暗渠ハンター 桃園川を遡る④
環7を越えます。
環7はここからちょっと北上すると高円寺駅手前の中央線の高架をくぐることになります。
桃園川付近はほとんど行動範囲外、だったのであまり思い出がないのですが、
ここは思い出深いところ。
大学生の頃はもっとずっと環7の南のほうに住んでいたのですが、
このヘンにひとり幼馴染が住んでいて、何度かチャリで環7を北上しあそびに来たことがありました。
その幼馴染のアパートのすぐ近くには、なんと私の敬愛する坂本龍一さんが住んでいたのです。
白い瀟洒な一戸建てに当時の奥様であるこれまた私の敬愛する矢野顕子さんと。
幼馴染は何度かご自宅前で坂本さんに会ったそうです。
とっさにサインをねだったらしいですが「あごめんねいまいそがしいから」とぼそっとした早口で断られたとのこと。
坂本さんこの頃過激な時代だったから、「バカヤロー」とか言われなくってよかったねと諭したことがありました。
さて環7を越えても桃園お嬢さんの「アクセサリー」は続きます。
(かっぱの後姿付き)
桃園さん、出会った頃(数時間前)よりちょっと幼い印象ですね・・・w
はい、サービスショット。
桃園川緑道から見た中央線橋裏でーすw
骨太でシンプルな構造、橋脚が結構狭い間隔で続いて中央線を支えています。
高架を過ぎると、緑道が途切れます。
やばい。どっちへ行ったらいいんだろう・・・。
目の前に車止めがある道があるのですが、すぐその先には一般道が続いています。
ほかの道もちょっとうろついて見ましたが一番怪しいのはやっぱりここ。
うーん、取り合えずこっちに行ってみるか。
たぶん正解!
一般道とはいえ、こんな見事に蛇行しているのでw
この道にはこんな「いかにも!」な支流がいくつかありました!
そこは次回で!
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コメント
毎回興奮気味に食いついてすみません。
あそこらへんに坂本氏がすんでいたのですか!へえ~!
それとですね、桃園ちゃん、水源→河口の方向で歩くと、
ちゃんと「成長してく」って感じすると思いますよww
素朴な時期アリ、おしゃれする時期アリ、
最後のほうなんてもはやオフィスレディですからねw
あと、「見事な蓋暗渠」ってきっと、アレですよね・・・アレ良かったですかそうですか。。
投稿: nama | 2009年10月16日 (金) 11時19分
namaさん
いえ、こちらも大変嬉しいですw
そか!「水源からの成長していく」と見ればいいのか!!!!
これで次回投稿予定の私の桃園ちゃん印象も新しい枠組みで理解ができます。
なるほどー。namaさんのその見方、新しい暗渠鑑賞パラダイムですよ!
すごく面白い解釈です。マジメにびっくりしました。
>「見事な蓋暗渠」ってきっと、アレ
うーん、ご期待を外してないといいんですがw・・・・。
投稿: lotus62 | 2009年10月16日 (金) 12時09分