藍ヶ江~命の多様さ
夏の短い休みを使って、八丈島に行って来ました。
行きたいと思って10数年。やっとあこがれの伊豆七島に上陸したのです。
2泊3日の短い旅でしたが、知り合いのお宅を宿に、満喫させていただきました。
島では釣り糸でも垂れながらのんびりしようと思ってましたが、初体験のシュノーケリングに填りまくり。
初日は乙千代が浜、二日目は底土港と潜ってもう麻薬状態。
最終日は朝しか潜る時間がありませんでしたが、青色フェチの私はその名前に惹かれ、宿に近い藍ヶ江港(ご参考Web)に早朝から潜りに行くことにしました。
知り合いの宿から徒歩で20分ほど。下り坂から一気に拡がる港はまさに藍色です。
さっそく潜ってみると、昨日一昨日のシュノーケリングがまるで今日のための練習のようで、
十二分に堪能できました。
何しろこの広い港独り占めなんですから。
さすがみなとだけあって、海にはいるといきなり水深が恐くなるほど深くなります。
深い海に見えるのは、ウツボやフグ、青い色をした熱帯魚、私の身長ほどもあろうかというでかいぷっくりした魚。
イカの群れにも出会いました。コドモのイカを精いっぱい追いかけると、こちらに向かって墨を吐いて・・・。
パスタにしたら美味いだろうななどと考えながらさらに追跡。
イカって泳いでいるところを正面から見るとウミガメみたいに見えるんですね。
しかし感心したのは、海の深いところ、浅いところ、実にいろんな魚がいること。
※実は前日の夕方、ほんのちょっとだけこの港の外側の防波堤で釣り糸をたれてみましたが、がんがん釣れました。(10匹以上は釣れたのですが、食べられるものは写真の中央・小さなカンパチのみ;;;)
こうやってお互い棲み分けながら、いっろーんな命が脈々と生きているんだなあ。
なんだか地球の懐の深さを改めて感じました。
私の命も、こんな地球の一角にこびりついているにすぎないけど、でも確実に生きている、生かされている。
昨夜真っ暗闇から見たこぼれるような星(実際流れ星がびゅんびゅん見えた)も、そんなことを私におしえてくれました。
もっと、人やいろんな命に、優しく生きなきゃなあ。
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