池のまんなかへんに出っくわします。

以上が、清水池下支流(仮)の全貌でした。
久々に荒々しい暗渠を見つけて、
ちょっとエキサイト。

もうすこし、清水池の周りをご紹介していきますね。

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2031 ・・・立会川・内川水系」カテゴリの記事

コメント

 こんばんわhikadaです。
lotus62さんが、『③の清水池からさらに上流にある暗渠』で一部が誤った水路をgoogle地図に描かれているかもしれないのを発見しました。
 私のおじいさんが持っていた、「大田区の文化財 第24集 地図で見る大田区(1)」 25. 昭和30年代の千束方面 碑文谷(1万分の1)だと、清水池上流西水路の鷹番小学校より上流の部分で、lotus62さんが描いた水路より一本品川用水路よりの一方通行の道の脇にこの支流が描かれていました。
 でも、他の地図や文献で立証していないのでまだ何とも言えませんが…


投稿: hikada | 2011年8月21日 (日) 23時21分

hikadaさん
おお、心強いご指摘をどうもありがとうございます。
その資料、他にもいろんなことが載ってそうですね!!こんど図書館で探してみます!
ご指摘の水路のあたりですが、私はそのエリアは「東京時層地図」を参考にしました。
「時層地図」には
学校の敷地からその少し上流まで水路が書かれているのですが、
現在の地図とぴったり重ねあわすことができなかったので、
(時層地図をipod touchで使っているので「現在地図」が表示されないんです;;;)
だいたいの目星をつけて、現地を見ながら推測する、
というやりかたをしました。
確かにおっしゃるところも、妙に歩道が浮いていて怪しい感じでしたー
現地で思ったのでは、「きっとたくさんの水路が縦横に通っていたんだろうな」ということです。
その中の主要水路が、hikadaさんが教えてくださった水路なのでしょうね。
そうかそうか…言われてみれば納得です。
貴重な情報、どうもありがとうございました!
※ご指摘の水路については、8/26に予約投稿した記事に掲載する予定です。

投稿: lotus62 | 2011年8月22日 (月) 10時58分

立会川上流のこのあたり、私も前から気になっていて、7/31に行ってきたばかりでしたよ。
この細くて未舗装のルートは私もエキサイトしました。

投稿: 猫またぎ | 2011年8月22日 (月) 12時09分

>猫またぎさん
おお、私はその翌週に現地に行きましたよw
ちょっと興奮するルートでしたよね!
清水池周辺はさらに上流、2回続けさせていただきます。
そこも猫またぎさんも行かれたところかもしれませんね。

投稿: lotus62 | 2011年8月22日 (月) 14時27分

>hikadaさん
昨日昭和30年代の地図を私も確認しました。
やはりhikadaさんおっしゃる場所に水路が描かれておりました。
ご指摘ありがとうございます。
でもここもあきらめきれないんですよねえw
また次々回にて、現場ご紹介いたします!

投稿: lotus62 | 2011年8月23日 (火) 09時12分

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