暗渠ハンター 音羽川④崖の穴
さて音羽川。依然として崖が続いておますw
地形鑑賞好きな私ですが、決して「崖萌え」にセグメントされるほどの崖好きではありません。しかしこんだけいろんな崖がいっぺんに見られて、なんだか楽しくなってきましたーw
ではしばし崖のバリエーションをお楽しみくださいww
お、なんかたくさん崖から水が染み出てきています。
こんなこんな。
もっと寄ってみましょう。
崖のコンクリの隙間から、水が流れ出しているのですね。
いたるところこんなです。
プチ湧水地帯かw
なかにはこんなのもありました。
この茶色いの、棒でつついてみましたがどうやらコンクリの向こうの赤土が水といっしょに流れ出してきているようです。
しかしコンクリ壁の一部をきれっぱし枝で熱心につっつくオトナの姿はちょっと傍目には奇異だったかも知れませんw
さらに、調子にのって勢いよく突っついたら「ぶちゃん!」と湿気をふんだんに含んだ赤土のかたまりが足元に落ちてきて、あやうくGパンにその飛沫を浴びるところでした。あぶねー、帰りも電車なんだからw
それはともかく、赤土まで流れ出しているとは・・・
コンクリの裏側には、何層もの地層が重なる見事な「地層図」が描かれているんだろうなぁ・・・としばし想像にふけります。
やや下流に行くと、鳩山会館。
いまやおばちゃんたちの人気観光スポットのようで、団体さんが次から次へと観光バスから降りて会館に入っていきます。
その波にさらわれるかのようにして、とりあえず鳩山会館の入口まで行ってみました。
この崖地帯の上にあるので、音羽川までのものすごい高低差を感じることができます。
その意味で、暗渠好きにもおすすめスポット、と言えなくもない感じですw
さて、流路は鳩山会館前を過ぎるところだけ一瞬わからなくなりますが、会館を過ぎるとこの通りまた露わになります。
この写真の、行き止まりの向こう側が鳩山会館敷地です。
回れ右をして下流に向かいましょう。
やはり左岸を見ると急な崖が続いています。
あ、なんか細い流れが崖から降りてきてる!!
足元をアップで写してみましょう。
なんか、結構キレイな水でした。飲みやしませんでしたがw
また少し進むと、池!!!
ってこれはフェイクですけどねww
さて、いよいよ次回で音羽川はおしまい。もう1回だけおつきあいください。
行程は例によって、「暗渠ハンター 音羽川①」をご参照ください。
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コメント
おはようございます。
わたしも決して崖萌えではなく、むしろ以前は「崖=上るから疲れる=きらい」だったのに、最近は崖を見るたび嬉しいです。
なので、崖特集ありがとうございますw
赤土のしみだすところは、ちょっとグロいですね。
それを無邪気に突っつくオトナ、の構図がなんとも・・・。
投稿: nama | 2010年2月22日 (月) 10時00分
お楽しみいただけたようで、嬉しいですw
赤土のところは確かにちょっとキモチワルい感じでした。
なにか明らかに触っちゃいけないものみたいで。
道でよろけてこの赤土のところに服がべちゃってなるところを想像すると、かなりいやな感じですw
投稿: lotus62 | 2010年2月22日 (月) 13時12分