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2009年8月

明るいうちから、魚三酒場

たまには大衆酒場の話でも。

8月のある平日。

午後は仕事も詰まっていなかったので、ある用事を作って突然の半休をとりました。

用事が終えたのが3時頃。よっしゃ。どっか大衆酒場に行って贅沢な夕べを過ごしちゃおう!ということで、さっそく門前仲町・魚三酒場富岡店へ。立石にしようかと迷いましたが近いのでこちら。魚三酒場は近くにももう一軒あるシニセでイナセなお店です。

実はもう一軒の高橋店(森下駅近く)はいったことがあるのですが、こちら門前仲町は初めて。せっかくの半休、楽しむぞー!という気合も十分で3時半に店前到着。4時開店なのですが、そのとき既に20人ほど並んでおりました;;;;。みなさん気合はいってるなーw。平日ですよ。
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開店する時にはもう40人くらい並んでいたかな・・・。暖簾が掛けられ扉があくと、みなぞろぞろと店内へ。カウンター主体のお店の作りも、激安メニューも、客よりエライ立場の接客もほぼ2店とも同じです。

そんなお店なので、なかなか注文が通りません。一度「マグロぶつお願いしまーす」という私の声が空振りすると、空席を一つ隔てて隣に座っていた常連さんと思しきおじさんが「ふふん」とハナで笑う声が聞こえました。しかしこういうお店では厳然たる「常連エライ・一見エラクナイ・店のオババ一番エライ」ヒエラルキーが存在しますし、私も大衆酒場界に入るときには素直にその掟に従いますので全然気になりません。

むしろ「たはー、やっちゃいましたーw」的な微笑みをその常連さんに返したくらいです。

魚三というくらいですから魚メニューが豊富。壁一面にメニューが張られています。全部美味い(たぶん)。

(以下食べ物の写真は以前高橋店に同僚数人と行った時のもの。富岡店では周りを常連さんに囲まれ私1人だったのでどうも撮る勇気がありませんでしたw)

Ea2a中でも特筆すべきは50円(!)の「あら煮」です。これが50円ですよ!?

2~3皿おかわりしたいくらいの勢いです。








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また、常連さんがみな仕上げに注文する「おつゆ」。100円。これも美味いです。










E21eうなぎなんかもほっこりして安くて旨いです。たぶん450円かな。










瓶ビールから始まってすぐに常温日本酒に切り替え、4杯のお替り。

まだまだ明るい会社の定時となる5時半にはほろ酔い気分で門前仲町駅に向かいました。

   

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暗渠付近によくある風景~すばる座状マンホール

以前tokyoriverさんが書いてらっしゃる「東京の水2009」の記事にあった「大径マンホール」。

このページの2つ目の物件のすぐそばにあったのがこれ。

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まるでプレアデス星団のように蓋が並んでますね。「すばる座状マンホール」とでも呼ぶことにしましょうかw。

暗渠の付近にはやたらマンホールが密集していたりしますが、これはかなり集中してますな・・・。なぜなんでしょうね。やりすぎでしょw・・・。

ってことは「大径マンホール」は「銀河マンホール」とかって名前になりますかねww。

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暗渠ハンター 立会川を下る③

さて立会川も最終回。

では中原街道と立会道路との交点から。
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手前が中原街道、その奥に緑道が続きます。

進んでいくと、旗の台駅近くでいったん線路を前に中断。
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さらに荏原町の駅をまたぎ中延を通って国道1号線まで続きます。
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その途中にあった物件が、先日ご紹介したこの「大径マンホール跡」。
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荏原町付近にはこんな味のある質屋さんも。大谷石づくりですね。
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わき道もいい感じ。
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地図上では立会緑地と名前を変え、こんな感じになります。
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途中から工事中。すぐわきのストロングタイプの暗渠道を行きます。
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中延あたりではこんな川辺っぽい光景も。
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さて、ここが国道1号線との交点です。国道1号線ですが地域での愛称は「2国」。

東京横浜を結ぶ大幹線を、海側から1国(産業道路)、2国(1号線)、第3(第3京浜)と呼ぶんですって。かえって混乱しそうですけどねw。
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そして、上の写真の左の敷地が、先日から問題視wしている「東急バスの荏原営業所」です。
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うーん、川筋と操車場、どんな関係があるのでしょう・・・。
2国(<やっぱ紛らわしい)を越えると道幅がぐっと広がり、こんな光景になります。
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ところでこの道をまっすぐ30m程度進むと、品川用水と立会川が交わる地点に。
立会川を下流に向かって左を望んだ写真が下ですが、この道がおそらく品川用水。立会川を突っ切って右に続いていたようです。
しかし横切るって・・・立体交差だったのでしょうか・・・。
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さて、さらに立会川を下ります。道は上りへの一方通行道路となり、その脇をこんな歩道が続きます。
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こんな魅力的は道も交差。ただし立会道路はすこし盛り土して作ったのか、支流からはこのように階段で数段上るようにして交差しています。
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横須賀線・新幹線の高架と交差する場所が近づいてきました。
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これを越えるとすぐにJR西大井駅。

ここからはこんな整備された緑道となり、いまいちテンション下がりますw。
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JR大井町方面に向かっています。道もまた細くなったり、こんな暗渠らしい道になったり。
(あ、これは立会道路に交差する道だったかもしれません;;;;)
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いわくありげな舗装跡ですねw。
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大井町に到着。川筋を見失いそうになりますが、しっかり立会道路の続きがあるので大丈夫。

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駅の南にある線路を渡って、
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右に現れる大きなガードをくぐると
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こんな緑道が復活します。
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蛇行して進むこの道の傍らには、なんだかいわくありげな物件もいくつか。
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そして唐突に、東大井6丁目17あたりで立会川は開渠となるのです。
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さあ、これからは開渠の立会川を海まで辿ります!
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ばしっとした直立コンクリート護岸に挟まれて立会川は続きます。

・・・なんか、こう、見慣れない景色にちょっとどきどきします。開渠だしw。

すぐに京急線と交わります。駅があって、その名も「立会川駅」。

まえから立会川駅は知っていましたが、初めて「あ、そういえば立会川か!」と頭のどこかでつながりました!!
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駅付近の川の様子。川辺のお家は立会川にたまにこの階段で降りたりしてるのかな・・・。暮らしと密着する立会川の姿。
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立会川駅を越えると、もう河口です。勝島運河に注ぎます。向こうは勝島の倉庫街。さらにその向こうは八潮となるはずです。
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暗渠めぐりから海に出るのははじめてでした。なんかちょっとした達成感と、あの源流からここまで繋がっているんだという不思議な感慨がありました。

このあたりは私の好きな「工場萌え」ポイントも近いこともあって、ちょっとテンションあがります。よし、帰りは品川用水を遡ってみよう!というわけで次回は品川用水を!

ちなみに、河口では水質改善のための(?)大規模な改修工事が行われていました。

そんな中で、坂本(竜馬)さんと鳥さんが突っ立っておられました。
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行程は 立会川を下る①の地図をご参照ください。

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暗渠ハンター 立会川を下る②

立会川の水源は、碑文谷池、碑文谷八幡神社周辺、清水池の3つとされています。
今回はこの清水池から原町で立会川に注ぐ暗渠を巡ります。

まずは清水池。清水池公園を構成する主要素ですね。
公園の池としては珍しく釣りOKで、普段は釣り人がたくさんいらっしゃいます。(ただし魚の持ち帰りは禁止)
ちょっと前、雑誌「pen」の「有名人の、東京の中でも特に好きな場所」みたいな特集があって、高橋幸宏さんはこの清水池公園を挙げてらっしゃいました。
(高橋さんは大の釣り好き。またYMO結成当時から数年はこの近辺のお家に住んでらっしゃったようです・・・当時のお家についてはこちら参照「A Fragment」)
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この池から南下する道路が流路です。
途中、こんな不自然な(あ、ほんとは川筋だから「自然」かw)カーブを描いきながら碑文谷1丁目と目黒本町6丁目の境目を流れていき、原町との境界で立会道路に合流しています。
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ずっと前からこの道は知っていて「なんでこんなカーブしてんだろ?」と思ったことはありましたが、なるほどこれは「川筋」なんだよなあ・・・といまさら納得です。私が一皮剥けました(セルフ・ピーリングw)。

比較的近いところには「月光原小学校」というどこか心に染み入るような名前の小学校があります。昔月光原と呼ばれていた土地があるようです。
なんかいいですねー。月光原。いいなあ。月光原。(<しつこい)
今回の地図は、暗渠ハンター 立会川を下る①の項をご参照ください。

次回はいよいよ河口まで。

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暗渠ハンター 立会川を下る①

立会川を3回ほどに分けて掲載します
まず初回は、立会川の源流とされる碑文谷池から立会道路を下り、中原街道との交点(旗の台駅すぐそば)まで行きます。

また次回以降は立会川に原町から合流する、清水池からの支流を遡り、さらにその後中原街道から海まで。

スタートはここ、碑文谷池です。東横線の車窓からも見える、大きな池です。貸しボートなんかもあるくらい大きな池ですが、この日は相当暑くて誰もお客さんいませんでしたw。
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池の北のほうに、こんこんと水が湧く様子が確認できます。

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池の南から、東横線高架下に流れを発しているそうです。
碑文谷5丁目にあるみどりの散歩道が立会川。
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目黒通りを越えると、一旦自転車も通さない車止めがあり、その先は公園に繋がっています。
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ちなみに、都会の真ん中の「マンションと合体しているセメント工場物件」はこのすぐそば。

公園の先は「川の地図辞典」によると2車線の通り沿いに進むようですが、鵜呑みにせずその周辺の暗渠を探しましたが、どうも決定打に欠けます・・・。
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そのうちに立会道路に出てしましました。大門橋。
立会川暗渠に造られた緑道で、真ん中が遊歩道になっています。
こちらに進むと下流、
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こちらに進むと碑文谷池とは別の水源から伝わる上流です。
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まずはこちらの上流を辿ります
程なく碑文谷八幡神社の参道となり、奥の社務所や社にたどり着きます。
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この辺に湧水があるのかなあと注意深く探してみましたが・・・・。
井戸と水場があるくらいですね・・・。
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暑い日でしたが鬱蒼とした森が作る木陰は涼しく、しばし一休み。

さて改めて立会道路を下ります。
お。ここは宮前橋。
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しかしこの立会道路には、たくさんの「まっすぐな道」が交差しています。
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この交差するまっすぐ道は、過去の区画整理のためなのか、それともこのそれぞれが「水道道路」的なものなのか・・・。これもあとで調べてみようっと。


目黒線西小山駅前に近づくあたり・原町清水池からの支流と合流し、その後流れは右にかくんと曲がって、あとは中原街道までやや蛇行したりして続きます。
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その中原街道手前には、「荏原雨水調整池」があると以前「目黒区川の資料館」A津さんに教わりました。
それがこれ。
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ここと隣接する公園との地下に巨大な調整池があるそうです。そういえば公園の片隅にはたくさんの土嚢が置かれていました。地下はどんなんなってんでしょうね。


そしてこの先で中原街道との交差。旗の台駅も近いです。
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この立会道路の両側に繋がる道はどこも厳しい上り坂。荏原台地を刻む谷底になっているんですね。
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ではおさらいと今後の予定も含めて。立会川です。
次回は立会道路に原町で合流する支流を扱います。


より大きな地図で 立会川 を表示
・・・・なんかブログの調子悪いなあ・・・意図せず文字の大きさが変わってしまったり勝手にレイアウトぐちゃぐちゃになってたりヘンにパラグラフや写真の間の空白が広がったり・・・お見苦しい点、ご容赦願います。次回はもっとちゃんとしますww。

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橋の裏側萌え。東横線の高架裏。

ひさびさ橋裏です。

東横線学芸大学~都立大学間、碑文谷池の交差点から見た東横線の高架裏側。

鉄骨がクロスする構造が素敵ですねw。

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暗渠の魅力~レイヤー・ネットワークとしての暗渠

今回はフィールドワークでなく理論編ということで。

暗渠暗渠とか地形地形とか言っててもあまり周囲の方々に理解していただけないのですが、「私にとっての暗渠」や「地形」の意味やときめきポイントなど、ちょっといくつかにわけて書いていきたいと思います。

今日はその1回目。

もうずいぶん前のことですが、学生となって北関東の田舎から東京にきました。
そのころドキドキしたのは、地下鉄路線図。

普通の地図帳で東京はよく見ていました。山手線がぐるっと廻り、東京湾があり・・・・。
いろんな移動の必要性などあって東京にきてから地下鉄路線図をまじめに見るようになりましたが、
これまで見ていた東京の地図に見えていなかった地下鉄のネットワークを知って、
「ああ、こことここはこんなふうに繋がっているんだ」と胸がときめきました。

そして、社会人になってクルマに乗るようになってからは都内のロードマップに夢中になりました。
それまでは「JR+地下鉄」で各所の繋がりや場所を把握していたのですが、
クルマになるとその地図が書き換えられます。
駅と駅とではこんなに乗り継いで・離れていても、クルマで行けばすぐ近く!なんてケースはざらにありますよね?
それが面白くていました。

今考えると、

・地図帳に載っていた東京の地図
それに頭の中でレイヤーとして
・地下鉄路線図
が被さって。さらに
・都内ロードマップ
が被さって・・・・。そういう「ネットワークのレイヤー」を楽しんでいたようです。

さらに、ここ数年は特に自転車で都内を移動することが多くなり
自分のなかに新しいレイヤーができつつあるわけです。

それが、

「暗渠という昔の川のネットワーク」であり、
「尾根や谷という地形の連なりのネットワーク」なんですね。
私が暗渠や地形に感じるおもしろさの一つは、これ。(図参照)
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自分の頭の中の地図に、「川筋」や「尾根筋」などのどんどん新しいネットワークが被せられていくんです。
それがすっっごくおもしろくて。

これまでの自分の地図に重ね合わせていく愉しみ。
重ねるすなわちぺりっと捲る(=Peel)悦び。
暗渠を巡ろう・なんかほっつきあるって見ようと思わせる動機のひとつは、
そんなところにあります。

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暗渠でひろったかけら~立会川暗渠で

立会川を下りましたが、詳しい経過はまた後日。

しかしちょっとしたトピックスを拾ったのでそれだけまずご紹介します。

ひとつめ。

立会川暗渠、荏原町付近で見つけた「大径マンホール跡」。(参考:tokyoriverさんページ)大きさがわかりずらかろうとクツをおいてみましたw。

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ふたつめ。

立会川(立会道路)と国道1号線が交差する地点に・・・・。

またバス、しかも東急バスですか・・・。
東急バス荏原営業所」発見・・・。
やっぱり何か水路と関係あるとしか思えませんが。真偽のほどは今後の課題として。

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さて、トピックスは以上。

より大きな地図で 立会川で拾ったかけら を表示

この日は立会川水源の碑文谷池から立会道路を下って河口である勝島までいってきました。

復路では近くの品川用水を上り、先日tokyoriverさんに教えていただいた「清水池と402号線の間にあるL字水路跡」を見てきました。

行程詳細は追ってご報告します。

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暗渠ハンター 谷戸前川をこんどは下る

谷戸前川、前回は目黒3丁目・4丁目の北の境目から祐天寺方面に遡りましたが、今回はこの地点から目黒川まで下ってみます。

まずはここ。出発点です。

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ここから谷戸前川緑道下り道がはじまります。
緑道とはいっても広々とした、世間的にきもちいい緑道ではなく、どっちかと言うと「単なる狭くて湿った裏路地」、私好みの暗渠ですw。

こんな感じで続いていきます。自転車1台やっと通れるくらいのかんじ。
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どうです、この雰囲気。私の大嫌いな蛾や蝶などの「リンプン系」が飛来してこないことを祈りながら進みますw。
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ちょと行くと階段。ここだけは自転車降りて、無理に階段をごつんごつんと自転車を押しながら進みます。

(ちなみにこれ以降は、気まぐれにちょっとサムネイル写真を大きくしてみることにします)
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するとどかんと姿を現すのが森永乳業研究所。

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暗渠の傍の研究所って、なんか秘密めいてますよね♪

ってそんな想像するのは私だけかもしれない(^^;; <久々顔文字使ってみました。





さてこの施設の横からまた暗渠上の緑道が続きます。
入り口はこんな感じ。
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そしてさらに進みます。
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どうやらこの上は大塚山公園につながっているようですね。

大塚山公園はここの斜面を上がったところにある、とても眺めのいい公園です。
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緑道にはこんな「排水管」?もにょっきりと。
ピンボケでごめんなさい。

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いくつか道路と交差して・・・

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このへんはもう緑道というよりは単なる暗渠かと・・・。
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かわいいガードレール発見w。
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さらに進んでいきます。
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いやー、好みの暗渠風景が続きますねー。なんかどきどきしてきてます。
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なんて浮かれて写真撮っていたらほとんどピンボケでしたw。
いつの間にか山手通りにぶつかって、
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目黒美術館裏まで進んでしまいます;;;。

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山手通りを越えるともう暗渠らしいところを見つけることはできませんでした。
付近は田道(でんどう)と呼ばれるところ。

くねっとした道を行くと、いいかんじの史跡が保存されています。
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この先が目黒川にかかる田道橋。
ここまで来た道が谷戸前川だとすると、目黒川への注ぎ口はこれでしょう。
(ちがうかもなあ・・・)
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目黒川上流を見ると、夕焼けがかった空がきれいでした。
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さて今回の行程をおさらいします。

より大きな地図で 谷戸前川を下る を表示

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暗渠ハンター 羅漢寺川を遡る~新たな疑問もいくつか・・・

今回は羅漢寺川を遡ります。

羅漢寺川は、手元資料「川の地図辞典」(菅原健二・著)では目黒区清水稲荷から発して目黒川に注ぐと記述されていますが・・・。

まずは目黒川合流点の探索。今は合流のそそぎ込み地点が見えないそうなので、困難を極めました。

だって怪しいところばかりなんですもんw。3

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なんか「合流」とか書いてあるマンホールあるし。

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でも川筋からいってたぶんここが正解。

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さていよいよ山手通りを越えて遡って行きます。

羅漢寺交差点のコンビニの横に、細い暗渠が見つかります。
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やや行くと右側に五百羅漢寺。意外と近代的なんですけどw。
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五百羅漢寺を右手に見ながらまっすぐ、こんな道を入っていきます。ここが水路跡。
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クランク状に進んで、程なく目黒不動尊が見えてきます。
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正面から見た目黒不動尊。
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本尊に上る手前に、龍の口から湧水が湧き出る「独鈷の滝」があります。

ここも羅漢寺川の水源の一つとされています。

そういえば「龍」「竜」という字にサンズイを付けると「瀧」「滝」ですね・・・。
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さて、羅漢寺川に戻りましょう、と思って数メートル進むと・・・。

暗渠すぐ脇にもうひとつ弁天様を祀った池がありました。池の中央部には井戸らしきものがあり、滾々と水が湧きあがっている模様。
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さてここからも「みどりの散歩道」として羅漢寺川跡の遊歩道が続くのですが、付近にはコレに沿うように暗渠(私好みの細くて地味なやつ)が見つけられます。今回はそこを行きます。私的今回のハイライトです。
行程に沿って連続でどうぞ。

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このへんで下目黒5‐35ですね。
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ここを過ぎると右手にどうも不思議な構造物が見えてきます。何のための構造なのでしょう?(ご存知の方いらっしゃったらぜひご教授ください)
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途中はこんな道も。薄暮の頃に初めて通るともしかしたらちょっと怖いかもw。
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近くの路傍にはこんなよくわからない可愛らしい作りこみもありました。

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どんどん行きます。
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下目黒5‐32あたりを過ぎるとちょっと幅が広がります。
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でもまた細くなって。
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まもなく「過剰に歩道を防衛」する場所に出ます。
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この先で暗渠は痕跡を立ちます。
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その最後の追尾地点がここ。
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むーん。仕方がない、側を走る「みどりの散歩道」に戻りますか・・・。

数メートル南に移動すれば、目黒不動から林試の森北側にそってこんな道が続いているのです。
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道に隣接して「羅漢寺川ふれあい公園」なども。
羅漢寺川の本流は、さっきの細い暗渠でなくてやはりこの散歩道なのでしょう。

林試の森を過ぎる頃に、こんな看板が立っています。
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羅漢寺川に「六畝川(ろくせがわ)」が合流するポイントのようです。

しかし手元資料(「川の地図辞典」)での羅漢寺川の流路はこの六畝川と記載されています・・・。どうやら記載ミスか?

本当でしたらそれを証明するためにも看板の羅漢寺川方面にいきたいのですが、

このように
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自転車の進入を強力に阻止していらっしゃるのでw、

今回はこの支流である六畝川を辿ってみます。

ところでこの看板にあるように、ここから羅漢寺川上流を辿ると清水池公園(園内の池を釣り人に開放している粋な公園です)にたどり着くようです。

ということは、

・立会川水源のひとつとされている清水池公園は、羅漢寺川水源でもある。

ということなのでしょうか・・・。
(09年8月21日、tokyoriverさまよりのコメントを参考に修正。清水池公園と羅漢寺川水源の間にはかつて品川用水が走っており、これらは同一ではないと教えていただきました。tokyoriverさま、ありがとうございました)

ま、とにかく今回は六畝川を。

ということで「これが六畝川プロムナード」です。

洒落た(?)モザイク模様の道が続きます。
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そして目黒通りとぶつかる地点がここ。
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清水稲荷です。ここが水源とされていますが、「清水」という名前もそれっぽいですね。
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しかし。

この先にもどうも暗渠っぽい道が・・・
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清水稲荷ならぬ「清水荘」というハードコア・レトロないいかんじのアパート前につながっています。ここが清水荘前のどん詰まり。
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辿れるのはここまでか・・・。
ちょっと近くの「クラスカ」で休憩でもしようかなと思って目黒通りに出ると・・・。

清水稲荷→清水荘の延長線上、つまりさっきのどん詰まりの向こう側にあったのは東急バス目黒営業所でした。

またバスか・・・。しかも東急バスかw。
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何か暗渠や水源とバスの操車場が関係があるのかなあなどと改めて疑いを深くした次第です。

今回浮かんだ疑問の整理。

・六畝川は羅漢寺川の支流であり、本来の羅漢寺川水路はみどりの散歩道に沿ったところなのか?

・とすれば羅漢寺川の水源は清水池公園か?
(上記理由によりこれは却下!)

・六畝川水源は清水稲荷でなく、その先の東急バス目黒営業所あたりなのか?

※2011.5.20 追記 リバーサイドさんの記事によると、「水源は営業所だよ」という旨の看板が清水稲荷に掲示されているそうです!

・バス操車場と昔の水源や流路って何か関係があるのか?

では今回の行程を振り返ってみます。

より大きな地図で 羅漢寺川を遡る を表示

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暗渠ハンター 蛇崩川を今度は下る。

先日は世田谷公園南あたりから蛇崩川を遡りましたが、

今回は同じ地点から目黒川まで下ってみます。

まずはスタート地点はここ。下馬1丁目東急バス教育センター裏から。

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★しかしここで私的に大きな疑問。ここといい、先日の蛇崩川を遡ったときの弦巻4丁目といい(このあと詳しく書きますが羅漢寺川の水源近く目黒本町1丁目にも東急バスの操車場があるんです)、なぜか暗渠と「東急バスの車庫みたいなところ」はすごく関係がありそうです。なんで????今後のサブテーマとしますね★

どんどん進むとこんな風景が現れてきます。

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これは橋の跡でしょうか・・・。

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沿道は百日紅が旬まっただ中です。

白い百日紅はとりわけさわやかですね。

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暗渠や緑道の脇には、どうも「なんだか荒れてる感じの中途半端な広さの公園」がよくありますが、

ここにもw。
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暗渠ブログの大先輩「東京の水」さんが先日「発見」した「大径マンホール跡」、ここにもありました。

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ここは五本木1丁目あたりでしょうか。緑道脇はモロに「川幅くっきり」状態。

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さて、このあたりからまた橋の名前が表示されます。

ここは蛇崩橋。代表選手って感じの堂々とした名前です。
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蛇崩下橋をすぎて、たぶん上目黒4丁目あたり。大黒湯のそばでしょうか。

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そして寿福橋。
おめでたい名前ですね。

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そして川端橋、諏訪山橋と続きます。
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これをすぎると、緑道は一般道と併走することになります。
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それにしても広い歩道ですねw。
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昔の岸壁でしょうか。
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道ばたに、こんな石碑が埋もれています。
二三橋?
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上目黒3丁目あたり。もうすぐ東横線と交差です。
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出ました。東横線。祐天寺と中目黒の間です。
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その後は線路脇の自転車置き場を通って・・・
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中目黒駅脇をとおって山手通りを過ぎ、「紅葉橋」のところで目黒川に合流。
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その紅葉橋に繋がる最後の暗渠を振り返ると・・・

こんなかんじ。

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蛇崩川の河口です。先週の大雨のせいか、あまり綺麗ではありませんね。

目黒川は普段は綺麗ですが、降水量が一定を越えると、目黒川水系の一般家庭の汚水が入り込んでくるそうです。(ちょっとびっくりですが、そういうことになっているそうです)
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さて、ここで蛇崩川はおしまい。

でもせっかく近くまできたので、

またまた「川の資料館」に立ち寄って学芸員さんに日頃溜まっている質問をさせてもらいました。A津さん、いつもありがとうございます。
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今日質問にお答えいただいてわかったことは以下。

鶯谷町に続く暗渠は、三田用水からの「鉢山口水路」という名前であること。

・馬事公苑内の池は人工池なので蛇崩川の水源ではないだろうこと。

話は変わりますがこの資料館地下は大きな大きな調整池になっているそうです。

8階建てマンションがすっぽり入るくらいの深さだそうで、かなりびっくり。

それがこの広場の地下に・・・・。

うーん、みてみたいw。
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さてでは今回の行程を振り返ってみます。

より大きな地図で 蛇崩川を下る を表示

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渋谷の「渓谷」を堪能する

渋谷の南平台から代官山の間は、地形図で見ると「渓谷」のようです。

実際あるくと高低差がすごい。尾根あり谷ありでココも昔のエキサイティングな姿が偲ばれます。

ただし手持ちの資料では、このあたりの流れに「○○川」といった川名は見あたりません。単なる渋谷川に注ぐ「支流」としか・・・。

でもきっと地場では名前があったはず・・・。

その名前のわからないいくつかの流れを鑑賞してみましょう。

今回はまずセルリアンタワーの南のここから出発。

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早速西郷山から渋谷川に向かっていると思われる暗渠発見。

反対側(西郷山側つまり上流)はこんな感じ。すぐに行き止まりになってます。
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暗渠沿いに下流に向かって歩きます。

何度か他の道路とお交差するポイントで階段も上り下り。
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すると乗泉寺という大きなお寺の横に出ます。

この谷筋は鬱蒼とした「暗渠渓谷」となってお寺の北側をえぐっています。

境内から渓谷を見るとこんな感じ。谷の反対、向こう側にはマンションなどが建っています。
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さて、この川筋の横におもしろい地形があります。

かつて川筋だった道が不自然なかたちで残っているポイントが、この寺の隣の鉢山中学校前のこの道。
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区画整理された道の横をかつて蛇行していた川跡を残すように一本の脇道(左側)。この道はほんの100メートルほど進むとまた元の区画整理道路に戻ります。

かたちは文末の地図でご確認ください。

で100メートル先のこの道の出口から見るとこんな感じ。
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とにかくこの鶯谷町というところは、桜丘町・鉢山町・猿楽町という尾根に囲まれて

至るところ暗渠が見つかる面白いところです。

鉢山中近辺にはこんな暗渠が見つかります。

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ちなみに、これら階段の下が昔の川筋つまり暗渠。谷の高低差を埋めるために通りに階段がたくさん配置されています。

このあたりには青山製図専門学校があります。

校舎は谷を上手に使って建ててあって、谷底を「憩いの場」にしてる模様w。学校の入り口から下の谷底を見おろしてみたのがこれ。

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さてもう一度鉢山町・猿楽町の高台に移動してみます。

猿楽町の交差点から渋谷方面を見渡すと・・・

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いい坂だw・・・。

渋谷(桜丘町)との間の鶯谷がいかに窪んでいるかが解ると思います。

こちらは鉢山町から鶯谷町をはさんで渋谷セルリアンタワーを望むの図。

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青葉台、西郷山公園方面に移動してみます。

途中、大規模なマンション建設現場があるのですが元は「グリーンパークホーム」と呼ばれた地区。このあたりのどうも何か流れがあった風ですね。

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付近には、「川の流れを生かしたらこんな交差点になっちゃった」というような風情の
どうも普通でない交差点(Y字路)がいくつか確認できます。

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なんつーか、「狭窄Y字路」?的な。

暗渠とは関係ないですが、鉢山町からはこんな眺めも。

Ntt

NTTネットワーク総合技術センターの鉄塔です。

なんだか日常生活に禍々しく入り込んでくるような違和感がありますね。




ここらから旧山手通に入って、西郷山公園に上って今回の行程はおしまい。

西郷山公園から中目黒方面の眺めは素晴らしいです。この日は雲ってたけどw。

因みに、これが西郷山公園付近を通る旧三田用水跡。

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三田用水はこのあたり(駒場東大裏~神山町~神泉~槍が崎)の尾根を伝う用水です。

つまりここから西側の湧水や分水は西の目黒川に、東の分水は東方の渋谷川に注ぐことになるという、目黒川水系と渋谷川水系を分ける分水嶺となります。

今回の行程を振り返ってみます。

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暗渠ハンター 河骨川の断片

ちょっと前ですが、宇田川の支流となっている河骨川を見てきました。

(ちなみに河骨とはお花の名前です)

断片ですが、ご紹介します。

まずじここからスタート。

小田急線代々木八幡駅から井の頭通りに向けて歩くと、左側(代々木公園側)に曲がる細い道があります。どうやらここが川筋ですね。

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これを遡っていくと、こんな感じ。

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こういう緑道化されていない細い「素暗渠」は私の最も好きな暗渠です。理由はいつかこのブログで書かせていただきます。

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やがて小田急線(代々木八幡~参宮橋)にぴったりと寄り添うように続きます。

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実はこのあたりは童謡「春の小川」のモデルとなったあたりです。近くに歌碑も立てられています。

いまのこの状況からはまるで想像がつかず、頭がくらくらしてしまいます。

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さらに魅力的な道は続きます。

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そしてここで一旦おしまい。
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NHKから深町交番を経て明治神宮裏を抜け西新宿につながる大きな道(首都高代々木ランプ)にぶつかります。

この後暗渠は初台方面に辿ることができるそうですが、今回はここまで。
このあと明治神宮を裏(西門)から入り、3つの池を眺めてきました。

さすがにたっぶりした水量です。

ここから湧き出た

この清流が、また川(暗渠)となって、河骨川と違った道を辿って渋谷川で合流するわけですね。
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さて、振り返ってみましょう。


より大きな地図で 河骨川の断片 を表示

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暗渠ハンター 蛇崩川の源流を探る

今回はここ、420号線と蛇崩川緑道の交点からスタート。

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さっそく駒繋神社やら昔の橋跡やら道中楽しませてくれます。

しばらくいくと、246との交差。交差点は一旦分断されこんな感じ。

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奥は階段です。

自転車なので迂回して、世田谷郵便局の横に続く緑道に。

さらにずんずん行きます。昔の橋の名前が丁寧に記されています。

こんな感じで。

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さらに次は環7との交差です。陸橋となっている環7を中心とした6差路、駒繋といわれるところ。

これを越えてまた細い緑道が続き、

やがて駒沢中交差点から広い弦巻通りと並行して暗渠が走ります。

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更に進むと二つに分岐。細い道幅で北側の支流に向かいます。

すると、左側に中央図書館。
ここの庭に池があり、なんか湧水みたいなものも・・・。どうなんでしょ?井戸かな湧水かな?

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さらに進むと、一旦暗渠は東急バスの操車上に隠れますが

・・・操車上の裏側を探るとこんな感じ。復活!

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ここはこんな変形6差路になっています。(地図の左のほう)

・・・じつはこの6差路は3週間ほど前別の用事があって通りかかり、「お、ここ暗渠じゃん」と思って何枚か写真を撮っていました。そこにぽんっと出っくわしたときはなんか「繋がったなぁ」なんてヘンな達成感もあったりしてw。
大きな地図で見る

そしてこの6差路を越えて進みます。ところが馬事公苑を南東の弦巻5交差点で消滅。

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そこには財務省住宅があったのですが、その敷地にはこんな「なんだか怪しい物件」が・・・。この階段がとても気になります。なんか水辺に降りていくようなかんじ?

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さて北支流はココまで。南下して南支流の源流を探ります。

資料(川の地図辞典)によるとこのあたりが源流。

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桜新町2丁目あたりにある旧家。付近に「釈迦牟尼如来安置碑」という歴史的価値のありそうな石碑もあり。うーん、ここなんだろか源流は。


と、廻りを探っているとこの旧家横にさらに上流に向かう暗渠発見。

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続いてる続いてる。興奮隠せません!

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さらに続く!

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ところが、行く手にはこの生協施設(ライフコア世田谷)のでかい敷地に消えました。







1243610093_98この交差点が怪しい・・・。だって交差点に残る古い家、この塀の下の辺りはいかにも「水辺」ではないですか・・・

地図ではここ。

大きな地図で見る

X字の交差点左の「19」という地番が写真です。

この先(右側、馬事公苑西北方面)に水源があったのかも。このもうすこし西側は瀬田方面に向かって下りの大きな坂があるので、分水の限界ですからね。

・・・・なんて考えて家に帰って資料をみると・・・・・

この交差点を西北から東南に走る大きな道は「品川用水跡」でした。

そっか、「19」番の家の塀の下の辺りは品川用水の流れの痕跡だったのです!そっか!

では肝心の蛇崩川の源流は・・・・?わからない。

品川用水と源流とかなりの至近距離。ちょっと手持ちの資料を読み込んで推理したいと思います。

さて。ここからは南支流を下って支流合流点まで戻ります。
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さ。これで蛇崩側上流探検は終了。資料にあった以上の発見がありました。

それと、北支流途中にあった世田谷中央図書館(湧水みたいな池があったところ)は2階が郷土資料館みたいになっていて川の資料も豊富です。たくさんコピーいただいてきました。でっかい世田谷区の地形パノラマも見応えがあります!

さて、今回の行程を振り返って見ます。

より大きな地図で 蛇崩川を遡る を表示

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