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暗渠ハンター 呑川深沢支流のそのまた支流開渠②草萌え尾根

前回の続きです。

6丁目11からは、この隠れていた開渠が
唐突に斜めに道路を横断することになります。
写真はとりそこねてしまったのですが、
ブロックの途中から隣のアスファルトの道路に
ずずずずいっと川跡が記されているので一目瞭然。
(あーこの写真撮れなかったのイタイなーw)
その道路に出る直前の開渠は
道路から覗き見ることができます。
かなりわかいりづらいですがww

 Photo_2

あ、わかんないっすかw?
私もしばらくじっと見てやっとわかりました。
これでどうでしょう?
610
ほら、はしご式開渠を頭に描いてみると、
すぐにわかりますねw
実は庵魚堂さんもここに以前注目され、
記事を書かれています。
(真ん中よりしたのほう)
「擬態」とはおみごとな比喩ですw!

あとはブロックに沿ってかくかくと開渠が続きます。

暗渠がわかりやすい個所といえば、ここ。
あ!これもかつて庵魚堂さんが
「一郎支流」として紹介されていたところでないですか!!!
ここかー。
Photo_3

民主党党首になりそこねちゃった政治家のお屋敷の横を通って、
深沢支流に流れていくのです。
そっか、私がいままで追いかけていたのはこの「一郎支流」だったんだw

まあ無事に合流ポイントまでこれたので、
こんどは支流のスタート地点を探しに引き返します。

前回見つけた幼稚園横の開渠からどんどんさかのぼってみましょう。
ある程度までこのはしご式開渠が見られるのですが、
Imgp0233
途中からその痕跡はなくなります。
Imgp0234
あれー、みえなくなっちゃったよw

実際もう水路を特定することは難しくなります。

ところでここは、住所でいうと駒沢4丁目。
地形的にも、すでに深沢支流からは登りきってもはや尾根筋。
(実際品川用水の流路、246も至近距離)
たぶんこのへんが水源地帯のはずです。

うっすら期待しながら、この駒沢4丁目の各ブロックをぐるぐるとまわってみました。
一か所だけ、水源付近の水路、の面影が感じられたのがここ。
Imgp0235
広い道になぜか車止め。4丁目6-17、というところでした。

もうこれだけで怪しすぎますねw
ちょっと奥に入ってみると・・・
Imgp0237
曲がり角以上の意味を持っているような曲がり角。
左手もだれかの住宅ですが、森のようですね。

もうちょっと行くと行き止まりなのですが
その手前がこれ。
Imgp0238
人の気配がないからか、
自然のままがすきなのか、よくわからないけど
さっきの車止め以降の道は葉っぱ散りまくりですね。
まあほったらかしw
野趣あふれる感じで私は好きですが。
秋の紅葉の時期が楽しみですw <本気。

というわけでもうみなさま薄々感じられているかもしれませんが
この駒沢4丁目の雰囲気・・・・
なんかヘンなんですよw
・まずは、全体に空気が湿ってる。よく暗渠やスリバチ底とかで感じる湿気に似ている。
・廃屋ではなさそうだが、多くの住宅でほとんど人の気配がしない。
・どこも雑草が伸び放題、でも本格的「放題」でもなくたまに手入れしてそうw
・どこの敷地もたくさん木が生えてる。そんな大きな敷地でなくても。しかもでかい木が生えてるうちが多い。
・草木に埋もれた、という風情の家ばっかり。

なんなんでしょう、ここは・・・。

Imgp0239

Imgp0240

Imgp0241

Imgp0242

 
ほらねー・・・。

「その宇宙人は、家々に特殊な気体を排出する草木を茂らせて人々をこん睡状態にさせ、地球を征服しようとしていた」
みたいな話がウルトラセブンにあったら、ここででロケすると思います。ゼッタイw

尾根ではありますがもともとあちこちで水が染み出し、
湿地みたいになっているのでしょうか。
それでこんなに植物の育ちがいいのかな・・・。

わかりやすいランドマークがないのであまり有名ではありませんが、
ここは相当な不思議エリアですねー。

今回の行程は前回の地図を参照ください。
ということで深沢支流のさらに支流の開渠のお話はおしまいです。

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2041 ・・・呑川水系(上流3支流)」カテゴリの記事

コメント

今年は暑かったとはいっても、ここはすごい草の覆われ方ですねー。
群馬の中小都市ではわざとツタを這わせた一般家屋や小型ビルが他より目に付きましたが、
東京の区内でこれはなかなか・・・。
庭木や垣根や塀ってよく見るとけっこう地域性がありますよね。

投稿: しかすけ | 2010年9月25日 (土) 08時58分

この支流の西にもう一本、支流がありますよね
ぜひそちらも探索してください

投稿: | 2010年9月27日 (月) 01時17分

ウルトラセブンのたとえ、かなり面白いです!
相変わらず土地勘のない場所なんですが、ここはかなり気になりました。
暗渠的にというより、この緑に包まれた不思議な感じに!
霧でもかかっていたら、なんだか怖そうですね・・・

投稿: nama | 2010年9月27日 (月) 09時55分

>しかすけさん
群馬ではきっとステキな緑の「装飾」の建物をごらんになったのでしょうねー。
でもここの植物たちは・・・まるで家や地域を飲み込むような獰猛さがありましたw
うかうかしてこのへんで長居すると草木にからめとられてうへーなんてなりそうなww。

>2番目にコメントいただいたお客様
どうもありがとうございます。
西のほうにもあるとは、全く知りませんでした;;;;
貴重な情報、感謝いたします。さっそく調べてみることにしますね。

>namaさん
ありがとうございます。でもほんと不思議な雰囲気なんですよ、ここ。
霧でもかかっていたら・・・確かに怖そうですw
しかし真昼間にここをうろついたんですが、だれーにも会わなかったんですよね。まさに閑静な住宅街。いい意味で。

投稿: lotus62 | 2010年9月27日 (月) 13時40分

一昨日、ここへ行ってきました。
ツタに覆い尽くされた「擬態」をぜひ見てみたいと思っていたのですが、何ときれいに刈り取られて一本のツタもありませんでした!
同じ場所と特定するのに結構時間がかかっちゃいましたよw
時期が悪かったですかね。

投稿: 猫またぎ | 2012年1月17日 (火) 17時14分

猫またぎさん
おおー行かれましたか!刈られてましたか!!
でもはしご式開渠や裸の「川筋」が見られた、ってことは結構ラッキーだったのではw?
むしろそっちが見たいですーww
猫またぎさんの記事も楽しみにしております!

投稿: lotus62 | 2012年1月18日 (水) 11時42分

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