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2011年8月

暗渠ハンター 立会川・碑文谷池上流で妄想落ち水探し

立会川の3つの主水源のうち、
前回は清水池から品川用水に遡上するラインを探してみました。
今回は、もうひとつの主水源である碑文谷池を起点にして
おんなじようなことをしてみました。

池から遡る前に、ちょっと池自体のお話も。
名前自体も、碑文谷池とか碑文谷公園の弁天池とかどうも通称は二つあるようです。
また目黒区のHPでは、
前回の清水池とは「兄弟池」という位置づけだとしていますね。
江戸の鷹狩の時代に野鴨がたくさんいた、とか
その後水田灌漑に活用されまた池の中の島に弁天様が祀られてるとか、
紆余曲折あって今は池を中心とした公園として整備されているからとか。
結構いい感じのテイストで取り上げられてますね。

で、ここでは「碑文谷池」としていますが、
同じ目黒区のHPでもこちらでは「弁天池」になってます。
ま、どちらでもいいんですが、ここでは「碑文谷池」でいきましょう。
弁天池だと他にもたくさんあるし。

まだ暗渠道にはまらないはるか昔、
東急東横線に毎日乗っていた時期は
電車の高架からこの池をほぼ毎日見ていたものです。
そのころは「なんて池かなあ」
「近所に住んでる同僚に聞いても池のこと知らなかったし、マイナーなんだろな」
「でもたまにボートで遊んでる人いるなあ」
くらいのぼんやり度でしか注意を傾けていませんでしたね…。
まあ基本的にそんなに華やかな池ではないわけです。
Imgp2171

水源とされる池ですが、
どうも昔の地図をちらちら見たりしてると
この上流方向にもたまに水路が見えたりしてるし。
しかもそれを延長していくと品川用水にぶち当たるし。

しかしまあ結論から言うと
品川用水とはここでジョイントしていた!的な
エキサイティングな展開にはなりません;;;
あ、そんながっかりしないでくださいよw

どうやら碑文谷池からは2系統の水路で
品川用水につながっていたのではないかと思っています。
ひとつは池から西に向かっていくやつと、
もうひとつは北に向かっていくやつ。

まず西方面からいきましょうか。
公園の西側にこんな入り口があって、
Imgp2180

そこからこう歩道を通って上流が辿れます。
Imgp2181

なんとこの歩道の右側(つまり左岸)には、プール!
日大水泳部の寮と温水プールがありました。
なるほど。

この歩道を上流に辿ると
寮の敷地に沿って、こんなふうにかくんと曲がります。
Imgp2186

そして敷地の端まで行く途中、左方面に
いよいよな暗渠道が見えてきます。
Imgp2184

おお。細い路地に車止めのアプリケーションが付けられた、
ストロングタイプの暗渠ですね。

ちなみにこの暗渠は「目黒区文化財マップ」にも記載されているもの。
さ、奥に踏み入ってみましょう。
Imgp2187

途中にはこんな横扉も。
Imgp2188

一応閉まるようになってるけど、
これってどんな時に閉めるんだろう?

そして出口。
Imgp2189

なんか漫才のコンビみたいな2基の車止めが置かれています。
Imgp2190

そしてこの車止めが面する道路は、
碑文谷6丁目と下馬6丁目の町境、
つまりは目黒区と世田谷区の区界でもあります。
それがこの道。
Imgp2191

もうすぐ品川用水なんですが、
残念ながら水路の痕跡が見つかりません。
この先の地図上の水路は私が妄想で書き込みました。
(といっても到達しないんですけど;;;;)

さて強引に話を変えて、
つぎはもう一本の、碑文谷池から北上して
駒沢通り(品川用水)に向かうルートです。
こちらはもう全く暗渠道は見つかりません。
東京時層地図で途中まで確認できたルート周辺を歩いてみます。

公園の北の入り口には、
たしかに周りからぐっと低くなっている場所があります。
しかし片方は
①一番低くなっているところから北上する、普通の道
②低くなる途中の所から北上する、割と暗渠っぽ道
の二つがあって、
これらどちらが地図に描かれた本来の水路か特定できませんでした。

①は地形的には○なんだけど、こんな道。
Imgp2197

でも②はこんな道なんです。
Imgp2195

さらに奥に進むと
Imgp2196

これですから…。

この先は何本かそれっぽい道があり、
やはり灌漑用に何本も用水路となっていたのか、
それとも住宅区画が公共下水完備前に割り当てられて
その「どぶ」として機能していたのかわかりませんが、
一筋縄でいかない感じです。
とりあえず地図には「予想」のような意味で線を書き込みましたが…。
こんな変に歩道が広い道や
Imgp2199

こんなかつての何かの構造物なんかが
Imgp2201

点在するエリアなんです。
まあ言ってみれば、
明らかな線につながってはいないけど、
それらしい証拠が点在するミステリアスなエリアなんですね。

なんか終わり方が昔の「川口浩探検隊」みたいでちょっと
アレなんですけど(笑)。

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暗渠ハンター 立会川・清水池のさらに上流があった!?②

立会川の3つの主水源のうち、
前回に引き続いて清水池周辺の話題を続けます。
主旨や手法は前回通りです。

もういちど、清水池から。
清水池の北西の端っこには、こんな水門のようなものがあります。
Imgp2140

おそらく鷹番方面から流れ込む合流口がここ、
ということなんだと思います。今回はここから
上流を辿れるだけ辿っていきます。

公園の北西の門から出て、
この南北に走る道に水路があったそうです。
Imgp2142

おお、そういえばこの歩道をガードする柵は
目黒区・世田谷区・大田区あたりでは
よく暗渠の入り口なんかにも立ちはだかっている気がしますね。
Imgp2144

目黒本町2-19のところで角を左に曲がり、
Imgp2145

程なく行くと右手に暗渠道が見えてきます。
Imgp2146

この暗渠道は2ブロックを貫きます。
こちらが2ブロックめの入り口。
Imgp2148

新しい建物に囲まれスマートないでたちですが、
アスファルトにはたくさんのマンホールが
埋め込まれています。
Imgp2149

この区間を過ぎると目黒通りにぶつかります。
通り沿いの7-11のすぐ横を貫通しています。
下はそれを振り返ってみたところ。
Imgp2150

そしこの続き、目黒通りの向こう側は…。
Imgp2151

正面の道が川跡です。
緩く蛇行しながら北上します。
Imgp2152

ですがこの道の先は…。
Imgp2154

鷹番小学校の敷地に入ってしまい、追えなくなりました。
Imgp2155

様子からすると、敷地の端っこをぐるっと
水路が通っているような感じなので、
回り込んで見てみます。

あったあった、ありました。
Imgp2156

歩道がちょっと奥まって、
そこがゴミ集積所になっています。
ここから出現する歩道になって、写真左に進んでいるようです。
Imgp2157

その後すぐに西に曲がります。
写真の奥に左に曲がる道が見えますね、これこれ。
砂利道として続いていきます。
Imgp2158

砂利道の出口付近にあった車止め。
Imgp2159 
これは新しいタイプですねー。
高さの違うポールがチェーンで結ばれています。
高さと言いナナメってるポールといい塞いでいる道幅といい、
「全てが中途半端」に統一されています。
これは、目立たないけどかなり
味わいの深い車止めなのではないでしょうか!?

これ以降の上流は流路を特定するのが難しくなります。
この右に走る歩道も怪しいし、
Imgp2161

この道も怪しいですね。
Imgp2162

こんな道もあって迷ってしまいます。
Imgp2164

※前々回の記事でhikadaさんからコメントを頂きましたが、
「大田区の文化財 第24集 地図で見る大田区(1)」には3つ上の写真の道が道が水路として
描かれているとのことでした。hikadaさんどうもありがとうございました。
私自身も昭和30年代の地図を確認しましたが、この写真の道に水路が描かれておりました。

でも。鷹番2-17のこれだけは
決定打ではないでしょうか。
Imgp2165

この真ん中の鉄柵の向こうには
細長い遊休地。
ほぼこれまでの水路の延長線上にあります。
そしてその反対側上流方向はこれ。
Imgp2166

ですがやはりこの界隈には
暗渠路地のようなものがたくさん走っていて、
ここら一帯農耕地だったころの用水路の名残が
たくさんあるのかもしれません。
地図には一本だけ流路を書きましたが、
網の目状に用水路があった、
と考えることもできそうだ、というのが
現地を回った感想です。

この辺りにはこんなお宅もしっかり残っていたりして、
思った以上にいい感じのレトロ具合の残る街でした。
Imgp2170

ほんとは、
「この水路が東急線を越えて品川用水まで繋がっている」
という仮説のもとに探索をしたのですが、
品川用水どころか東横線を越えるラインも
見つけることができませんでした。
でもこの距離、この水路方向ですからね、
「かつて繋がっていた」とも十分考えられますね。
はい、証拠はないんですよ、ないんですw

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次回は、もうひとつの立会川水源、
碑文谷公園の弁天池(碑文谷池)でも
同じように「さらに上流」を探してみます!

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暗渠ハンター 立会川・清水池のさらに上流があった!?①

立会川の3つの主水源のうち、
前回に引き続いて清水池周辺の話題を続けます。
このシリーズは清水池の周りの短い暗渠を取り上げ続けるので、
「ANGLE」を使った考察はしばらくお休み。

実は、水源と言われている清水池のさらに上流には、
付近を走る品川用水からの取水路と思われる水路が
大きく二つ確認できます。

一つは今回で取り上げる東の水路(清水池上流東水路と名付けます)、
もうひとつは次回を予定している、
鷹番を貫く西の水路(清水池上流西水路と名付けます)。

元々は、「目黒区文化財マップ」に切れ切れに載っていた暗渠を参考にしました。
これらを周辺含めて辿りながら、そして「東京時層地図」を見ながら
「一つの水路」として考察していく方法を今回はとっています。

ではまず東の水路、
目黒区中央町1-10での品川用水との接点から
清水池に向かう流路をご紹介していきます。
品川用水の、目黒通りに下る手前からこんな暗渠が始まっています。
Imgp2128

ちなみに、この背後にも暗渠が伸びていて、
つまり品川用水からはこれから辿る清水池方面と、
反対側の目黒区防災センター方面の二つの落水が
この地点で行われていたことになります。
その防災センター方面の暗渠というのは、
この奥に続くやつ。
Imgp0688

今回はこれは追わずに、清水池方面に向かいましょう。

緑道チックに整備されたこの暗渠を通ると
Imgp0687

すぐに目黒通りに出ます。
Imgp0686

そして目黒通りを越えると、
またこんな風に続いています。
Imgp2130

ちなみにこの川筋のところは
目黒通りがこんなに凹んでいるので一目瞭然。
(写真奥の窪み)
Imgp2129

この暗渠はまっすぐ続いていて、
おそらく住宅区画整理で付け替えされた用水路、
なのだと思われます。
Imgp2132

ここを通って曲がったあとは、殆ど道に紛れてしまいます。
Imgp2135

もう清水池の北側、池まで至近距離。
どうもこの辺りは西水路につながる水路含めて若干水路は錯綜しています。

清水池の隣のブロックにて、
また暗渠空気全開の道が姿を現します。
Imgp2138

目黒区本町2-14。

そしてこのような広すぎる歩道を経て
(まるで2車線道路のセンターラインみたいですね)
Imgp2139

清水池につながっていきます。
ちなみにこの水路は、次回ご紹介する西水路とも東西に繋げているようです。

清水池まで来ました。

Imgp2140

と、まあこんな具合に、
水源である湧水・清水池より上流で品川用水からの水を受けていたんですね。

ちなみにここで見られる状況は、
<上水からの落ち水を引いて灌漑用水量を確保する>
という現象と、
『「春の小川」はなぜ消えたか』田原光泰著(之潮)の中の
P54 「宅地の中に埋没する川」で言及している
<宅地化に伴い水源の上流に水路が毛細血管のように出来上がる>
という現象のミックス版なのではないかと思いました。


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暗渠ハンター 立会川・清水池「下」支流

立会川の主な水源は、3つに大別でき、西から東へ順番に挙げると
①碑文谷八幡付近
②碑文谷公園弁天池(碑文谷池)
③清水池公園清水池
となります。

このうち、最近この辺りを改めて探索してみて、
・②の弁天池からさらに上流にある暗渠
・③の清水池からさらに上流にある暗渠
・③から流れ出る立会川本流の傍流暗渠
などを見つけてきたので、
何回かに分けて書き進めて行こうと思います。
まず今回は、最後に挙げた
「③から流れ出る立会川本流の傍流暗渠」のお話、いってみましょう。

清水池(それと、今後触れる弁天池・別名碑文谷池)については、
とっても詳しくわかりやすく説明する目黒区のページを見つけてしまったので、
これをご参照ください。

清水池は古くから湧水を湛える名勝地。
Imgp1985

ここから立会川(のひとつ)が流れ出していくのですが、
清水池の南に、それに寄り添うように流れる一つの水路がありました。

位置からすると、
もしかしたら清水池からあふれ出すもう一本の水路だったのかもしれません。
(たぶんそう解釈した方が自然でしょう)
ではまずは地図を。この緑色のラインです。

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立会川の主ルート(紫線)はこちらなんですが、
Imgp1990

これを下っていくとある一つ目の大きなカーブ。
Imgp2018

ここに、左手の後方から鋭角に合流してくる水路があるのです。
それがこれ。
左が本流、右というか正面が今回取り上げる傍流です。
Imgp2019

まあ清水池の下(南)あたりから始まってるから、
これを「立会川清水池下支流」と仮に名づけることにします。

この清水池下支流にちょっとだけ入って、
合流後の本流方面を眺めたのがこの写真。
合流点付近には点々をマンホールが連なっています。
Imgp2017

ではここから上流に向かって入って行ってみましょう。

未舗装です。
Imgp2016

草の生え方からいって、
交通量はたいへんに低そうな道ですねこれは。

その原因は、やはり「狭いから」でしょうね。
Imgp2015

ですがある意味見事な暗渠です。
このワイルドさは桃園川たかはら支流(リンク先はnamaさんの「暗渠さんぽ」)
の一部にちょっと通じるものがあります。
Imgp2014

これですから。この連続ですから。
Imgp2013

盛夏だし、もう見たことない羽虫とかが
いつ出てきてもおかしくない雰囲気ですが、
私の好奇心がそれに勝るのだw
Imgp2010

化石のようになったマンホール。
Imgp2009

見た瞬間、ジョージ秋山の「デロリンマン」に出てきたオロカメン
を思い出してしましました。

もうどうにでもなれ、という気持ちになってさらに突進。
Imgp2006

もうこれ以上は進めない、ここは入っていきない、
という旅の極北がここでした。
Imgp2004_2

冬にまた来てみようかな…。

反対側上流にぐるっとまわりこんでみましょう。

続きがあった!ここですね。
Imgp1995

お決まりの「ゴミ捨て場」となっているようです。
フェンスの向こうを確認してみましょう。
Imgp1996

ほおー。これがさっきのところまで続いてるんですね。

反対側はどうかな。
このおうちのこの奥に続いている模様です。
Imgp1997

奥をアップで覗き込みます。
Imgp1998

なるほど。
ちょっと高い所に函渠が作られているような感じです。

さらにこの先にコの字ウォークで向かいますが、
もうこれ以上追うことはできませんでした。

ここからは想像ですが、
たぶんブロック反対側のここに出てきて、
Imgp2000

私の後ろのマンション敷地を通ると
もう清水池のまんなかへんに出っくわします。

以上が、清水池下支流(仮)の全貌でした。
久々に荒々しい暗渠を見つけて、
ちょっとエキサイト。

もうすこし、清水池の周りをご紹介していきますね。

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ここにもあったか、ゆるアスファルト暗渠!!湧水だけじゃないあのメジャーな川の意外な素顔!

今回のタイトルは、ある種の実験を兼ねてみました
ほんとのタイトルは「暗渠ハンター 羅漢寺川・川の途中で」だったんですけどね、急きょトライしてみようかと

前回は羅漢寺川の、林試の森公園を貫いて禿坂を越え
品川用水までつながっていた禿坂支流(仮)をご紹介しました。

まあその時羅漢寺川の本流も辿ってきたのですが、
以前は気づかなかったちょっとしたトピックスと
もうひとつ見つけた短い支流(たぶん)について、
アラカルトっぽく簡単にご紹介していきましょう。

まずはこれ、羅漢寺川といえば、
崖から出ている湧水が有名です。

Imgp2072

この日もこんこんと、というか
じゃばじゃばと勢いよく湧いていました。
あまりに暑かったんで、顔を洗ったり足に水をかけたり
果ては口にまで含んじゃいました。
無味無臭。
この後予定もあったので飲みはしませんでしたが、
これはきっといい水なんだろうな。
せめて煮沸して飲む用に持って帰ってみればよかった。

この湧水ポイント付近は、おびただしいマンホールが
見られます。
Imgp2070_2

お、これはおしくらマンホール「もどき」ですな。
Imgp2073

あ。こっちは真性か!?
残念、よくみたら「もどき」でした。
Imgp2077

なんて地面に目をやっていて気がついたのですが、
ここは「ゆるアスファルト暗渠」(namaさん命名)ですね!
Imgp2069

Imgp2071

もともとはしご式開渠だったところにアスファルトを被せて
暗渠にしたのはいいが、どうもアスファルトが緩くって
もともとのはしご式開渠の跡が
レリーフのように浮き出てなみなみいってます。
うーん、歴史を感じさせる一品!
いつごろ開渠から暗渠になったんでしょうね…。

このへんは非常にワイルドで暗渠脇の雑草もモサモサしてるんですが、
少し下流にむかえばすぐにまた湧水で有名な目黒不動があり、
急にもさもさ→すっきり暗渠になります。
この短い区間での対比が面白いです。

さて、目黒不動からさらに下流に向かおうとしたところで、
横道の支流のようなものに目が留まりました。
Imgp2082

ちょっと奥まで上ってみるか。

参拝者で賑わったであろう古い商店街の道に出るところで、
これまた古そうな車止め。
Imgp2084

うーん、どうだろう、支流なのかなこれ。
と考えながらヒキで周囲を見てみると、
その横には暗渠サインの一つであるコインランドリー。
Imgp2085

うん、これは何か流れがあったんだろうな。
さらに上流方向には、安養院というお寺が。
Imgp2086

もしかしてここに池があって、
そっからの流れも来ていたのか!?
と推測し、参道を登って中に入ってみます。

なんだかやたらと石像・石仏が多いお寺でした。
あちこちの石仏がここに集められているみたいな。
Imgp2091

なんか後でググってみたら、
美術館とかあるちょっと変わったお寺のようです。
もしかしたらこれらの石仏は住職さんの
コレクションだったのかもしれません。

うーん、残念ながら池はありませんね。
でも池跡ならありました。
Imgp2087

むむむ。
どうやら古地図にも池はありません。
さっきのコインランドリーまでは水路があったと推測できますが、
そこまで、かな。
でもまあ目印としてはありがたいので、
この短い支流は仮に「羅漢寺川 安養院支流」と呼んでおくことにしましょう。

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暗渠ハンター 羅漢寺川と品川用水の接点・禿坂支流

羅漢寺川。
目黒区と品川区の境目を通るわりとメジャーな川で、
下目黒で目黒川に合流する川です。

羅漢寺川本流については
これまたカケダシの頃にこんな記事を書きましたが、
まあほんと今読むと無知すぎて&拙すぎて
恥ずかしい思いですが、
隠しても仕方がないのであえてリンク貼ります

羅漢寺川は緑道部分も多いのですが
その暗渠の佇まいが結構寂れていたり、
マンホール多発地帯があったり、
崖からの湧水がどばどば見られたりと、かなり見ごたえのある川です。
また途中六畝川や、
林試の森公園半ばあたりから
北(元競馬場のほう)に向かって延びる谷なんかがあって支流まで楽しめます。

そんな羅漢寺川、ある日改めて地図を見ていて、
その支流の一つがあったんじゃないか?と思われる谷が気になってしまったので、
今回はそこに行ってまいりました。

その谷は下の地形図のとおり、
林試の森公園を真っ二つにぶった切っているやつ。
毎度のことながらgoogle earthさん、東京地形図さん、
どうもありがとうございます。

Photo_3   

以前から、羅漢寺川に隣接する林試の森公園に池があることは知っていました。
しかし地図を見れば、
その池を抱く谷の更なる続きがくっきりあるではありませんか。
ってことで、早速行ってまいりました。

まずはこの谷の上流端を捕まえようと、
おおよその見当をつけてここまでやってきました。
禿(かむろ)坂。
この道は、山手通りの「かむろ坂下」交差点から
ほぼ目黒線に沿って進む太い通り。
しかし用地取得が滞っているのか急に武蔵小山あたりで
しゅるしゅると終わってしまう道です。
この禿坂から林試の森方面(写真正面)に谷ができているわけです。
Imgp2029

よし、ここを下っていくかな、と思いつつ
何の気なしに後を振り返ってみたら。
Imgp2030

わ。
なんと。さらに上流があった。
とても平坦な、尾根の頂上的な道ですが、
確かにこれは水路跡でしょう。

谷を下りる前に、ここを調査することにします。
奥に入ると一本車道と交差。
この車道沿いにはクリーニング店とコインランドリーという、
見まごう事なき暗渠サイン(別な言い方では「暗渠アプリケーション」)と遭遇です。
Imgp2032

Imgp2033

車道の向こうには、
こんな道のようで道でないようなものが。
Imgp2031

マンションの敷地のようにも見えますが、
これはやっぱり道、水路ですね。
(私有地化もしれませんが)
Imgp2035

この細い道を抜けて、私、トーテモオドロキマシタ。
なんと抜けた先は、
まごうことない品川用水の水路だったのです。
そうか…。
ここでも品川用水の落ち水があったんですね。

改めて、品川用水上から今の細道を眺めた図がこれです。
Imgp2036

うーん、東京の地理は深いなあ。

よっしゃ、かなりすっきりしたところで、
さっきの禿坂に戻ります。
この品川用水からの流れは禿坂まで
かなり平らなところを通ってきますが、
禿坂を越えた途端に深い谷が刻まれていくことになります。
Imgp2037

この歩道が元の水路なのでしょうね。
Imgp2038

どんどん下ります。
谷の幅が広くなってきました。
Imgp2040

この辺りに湧水があって水量が増したのか、
それとも周辺の農業用水や生活排水を集めていたのか、
それはわかりません。

林試の森公園の入り口に辿りつきます。
Imgp2041

写真の左が入り口。お、どうやら入り口の右にも暗渠っぽい道が続いていますが…。
Imgp2043

まずはこちらを追いかけてみると…。
Imgp2044

すぐそこで終わってしまいます。

改めて入り口に戻ります。
ここは水車門と呼ばれています。
その名の通り、水車がありました。
Imgp2042

ただしこの水車については説明板などが見当たらず、
果たして以前からここにあったのか、
移築なのかはたまたフェイクなのかは皆目見当がつきません;;;。

さらにここを下って公園内に入ると、
池があって、
Imgp2048

その池から流れが延びていて、
Imgp2050

公園敷地に隣接する羅漢寺川へと注いでいるようです。
Imgp2054_2

地図はこちら。

より大きな地図で 羅漢寺川を遡る を表示

品川用水の落ち水が発端ですが、
禿坂から谷頭がはじまるこの支流をここでは「羅漢寺川 禿坂支流(仮)」と呼ぶことにします。

あまり大したことは言えませんが、
状態を示すANGLEはこちら。
羅漢寺川本流に比べて、源流は用水からの落ち水、
ということなので縦位置で若干「動脈系」寄りに位置付けました。

Angle

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【改訂版】暗渠・川跡の見方捉え方<ANGLE>について

これまで、何度かに分けて
「ANGLE」という名で東京の暗渠や川跡の一つの見方を提案してきましたが、
内容を整理して一つのページにまとめたものをwebページにアップしました

まだまだ拙い考え方ではありますが、改めて、ご意見・ご感想をいただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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暗渠ハンター 蛇崩川鶴が久保支流

以前、蛇崩川の支流のひとつ、
鶴ヶ久保支流をご紹介します。
これは以前「蛇崩川下馬西支流」をご紹介した時
コメント欄で猫またぎさんもご指摘されていたところ。
この地形図でいえば、この左はしの谷です。
google earthさん、東京地形図さん、今回もありがとうございます。

Photo_2

下馬西支流、東支流とほぼ3つ平行に
なかよく蛇崩川に注ぎ込んでいます。

この支流の上流端は、
鶴ヶ久保という谷戸で、現在は鶴ヶ久保公園として整備されています。

よくよく地形図をみるとここはかなり興味深いところでして。
こちら。
Photo_3

谷頭の鶴ヶ久保。
そこからすぐそこ目と鼻の先、
環7を挟んで西側にも芳窪と呼ばれる谷頭があります。
これは呑川柿の木坂支流の上流端です。
このへんの過去記事はこちら
この間の環7は尾根道になっており、品川用水の流路でもありました。
これが分水嶺となって、二つの「くぼ」は蛇崩川、
呑川と違う道筋をたどり
また東京湾で廻りあう、というわけです。

では鶴ヶ久保公園からスタートしましょう。
谷頭に公園の入り口があります。
Imgp0244

中には、小さな池。
昔は湧水地だったそうですが、今はその様子はありません。
それでも、この谷戸地形を生かした公園は
かなり川跡ファンにとっては萌えスポットなのではないでしょうか。
Imgp0245

隣のマンションの敷地を(たぶん)回り込んで、
支流はこのように大胆に姿を現します。
教えてくださった猫またぎさん、どうもありがとうございました。
初めて鶴ヶ久保公園に来たときは、この支流に気がつきませんでした。
Imgp1233

見事な蓋暗渠です。
またこの行く手を阻んでいるところが孤高の存在っぽくっていいです。
ところでこの黄色い行く手を阻むヤツって、
なんていう名前なんでしたっけw

阻まれつつも覗き込む。
Imgp1234

あ、猫がいる。
Imgp1235

コの字ウォークで追跡します。
蓋暗渠の出口はこうなっていました。
Imgp1238

金網を覗き込みます。
Imgp1239

おお、いいですねこの鄙び感。

反対側、続きはどうかな。
Imgp1240

残念。もうここで明確な痕跡は途絶えてしまいます。

あとはたぶん道なりに歩道に付け替えられて、
Imgp1241

ここを左に曲がってまっすぐ進んでいくと、
Imgp1242

すぐに蛇崩川緑道に合流してしまいます。

合流点の反対側にも、
結構不自然に広い歩道があったりして
その怪しさに惹かれてしまいますが、
この先の水路痕跡の決定打が見つかりませんでした。
Imgp1246

Imgp1248

坂の上程なくのところに西澄寺というお寺さんがあるのですが、
Imgp1251_2

この辺りから何らかの排水があったのかも、しれません。
(それ以上残念ながら不明…)

さてこの合流点のそばには、
世田谷観音という観音様がありまして。
ちょっとした高台になっており、
ここにも池があるようです。
なんと、その池の真ん中に
夢違観音という観音像が立っています。
Imgp1200

世田谷観音境内には
その他マリア観音さまとかたくさんの観音様、
そして日光・月光菩薩とか
布袋さんや大黒さんまで、たくさんのありがたい方々が
一同に集まってらっしゃるようです。
本名は「世田谷山観音寺」。昭和26年の建立ということですから、
戦後の比較的新しいお寺です。
そのせいか境内には特攻平和観音石碑、
ああ特攻隊勇士之像など、戦没者をお祀りする色彩も強いです。

さてその池。
こんな立派な池ですから、
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そしてこんな蛇崩川そばの高台にあるわけですから、
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もしかして排水路の跡が残っているかもしれない、
と周りをさんざ探してみました。
しかし明治期あたりからあるならまだしも
戦後の建立ということもあってか、
明確な水路の痕跡はありませんでした。

隣の公園の横の広めの歩道を通って蛇崩川に注いでいる、
というのが地味ながら現地で得た推測です。
この写真の奥の方に、すぐ蛇崩川です。
Imgp1204

さて、鶴ヶ久保支流をANGLEで復習してみましょう。

Photo_5

発端はフェイクの池、そしてそこを出てすぐに
マンション敷地を囲う歩道に
(あるいは敷地を突っ切っているかも)、
その後蓋暗渠となって加工度が一瞬下がり、
すぐに歩道に紛れてっしまって蛇崩川と合流します。
タイムラインとしてはおとなしめ。
蓋暗渠区間には、あと通せんぼの柵があったので
アプリケーションとして書き足しておきます。

googleマップもご参照ください。

より大きな地図で 蛇崩川を遡る を表示

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暗渠ハンター 渋谷の渓谷、はしご式開渠の跡

これまたちょうど2年前のカケダシの頃、渋谷の「渓谷」を堪能する、
という趣旨で渋谷区鉢山町、鶯谷を流れる三田用水鉢山分水を
拙い記事にしたことがありました
先日(といってももう数か月前)にまた通りかかった時に、
新たな発見をしたことがあるので、
今回改めて要所要所をご紹介いたします。

渋谷川への合流口と、そこから西に延びる未舗装暗渠、
そしてにその先鉢山中のあたりまでについては、
半年ほど前にやはり記事にしたことがありました
この辺りはざばっと割愛し、途中中流あたりから参りましょう。

ここは有名な「水路」。
Imgp9740

この水路に道が交差するたびに、
ちょっとした階段を昇り降りして上流へと続きます。
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やがて、マンションの裏路地に入っていき、
一旦行き止まりとなります。

変形コの字ウォークで上流を探ると、
また流路が現れます。
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付近に古くからお店をやってらっしゃる風情の
「鳥岡」さんという鳥肉屋さんがあったので、
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テイクアウトの焼鳥を買いつつお話を伺ったところ、
この鉢山分水、営業を始めた40年前にはすでに
暗渠化されていた、とのこと。
1970年にはすでに…ということは、
ここも東京オリンピック頃に一気に整備されたのでしょうか。

ちなみにここの焼鳥は注文したあとに生肉から焼き上げるところ。
15分くらい待つことになりますが、
さすが鶏肉専門店だけあって安くて美味、ですー。

この先を進んでいきましょう。
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この暗渠道はこの先の階段でおしまい。
ここを登ると、鉢山交番前の交差点に出て、
その先は暗渠らしい暗渠は見られなくなります。
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実は発見というのは、
ここなんです。
地味なんですけど。

この付近の路面の状態をよーくご覧ください。
Imgp9753

Imgp9754

ずいぶんくたびれたアスファルトに
等間隔で出っ張りがあり、横に線が入っている様子が
おわかりになるでしょうか…?
そう、はしご式開渠を埋めた跡、なんですね。
写真ではイマイチですが、
ここを歩くと見た目にもわかるし、
足裏の感覚でも十分に「はしご」の出っ張りが感じられます。
「鳥岡」さんがおっしゃる40年以上前、
かつてこの川が開渠だったころは、はしご式だったんですね。
(もちろんその前は「はしご」さえなかったでしょうけど…)

この辺りはもう単なる「暗渠路地」だと
ずっと思っていたので、ちょっと嬉しい発見でした。

そうそう、本編と全く関係ないですが、
鉢山交番交差点には、
なんだかいい感じのデリがありましたっけ。
「メゾン・ド・スリジェ」
おお、ググってみたら基本的にレストランで、
かの「さとなお」さんもおすすめしてたわ。
この日の晩ごはんは、
ここでテリーヌやらなんやら買い込んで、
さっきの焼鳥といっしょに食卓に並べて一杯やりましたw
うまかった。

さあ、こっから三田用水まではまっすぐ。
Imgp9757

でもなあ。
三田用水の通る旧山手通りからは、
この道かなり落差があるんですね。
なにしろ旧山手通りの下にトンネル作って
この道が続くくらいですから。
ですが古地図を見てもやはりしっかりここから
「まっすぐ」で分水しています。
もしかしたらもともと山手通りからは斜面が続いていて、
この辺の開発をした際にその斜面をばさっと切り崩したのかも、
しれません。

トンネル上の旧山手通りに行くには、
今ではこんな、ちょっとした回り道をすることになりますが、
Imgp9761

結構この道(左半分の道)も
「川の流れがあったかも」なんて思えるくらい
怪しいカーブを描いています。

今回の地図はこちら。

より大きな地図で 三田用水猿楽分水・鉢山分水 を表示

そして、三田用水・鉢山分水のタイムラインANGLEはこちら。

Photo
今はこの点線のような遷移をしていますが、
かつてはしご式開渠があったときは、
タイムラインは一気に左に振れていたんだろうなあ。

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暗渠ハンター 谷戸前川リベンジ後編:写真で追う谷戸前川「本流」

前回暗渠ANGLEや地形図でご覧いただいた、
谷戸前川リベンジの模様を今回は写真を交えて。

今回のリベンジでの成果は大きく二つ、でした。
ひとつはもともとの目的である、奥まで続く「本流」を見ること、
そしてもうひとつは、行って見てわかった下流の小さな谷の支流の存在です。

より大きな地図で 谷戸前川のまとめ を表示

では下流の小谷からいってみましょう。
地図上の赤いポチ印をつけたところです。
谷の最も下流がこのあたり。
住所でいえば目黒3-15のへんで、
二股に分かれた谷戸前川本流の一つが大きく東へと向きを変えるところです。

それがこの奥。
Imgp0894

これを奥に入ると、こんなふうにぐいっと東に流れていきます。
Imgp0896

この、右の方に谷が伸びているわけです。

この谷を、コの字ウォークでちょっと遡ってみましょう。
次は一つ西のブロック、
目黒3-15-32あたりでこの谷を見ることができます。
谷の上から降りてくる階段があり、
Imgp0904

ここの階段下、左右を谷が走ります。

谷底、下流方面を望むのがこれ。
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そして上流方向がこれです。
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上流方向はすこしだけ道なりに進みますが、
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ここからまた道の奥に切れ込んでいきます。
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次にこの谷に出会えるのはもう谷頭の上から。
目黒4-6の駐車場スペースから急峻な谷頭が見下ろせます。
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ここから急に抉られるように始まる谷頭。
真下を見てみましょう。
Imgp0914

結局この谷に川があった証拠は見つけられませんでした。
しかしこの地形なら周りからの水は
自然と集まって、何らかの形で
流れを作っていたと考えたいところです。

ではずずいっと先に進んで、
「祐天寺裏交差点」辺りまでいってみましょう。
地図上では黄色いポチをつけておきました。
ここから左下、つまり南西に向かって「本流」が始まります。
本流と支流の分かれ目がこのへん。

前回のこの暗渠ANGLEで、
アプリケーションとしての車止めが現れる地点です。
(黄色いところ)

Photo

そして下の写真が現地付近。
Imgp0946

至近距離にクラシックな車止めも見られます。
Imgp0947

この先、支流は車止めのある暗渠路地が続いていて
たいへんわかりやすいのですが、
「本流」はもうこんなふうに車道と同化しています。
そう、支流のほうが目立ってるんですよ。

Imgp0948

本流は、ただ谷地形だけが頼りの追跡になります。

ところどころ護岸的な何かも見られます。
Imgp0951

本流に並行するかたちで、行き先的にも地形的にも
もともと並行して作られた用水路なのではないかと
思われるような道もありました。

ひたすらまっすぐに道路と共に道は進みますが、
「中央緑地公園」にかかるところから
手掛かりが現れ始めます。

谷戸前川は車道を外れ、公園を横切ります。
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そして公園を横切って一本裏の路地を走っていたようで。
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そしてかくんと右に曲がり、
さきほどの車道を越えて北上を始めるのでした。
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至近距離に銭湯「鷹番の湯」もあり、
そこからの支流と思しき未舗装の暗渠道も出現。
さきほどの「車道一直線」から一転して
エキサイティングな味わいになります。
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このあたりから蛇行がはじまります。
沿道の「無意味スペース」も
何かしらの意味を持っているかのようです。
Imgp0975

どこまで続くのかと追っていくと、
東横線の高架が見えてきました。
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そしてついに東横線を越えます。
これは谷戸前川水面(仮想)から見上げた、東横線の橋裏。
仮想とはいえ川の水面から鑑賞する橋裏、
感慨深いですね。
Imgp0984

中央町2-39までは、こんな感じで何となくそれっぽい(<曖昧になってきたw)。
Imgp0990

で、もうここをワンブロック延長させると、
不自然な道路グリッドの箇所に辿りつきます。
Imgp0991

さらにワンブロック行けば、
品川用水が駒沢通りから学芸大学駅横に急カーブして向かう
曲がり角。

たどってきたらここまで来ちゃいましたが、
もしかしたらこのあたりから
品川用水の落ち水があったのかもしれないし、
途中どこかに湧水があったのかも、しれません。
いずれにしても、流路(らしきもの)を辿ってきたら、
とうとうこんなところまで来てしまいました。
ちょっとこの
「つながりそうでつながらない、でもきっと関係ある感」が
感動的なリベンジマッチでした。

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