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暗渠ハンター 呑川・久が原支流は図書館敷地を駆け抜ける

呑川を挟んで反対側、
久が原の谷を流れてくる支流をご紹介します。
まずは地形図をどうぞ。
いつもながらgoogle earthさん&「東京地形地図」さん、
どうもありがとうございます。

2011.8.2追記:猫またぎさんのご指摘で、以下の地図に間違いがありましたことをお詫び申し上げます。図中の「久が原支流」は猫またぎさんがおっしゃるところの「呑川蟹久保支流」であり、ほんとうの「久が原支流」は図中の下のまんなかへんに刻まれる谷を流れます。申し訳ありませんでした。猫またぎさん、ご指摘ありがとうございます。心から感謝いたします。

Photo_3

ご承知の方も多いかもしれませんが、
呑川の新幹線と国道1号線に挟まれる区間は
合流口の豊作地帯。
呑川のまわりには碁盤の目状に道路が整備されていますが、
そこに両脇の尾根から下ってくる自然流下式の
「合流管」が通されているのでしょう。
Imgp8258

その中でも今回は、
右岸方面にもっとも奥行深く辿れそうな川をご紹介します。

国道1号線との交差から2本目の橋、「北の橋」から
久が原方面への流れをここでは勝手に
「呑川 久が原支流」と呼ぶことにして、
その「北の橋」から上流を遡ってみましょう。

橋からはしばらくまっすぐ暗渠が続きますが、
久が原5丁目の交差点をすぎて少し行くと、
いよいよ横道に逸れていきます。
ほらきた、車止め。
Imgp8279_2 

なんかパチンコの釘みたいに
複雑にクルマ止めてますね。
Imgp8280

さあこっから本格的な暗渠のはじまり。

横切る道を越えて続きます。
Imgp8281

しばらくまっすぐ行くのですが、
途中でかくんと曲がるので、ゆくえがわかりづらくなります。
Imgp8282

私も「突きあたったら曲がるもの」と考えていたので
いったん間違えちまいましたが、
よくよく付近を観察すると、
ここは突きあたりの公共施設(図書館)の敷地を突っ切って
その反対側に続くようです。

・・・後日、たまたま会社の同僚Tくんの実家がこのそばだとわかり、
彼に尋ねてみたところ
「そうすね、このへんは子どものころよく遊んだところです。
この道はまだどぶ川が流れていました。
んで、この図書館の向こう側に続いていたと思います」

との証言。
そっかー。そのころ見てみたかったなあ。

んで、これがその突きあたりの図書館の裏口。
Imgp8287_2

この敷地の中を通って
Imgp8288_2

この図書館の表側の道に続くようです。
Imgp8289

そして図書館を回り込んで、
Imgp8290

この祠の前をかすめて、
Imgp8284

キター、ここにつながるわけですね。
Imgp8291_2

この先は不自然に広い歩道になって
Imgp8292

道はT字路になって突きあたるので、
ちょっとまた迷います。
Imgp8294

うーん、地形の傾斜からいってまっすぐなんだが、
ここは通れないな。
突きあたりを右に行って、すぐにまた奥の左に入る道があるので
これを進んでみましょう。
この古いおうちの右の道。
Imgp8295

ほんとにここに続かなあと多少不安になりつつも・・・
でも、これは間違いないでしょう。
ようやくこの水路あとを見て確信しました。
久が原4-14-2のあたり。
Imgp8297

よこに何本かこんな水路跡を見ることができます。
Imgp8300

こんな道を通りますが、
Imgp8303

もう一回だけクランク状にまがって
ライラック通りという大きめの通りに向かいます。
その手前の道沿いのお宅の庭で、ご主人とおぼしき方が
犬のお世話をされていたので思い切って
お声がけしました。
「もしかして、ここは昔川でしたか?」
「そうそう、川というよりどぶね。
もともと私道だったんだけど、15年くらい前に
クルマが通れるようにって、区が買い上げて
そんでどぶがなくなってこんな舗装道になったんだよ」

そか、やっぱりここが。
Imgp8304

まもなく、ライラック通り。
ここが尾根道のようです。
左に行って、すぐ右に曲がると
池上線の久が原駅。
今日の行程は、こんなかんじ。

より大きな地図で 呑川上池台支流と久が原支流 を表示

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コメント

ここは夕闇迫る中を歩いたことがあります。図書館の敷地、確かに抜けました。
最後のクランクで曲がらずにまっすぐ進み久が原駅へと向ってしまいましたが、
そっちだったんですね。

投稿: HONDA | 2011年1月13日 (木) 23時52分

ずっと前に大田区の郷土資料館でもらった地図があったので、
そこであらかた見当をつけていました。
それがなかったら最後のクランクはきっと私もwからなかったと思います;;;。
それでもなお不安になって近所の方の助けを乞うたくらいですからw

投稿: lotus62 | 2011年1月14日 (金) 15時08分

クリスマスに池上・国道口のほうから安祥寺・道々橋方面へ歩いたばかりです。
商店街歩きでですがw
図書館の北東の、特別出張所下交差点あたりまでは行ったのに、
すぐ近くがこんな暗渠道になっていたとは・・・!

投稿: しかすけ | 2011年1月14日 (金) 23時48分

おお。特別出張所下あたりまでいらしてましたか!
あ、いまサイト拝見しましたがほんとだ、本門寺近辺を歩いてらっしゃるんですね。
このへんの商店街ってどんな記事にされるのか楽しみですww
賑やかすぎず、なんか等身大の商店街という感じですよね。

投稿: lotus62 | 2011年1月17日 (月) 12時09分

今回のgoogle earthの地形図ですが、この谷の形、何だか見覚えがあるなあ、と思っていたら、先日私が訪問した「呑川蟹久保支流(仮)」の方じゃないかしらん。
http://ankyoneko.exblog.jp/15778718/

久が原支流は、地形図の右下の方のやつですよね。
蟹久保支流は行ったことのある所なので、気がつくことができました。

久が原支流は行き損ねているので、いつか行ってみなければ。

投稿: 猫またぎ | 2011年8月 1日 (月) 18時53分

ああっ!!! ご名答、わたしが間違ってました<(_ _)>
ご指摘どうもありがとうございます!!!
あとで差し替えさせていただきます。
これはほんとにお恥ずかしい;;;;
心から感謝申し上げます。

投稿: lotus62 | 2011年8月 2日 (火) 09時58分

大田区鵜の木在住の谷川と申します。
3年ほど前から暗渠探検にハマっております。
以前から久が原図書館近辺の暗渠が気になっていまして、自分なりに探索してました。
しかしながら源流がわからずモヤモヤしてまして、先日このサイトに出会いまして、つい昨日源流と言いますか、尾根筋のライラック通りへたどり着きました。

ありがとうございました。

これから貴殿のサイト、さらに参考にさせていただきます。

投稿: 谷川単作 | 2015年1月 4日 (日) 11時06分

谷川さま 素敵なお名前ですね!
ご参考になったのであれば大変光栄に存じます。
私もライラック通り手前のご主人にインタビューできなければ確信が持てませんでしたw
どうぞ同じ喜びを知る同志として、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: lotus62 | 2015年1月 4日 (日) 11時36分

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