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暗渠ハンター 目黒川池之谷支流④溜池跡から一気に目黒川まで!

前回ご覧にいれた廃墟的暗渠、すこし下流のようはこうなっていました。

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うーん。もののあはれとはこのことなり・・・。

さらに下流を覗き込んでみましょう。

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ここでいったん流路は辿れなくなりますが、さらに下流に回りこんで追いかけます。

あったあった。すこしきれいになりましたw

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ずっと土が被った暗渠でしたが、それもここまで。
この土被り暗渠は、古地図で確認したところ立派な川があったようです。
私がメインに歩いてきた、横を通るクルマ1台分くらいの幅の舗装道路は、
これと並行して流れる用水だったのではないかと思います。
この川はずっとこの谷のあるたくさんの田圃を潤してしたと文献にありましたので、
川に沿って幾つかの用水が拡がっていたはずです。

もともとこの川の流れを下流で受けて灌漑用に溜池にしていたそうですが、
上流で三田用水の水が落ちてくるようになると溜めて備える必要が薄れたらしく、
それら溜池は次々と田圃に転用され(これを「溜池新田」と呼ぶそうです)。
ますます下流に田圃が増えていったとのこと。

上の写真の流路は、横を走る舗装道路と一旦交差し、ビルの谷間に消えていきます。
このあたりが元々の溜池エリアです。

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この先はすぐに山手線に沿って走る「花房山通り」に出くわします。
花房山通りからこのビルの谷間を覗くとこんなかんじ。

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そして花房山通りから山手線の下を通ります。

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ここからはどんなふうに目黒川に注ぐのかは、ちょっとわかりません。
ただし、目黒川護岸にある合流管をよく見ると、橋の下にこんなところがあったり、

Imgp6379 Imgp6380

別の場所にこんなのがあります。

Imgp6381

うーん、どっちかな・・・。

結論はあいまいですが、これにて池之谷支流シリーズはおしまい。

前回の猫顔支流と、今回の池之谷支流。地形だけ見て探しにいった暗渠ハンティングでしたが、もともとある川筋を辿るのと違ってなかなかの面白さでした。

今回の流路も、シリーズ①の地図をご参照ください。

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