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暗渠ハンター 駒沢緑泉公園からの川跡

「この地図にある、ここの開渠はまだ残ってるの?」と知人に訊かれ、
慌てました。

私は地図を眺めるのが大好きなので、世田谷区の地図はもう充分すぎるくらい見ていたつもりなのですが、目に入っていなかった水色のラインが数箇所・・・。
えーこんなとこに開渠があるのですかー?!!! しらんかったorz
・・・もちろんそれらを廻っていないし、暗渠をたどってそばまで行っているのに見過ごしていた箇所ばかりで甚だ口惜しい限り・・・。

というわけで、自分まだまだやのうという思いと、まだまだたくさん楽しいところが山ほど身近にある♪という嬉しい思いとを激しく交錯させながら、いくつかの開渠を中心に集中的に廻ってきました。
今回はその一つ、駒沢緑泉公園あたりから繋がる開渠(?)をご紹介します。

まずは、おなじみ駒沢緑泉公園。ここは去年の夏に湧水地を見るという目的で来たことがあります。(今読み返してみるとなんと稚拙な記事でしょうw 手掛かりがなくてあっさりスルーしてるしw)

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隣接して西側にはプレイパークがあります。世田谷には、羽根木など数箇所にNPOが推し進める「プレイパーク」が置かれています。子どもがどろんこになって遊べるようなとても楽しそうな場所で、オトナの私が見てもかなり魅力的w

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このプレイパーク(っつか山w)のさらに西側には、すぐ南を通る品川用水から落ちてくる流路が見られます。

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この流路は民家と道路の境を通っており、中にはこんな「玄関橋」がいまだに活用されていますw

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こちらは自宅駐車場として活用する例w

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この品川用水からの流れはプレイパーク(&緑泉公園)の西側から北側へと回り込んで進みます。
こちらは、西側から北側に沿う、沿い始めのあたりです。道全体に暗渠色が漂うようになってきます。

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プレイパーク(&緑泉公園)は小高い丘になっています。その丘側からはこんな大きな排水口が突き出ています。この暗渠が開渠時代には、どぼどぼと水が流れ込んでいたのでしょう・・・。

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少し奥に進むと、いよいよ本格的な暗渠が見られます。

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さらに進むと、これはもう暗渠というより「川跡」と呼ぶにふさわしい状況になります。
そう、冒頭の地図で開渠区間として水色で描かれていたところがこれ。

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もうアスファルトの舗装がありません。両側こそ石垣やコンクリで護岸処理がされていますが、地面は砂利と土です。

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雑草、残雪、突き出るパイプ。

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ちょっとした廃墟感さえ漂います。

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ずんずん行くと、「橋」に突き当たります。
下は、この川跡を橋(ガードレールの部分)の上から見下ろしたところ。
この高低差自体、やっぱりこれは川跡そのものという感じがします。
そりゃ地図で開渠扱いされるのも尤もでしょう。
ただし、もうすでに水が流れる痕跡はありません。

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橋の上から、さらに「足元」を覗き込んでみます。
もちろん、水が橋をくぐるようなつくりにはなっておらず・・・。

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さて、この橋から先はどうなっているのか・・・

道の向こう側には、さっきとは打って変わって「世田谷区然とした暗渠」(過剰なまでの作りこみをする暗渠w)が続いていました。
ほら、こんなww

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なんか、小さい頃、お金持ちのお友達の家に遊びにいくと応接間wとかのインテリアがこういう雰囲気だったよなあww

暗渠は奥に奥にと続きます。
まだこのクルマ止めあんのかよw

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暗渠は駒沢中学校にあたったところで消えてしまいます。が、この駒沢中の北、すぐのところには蛇崩川(緑道)。おそらくこれに合流しているのでしょうね。

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プレイパークまで戻って、次の開渠を探しに行きます。
プレイパーク横の谷を西に上がると、駒沢給水塔が見えました。

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今回の行程はこちら。

より大きな地図で 駒沢緑泉公園からの暗渠 を表示

 

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2021 ・・・目黒川水系」カテゴリの記事

コメント

うーん、すごいですねぇ。
これは、コンクリ蓋より興奮するかもしれません・・・
なんだか宝探しみたいですね~!

投稿: nama | 2010年2月10日 (水) 10時15分

はい、まさに宝探し!
namaさんもそうかと思いますが、
実際現地で証拠を見つけながら地形と周囲の大きな川跡なんかを結び付けていく過程は、
ほんと興奮しますよねww
コンクリ蓋も相当わくわくしますが、世田谷の場合この「ざっくり放っておかれる開渠」と
「キレイに化粧された暗渠」のコントラストがすごくおもしろいですね。

投稿: lotus62 | 2010年2月10日 (水) 12時36分

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