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暗渠ハンター 音羽川③東青柳町の池から岸壁地帯へ

さあ、寄り道から戻って本編へ!
不忍通りを南に渡ります。
こんな道が続いているのですが、道はこの先で民家に突き当たり、
流路は追えなくなってしまいます。

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せめてと思い、突き当たりの民家をフェンス越しにじろじろ見てしまいました。
どうも廃屋のようです。
道の突き当たりとこの民家敷地を隔てる塀の向こうは、急に土地が低くなりまさに川の流れの窪みを思わせます。民家には、「川底」に降りる古い階段がありました。

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ぐるっと道を回りこんで流路を追います。
すると流路上と思しき場所に、いきなり開けた庭(やはり民家)があり、
そこに池があるではないですか!!!

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民家は1mないくらいの低い垣根がかかっているだけで、まるで「ほらほら、うちのお庭のしっぱな池をみてー!!!」といわんばかりだったので、撮影させていただきましたw

池を囲む庭自体がとっても広くてこれはほんとに個人の所有なのだろうか?と疑いたくなります。

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付近は昔からの名家!みたいな風情のお家がたくさんあります。

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このあたりは東青柳町、という旧名があります。近くにあった文京区のプレートには、

「昭和41年までの町名 もと小石川村の内であった。5代将軍綱吉が、護国寺を建立して元禄10年(1697年)護国寺領となった。幕府は奥女中の青柳という者に家作を与えた。それで、町名を青柳町としたという。」

とあります、青柳とは人の名前だったのですね。
水窪川は別名東青柳下水、ともいいますが、それはこの町名から来ているのですねー。

さて、さっきの池からの流路も今の道路沿いではないので、痕跡を辺りから探ります。

あ、ここだ。
台地の上の御茶ノ水女子大崖下と、とある民家との間に不思議スペース発見。
(写真がナナメっててよくわかんないけど、右の白いところが御茶大崖;;;;)

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ここから先は、御茶ノ水女子大の台地に沿って崖下を流れていきます。

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左岸には岸壁が続くようになりました。

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まだまだ続くw

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崖の上にも登ってみました。
(あ、女子大に不法に潜入したわけではなく、隣接する住宅に通じるちゃんとした公道もあるのですよw)

下に見えるのが音羽川。
かなーり切り立ってます!

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さらに崖下道が続きます。

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どんだけ行っても崖下ww

都内でもこれだけ崖続きの道って、かなり珍しいんではないでしょか・・・

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この東の音羽川の崖と、すぐ西に流れる弦巻川の崖に挟まれたところ一帯が、以前和紙作りが盛んだったところです。
この地形から吹く風が和紙作りにとても適していたとのこと。その名残か今は講談社、光文社はじめ名だたる出版社が多く集まるエリアとなっています。
この辺りは雑誌社の人だけでなく、広告会社の雑誌媒体担当者がしょっちゅううろうろしているエリアとしても有名なところw。

今回の行程も、「暗渠ハンター 音羽川①」をご参照ください。

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2055 ・・・神田川水系」カテゴリの記事

コメント

初めまして、私も暗渠歩きが好きで、ちょくちょく読まして頂いてます。
書き込みとか初めてなのでちょっと心配です。

今日、ちょっとした発見があったので、報告します。
散歩がてら池袋から水窪川を下って行きましたら、今宮神社の裏に崖から湧水が有るところに
なんと、カニが居ました!まさか沢蟹ですかね?

失礼しました。

投稿: りゅうじ | 2013年10月22日 (火) 14時03分

りゅうじさん、はじめまして。
何もご心配いりませんw書き込み頂いてとても嬉しいです。どうもありがとうございます。

さて、湧水でごらんになった小さな生き物のお話ですが、実は私今、たいへん困っていますww

…というのも、私はある暗渠先輩から「荒れてしまうのが心配なので場所はネットに上げないでね」という前置き付きであの存在を教えていただいたからなののです。

なので、ここではあえて「はい」とか「いいえ」とかお応えしないことにしますので、どうぞご容赦願いますww
(たからといってりゅうじさんから頂いたコメントを否定したり軽んじたり等というつもりは微塵もないことをどうぞご理解ください。その感動はとてもよくわかりますし、私も同じ思いです。またこんな感動を分かち合える方がいらしたこともとても嬉しいのです)

暗渠歩きがお好きとのことも嬉しいです。どうぞこれからもツッコミやご教示などなどお気軽にお話いただけたらと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

投稿: lotus62 | 2013年10月22日 (火) 19時13分

あぁ、そんなタブーが有ったんですね・・・
ごめんなさい。
ちょっと、感動してしまって。

勉強になりました。
そもそも、書き込む所も⑤でしたね。


ちなみに、弦巻川と水窪川は私も最初間違えました。
弦巻川は木村橋跡を外れ、水窪川は茗荷畑を外して・・・

でも、これからもどんどん暗渠歩き続けていきたいと思います。

宜しくお願いします。

投稿: りゅうじ | 2013年10月22日 (火) 20時11分

りゅうじさん、早々のお返事、そしてご理解ありがとうございます。
りゅうじさんはお気になさる必要はないのです、私とその方との間でだけの「タブー」ですからw
でもあの景色を見たときの感動はすごくよくわかります!
私も現場ではあたふたして相方にちょっとした粗相をしてしまったほどですw

弦巻川の真ん中あたりや水窪川の上流って、なんとなく簡単そうですけど
意外と落とし穴ありますよねw
緑道暗渠や痕跡のはっきりした蓋暗渠もいいですが、そこが面白いところなのでしょうね。
どの記事へのコメント、なども気にしませんので、どうぞ拙ブログのコメント欄はぜひりゅうじさんの近況報告欄としてご活用くださいw!!

投稿: lotus62 | 2013年10月22日 (火) 20時21分

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