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暗渠ハンター 笄川上流を巡る①

青山周辺の数箇所にはじまり、広尾を抜けて天現時橋で古川に注ぎ込む笄(こうがい)川を数回に分けて巡ります。
笄。なじみのない漢字で最初は読めませんでした。髪や刀の横に刺すアクセサリーのことですね。
一説では「甲賀さんと伊賀さんの忍者屋敷が近くにあった」から、こうがいが川→こうがい川となった、という説もあるそうです。だったら「こがい川(子飼川とか?)」になっていた可能性もないではないわけで・・・。

さて、笄川は六本木通りを過ぎると一本の川となり古川に達しますが、それより北は数本の支流が走ります。
ここでは、
①六本木・政策研究大学院近くから下る東の支流
②青山1丁目から下っていく真ん中の支流
③梅窓院あたりから下り西麻布で②と合わさる支流
④根津美術館から下り②と合わさる支流
と分類し、順次巡ってみました。

ではまず、①六本木・政策研究大学院近くから下る東の支流 からどうぞ。

①の支流は六本木通りの南を短い距離単独で走ったあと、他の支流と合流します。

そこまで行かず、六本木通りに交差する手前(北側)から水源に向かってみます。

ここから水源に向かっては、六本木通りから北に、外苑西通りの横っちょを遡ってから大きく右(東)にカーブしていきます。

が、そのカーブ近辺の流路がちょっとややこしい。どれも決定的な証拠に欠けるし、またどれもなんか怪しい。いたるところ流路に見えてしまいます。

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うーん、結局よくわかんなかった、という中途半端さw。

でもこの道は間違いありません。

1

美しい蛇行。

左手には星条旗新聞社、政策研究大学院。その向こうは台地になっています。

政策研究大学院手前には、六本木ヒルズに通じる車道高架。この高架のすぐ手間はこの車道、トンネルだったのに・・・。アップダウンの激しさを物語ります。

高架をくぐって。

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三叉路。資料ではこの辺りが水源のはず・・・。

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しかしその痕跡はありません。

三叉路には法庵寺というお寺さんが。

怪しめるのはこのお寺くらいか・・・。

4_2

池でもないかと覗き込みましたがそんな広さはありません。

うーん、結局この支流で「これだ!」と満足できたのは星条旗新聞社横の赤い蛇行道路くらいでした。

しょっぱなからなんかぱっとしなくって申し訳ないっす;;;。

今回の地図はこちら。

①はこの青いとこです。

より大きな地図で 笄川 を表示

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2011 ・・・渋谷川水系」カテゴリの記事

コメント

おお、今回も楽しみですね。
根津美術館脇から西麻布に至る道、途中で同じようなカーブを描きながら平行する道が現れ、興味津々だったのですが、なるほど川跡だったのですか。
モヤモヤしていたことが最近次々と本当にピーリングされていくようで心地よいです。
今回のところは、水源らしきところからミッドタウンまでの道も怪しい雰囲気なので気になっています。資料などは何も見ていないので単なる思い付きですが、あるいは、現・ミッドタウン&檜町公園の毛利氏屋敷に水源があった、ってことはないのでしょうか。
余談ですが、笄川のことを知る前は、笄(こうがい)といえば「コウガイビル」という生物しか連想しませんでした。漢字で書けば「笄蛭」となるでしょうか。昔、目黒寄生虫館に行ったとき、「寄生虫ではないけれど寄生虫っぽい」ってことで展示されていて、その頃は「郊外蛭」かと思っていました。

投稿: えいはち | 2009年10月19日 (月) 11時41分

>水源らしきところからミッドタウンまでの道も怪しい
そうでした!今まですっかり失念してましたwあそこも短いけど「緑道」形式ですよね!!!
お見事です、その推理ビンゴ!かもしれませんね。ありがとうございます。
>「コウガイビル」
これまたおもしろそうでうねwでもどんな形なのか想像もつきません・・・あとでググります!

投稿: lotus62 | 2009年10月19日 (月) 12時48分

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