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暗渠ハンター 夜の赤坂水幻想

赤坂で夕方から夜にかけてシゴトがあり、直帰。
どれ、赤坂は太刀洗川散策以来ゆっくり来ることがなかったので、
久々に散策してみっかと。
目的地を特にきめずにふらふら。
あとで復習してみると、
おおまかこんなコースを歩いたことになります。

Photo_2 

太刀洗川中流から六本木方面へむかってスタートしました。
しかしまあ山や谷の多いこと。
一ツ木公園という山の上にある公園を抜けて赤坂通りに向かおうとすると、
目の前には超・崖。
Imgp6642
こんな山奥のお寺の参道みたいな階段を降りていくことになります。
半分くらい降りて、振り返ります。
Imgp6647
すげえな。地形図をみてわくわくして来たものの、
想像以上のアップダウンに畏怖の念さえわいてきます。
赤坂すげえぞ。

赤坂通りを南に横切り、
赤坂6丁目の赤坂通りに並行する裏路地に入ります。
おお。ここはかなりの蛇行。しかも谷底を這うように走る道です。
面白くなってきました。
長い露出がないとよく写らないので、
道の脇にある低い塀にカメラを乗っけて三脚代わりに固定。
これが蛇行道です。
Imgp6648
あ。真ん中に写っている男性は、見知らぬ人です。

この道を少し行くと、!。
暗渠サインであるコインランドリー。
Imgp6649
その先の崖下にコインパーキングがあるのですが、
崖下から水が染み出しています。
Imgp6650
写真にうまく写りませんでしたね・・・。
私でさえ翌日この写真みて「ナンダコレ?」と
危うく消去しそうになったくらいですからw
路上の黄色い縞模様、手前左のあたりが崖からしみ出た水で
ぼんやり滲んでいるのがおわかりいただけますでしょうか。

どんどん進んでいくと、消防署。
Imgp6652
水まわりのアイテムが揃ってきました。

とうとうその先には、横道に細い暗渠が現れます。
Imgp6654
暗っw!
行き止まりかと思いきや、
突き当たりで右に曲がって
Imgp6655
またすぐ左。
Imgp6656
何度かかくっと曲がって、
こんな3段だけの階段に出ます。
Imgp6660
階段を抜けると、不自然に広い道に。
そこから階段方面を振り返ったのが次の写真です。
Imgp6661
住所は赤坂6丁目の16-11、というあたりでした。
ほんの少しだけの短い暗渠でしたが、
さっきの蛇行道に流れがあったと思わせる
状況証拠を手にした気分です。

蛇行道に戻って歩き出すと、
また面白いものが脇道の奥に見えてきました。
左が細い階段、右は細いスロープの
コンビネーション斜面。
Imgp6665
誘われるように斜面を登って路地を進むと、
突き当たりはどんつきになっている崖下でした。
Imgp6667
この路地にあったのは・・・
Imgp6668
拡大してもう一枚。
井戸でした。
Imgp6669

なんか、赤坂で見る井戸ってかなりシュールなかんじ。
正装したエリザベス女王と畏れ多くも握手してみたら、
女王の指先にバンドエイドが貼ってあったみたいなかんじ。
・・・ちょっと違うかw
まあ井戸なら麻布にだってあるんだし。いいか。
エリザベス女王もきっと肩が凝ったら
サロンパスみたいの貼らざるを得ないだろうし。(ってさらに違う方向にねじれた)

また蛇行道にもどって歩き、
檜坂にたどり着きます。この横にあるのが、
檜町公園と東京ミッドタウン。
かつては山口藩毛利家のおうちで、
檜の木が多く生えて「檜屋敷」と呼ばれていたそうです。
檜町公園は、
数年前のクサナギツヨシ氏の一件で一躍有名になりましたね。
公園内の池は、この夜はとても静かでしたw
Imgp6676
この池の水も、今きた蛇行道を通って
赤坂のお堀の手前を流れる赤坂川に流れ込んでいたんでしょうね。

檜坂を登りきり、
六本木通りに向かってこんどは下り坂を行きます。
下りきった六本木通り手前にも、
六本木通りに並行するような緩い登り坂蛇行道が。
Imgp6679
ここもなんかありそうですね。あったらいいな。

そいうことで果たして。
途中から出現するこのムダに広く囲われる歩道。
Imgp6680

Imgp6681
どうやらこの道を登ったところには池もあるらしい。
ふむ。間違いない、かも。(<どうも弱気で断定できない性分w)

登りきると、三河台公園というちいさな公園に
噴水付きの池がありました。
Imgp6684
もちろん加工度の高い池ですが、
昔の痕跡はあったのだろうと思います。
噴水として水を舞い上がらせているせいか、
とても下水臭の強い池でした。
ここにもし昔池があったとすれば、
その水はさっきの蛇行道の太い歩道を下り、
谷底である六本木通りを抜けて
溜池方面に流れていったのでしょう。

スーツに革靴だったので、
ここでこの日の赤坂さんぽはおしまい。
さいごにこんな階段を登ってミッドタウンの丘に登ります。
Imgp6690

地図でいうとこんなかんじの行程でした。

より大きな地図で 赤坂 を表示

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2070 ・・・その他水系」カテゴリの記事

コメント

おお、さすがに都心なので、見たことある場所も多かったのですが、細い暗渠道は知りませんでしたし、スロープ付き階段は知っていましたが、その先の井戸は知りませんでしたね。
なかなか面白そうな所です。

なお、最初の赤坂通りに降りる階段は、100段以上ある有名な階段です。
階段DBのサイトでは下のアドレスで紹介されています。
http://blog.goo.ne.jp/tokyostair/e/6be4fb9da936982130a0e0464bd3bd8a

最後の階段は、下のアドレス。
3つある似た階段のうち、真ん中を登られたのですね。
http://blog.goo.ne.jp/tokyostair/e/0ad393c774fdc52ede8a5b00b1efe75f

投稿: 猫またぎ | 2010年11月16日 (火) 13時19分

あ、ホントだw 「東京の階段」松本さんのDBですね!
さすが、見てきた私より詳しく解説いただきましてwwwどうもありがとうございますー!!!

投稿: lotus62 | 2010年11月16日 (火) 13時44分

赤坂・・・ほぼ縁のない場所ですが、坂がつくとはいえ、
ほんとにこんなに谷のある地形だとは。
途中の、道路に浸み出してるのってほんとに湧水??
けっこう、キテますよねー。
ほんとに湧水なんだったら見に行ってみたいです←失礼な言い方ww

投稿: nama | 2010年11月16日 (火) 15時12分

む。失礼なww
いえいえ、ほんとに湧水かどうかもわかんないんです。だからタイトルもマボロシと無責任風につけました。
しかし「湧水の幻」というのと「幻の湧水」というのでは全然ありがたみも違いますねぇ。
もちろんこっちは「湧水の幻」なのかも知れませんですよー。

投稿: lotus62 | 2010年11月17日 (水) 09時30分

あっ。この階段とスロープの手前、たまたま今月4日に通りました。
まさか井戸があったとは・・・。
サントリー美術館へ行くために同行していた母も「変な道だ」と言っておりました(笑)

投稿: しかすけ | 2010年11月22日 (月) 22時22分

しかすけさん
あ、さすがお母様もいい筋されている・・・w
すべり台みたいな、とぼけた道でしたよね。

投稿: lotus62 | 2010年11月23日 (火) 19時31分

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