暗渠ハンター トゥギャッターのことやどぼくカフェのことなど

9/17にスタートした『荻窪暗渠展』、
おかげさまで大好評を頂戴しております。
みなさまには心から感謝申し上げます。


さっそく開始3日目までのみなさんからのツイートを、
トゥギャッターにまとめてみたら、

あっという間に5000PV越えて、
まけに「注目のまとめ」に取り上げていただいたみたいで、いま、私は浮足立っています。
みなさんありがとうございます。
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(右上が『荻窪暗渠展』チラシ画像)

さてもう一ネタ、告知です。
土木学会さんからお座敷が掛かって、
とうとう関西圏初、暗渠トークやってきます!
10/6の18時から。平日ですが、仕事半休して日帰りで臨む所存です。
どうぞ関西の皆様、お手柔らかに・・・w
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暗渠ハンター トークショウ「猫と暗渠」のご報告

ども。
荻窪暗渠展』も間近に控えておりますが、
今日はその直前、9月10日に荻窪と全然関係ない根津の素敵本屋さん、
ひるねこbooks」さんで実施した、
『猫と暗渠~暗渠はニャンダーランドだ!』というトークイベントのご報告をちらといたしましょう。
ひるねこbooksさんは、猫の本や北欧の本、絵本などを中心に、新刊古本どちらも品ぞろえする、
まあセレクトショップなわけです。文具もあるしビールだって飲めちゃう。
お店は決して広くありません。
でも、なんだか不思議に濃密な、あたかも独特の優しいにおいが香り立つような場所です。(実際には香りません)
そんな場所で、席数わずか10人さま限定で、「猫と暗渠」のトークをさせていただくことになりました。
もちろん『暗渠マニアック!』コンビで、高山が横軸、吉村が縦軸のお話をする二本立てです。
7月末にひるねこbooksさんからこの告知をしてもらったのですが、
おかげさまであっという間に満員御礼となったそうです。ありがたいことです。
そんななので、もうお客さまも気合が十分に入った方ばかり。
以前から親しくさせて頂いているまちなか猫写真家のろっちさんまで見にきて頂きました。
ろっちさんのほうが全然猫×暗渠に詳しいのではないかとちとビビりつつ・・・。
前半は私の横軸俯瞰トーク、後半が吉村の縦軸深掘りトークです。
ここでは、ざっと前半のトークの断片を、50分の1くらいのボリュームでご紹介しますね。
まずは、タイトルと、私パートのゴールと、もくじです。
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今回は本編として
「暗渠サインと猫」
「どのくらい猫がいるのか数えてみた」
の二つのチャプタを仕込みました。
「暗渠サインと猫」では、
このブログやtwitter上でもたびたび問題提起される、このテーマ。
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暗渠サインランキングチャート」に、「猫」という項目も入れるべきか否か、
という問題です。

まあこれに関しての私の見解は、
「猫は暗渠サイン」と言っても全然いいし、嬉しいことに実際猫にはかなりの頻度で出会うことができる、と確信しています。
ってかこの事実は誰も疑いは持たないでしょうw
でもこのチャートは「不動産」に限ってランキングしているので、
「動産」である猫はここには入れないでおこうかなあ、と。
同じ理由で「ビールケース」や「廃家電や自転車などの粗大ごみ」も
入れずにおりましたw
ま、どっちでもいいんですけどねw

次いで「どのくらい猫がいるのか数えてみた」です。
猫にちなんだ何本かの暗渠を歩いてみて、
実際に出会った猫をカウントしていく、というものです。
下は、ひるねこbooksさんのお店の間近の谷田川(藍染川)での結果。
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こうして見ていくと、一概に「暗渠では猫によく出会う」とは言っても、
猫がいる暗渠ってやっぱり特徴があって、
裏路地の裏路地、っていうか、
暗渠にも「流れ」と「よどみ」があるとしたら、
圧倒的に「よどみ」で出会うんですよね。
で、よどみって何かといったら(中略)、そこは、
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ってことがいえるんじゃないかと思うんです。
暗渠の中でも、猫のいる場は特別な場所なのではないかと。
そんな特別な場所を、
こう呼びました。
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で、いろいろあって(中略)、
もうそんなら今日この場はこういうことにしちゃおうと。
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というわけで、
勝手ながらいらしたお客さまみな
「ニャン渠大使」に任命させて頂いて
『第1回ニャン渠サミット』は無事終了。
そして吉村パートへと、バトンタッチしたのでした。

いらしてくださったみなさま、ほんとうにどうもありがとうございました。
え?「ニャン渠大使とは、どんなことをするのか」って?
・・・仕事は、自分で作るものなのですw
 

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暗渠ハンター 博物館、初進出!

『暗渠マニアック!』コンビからお知らせです。
このたび2016年9月17日(土)から11月27日(日)まで、
杉並区立郷土博物館分館(最寄駅は荻窪駅です)にて、
ささやかではありますが、
区民参加展示「荻窪暗渠展」が開催されることになりました。(入場無料)
コンテンツはすべて吉村・高山の制作となっております。
Omote
Ura
杉並区立郷土博物館分館といえば、
知る人ぞ知る桃園川の源流のひとつ。
その縁の地で展示ができるとは、暗渠マニア冥利に尽きるというものです。
大きく章立ては4つ。
 1 暗渠概論
 2 この場所の水面を想像する
 3 謎解きに出かけよう
 4 ひろがる「暗渠目線」
としました。
今回も吉村とは
【深掘り縦軸×俯瞰横軸】
の役割分担をして、互いに2章ずつ制作にあたっています。
twitter上でたくさんの方にご協力いただいた
「暗渠かるた」の読み札内容も、1枚のパネルにしてご紹介させていただいております。
(ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!)
まあね、博物館で、っていうのも初めてですからね、どんなことになってるか、
ぜひ一度足をお運びいただければと思います。
また率直なご意見ご感想などいただければ、なおうれしゅうございます。
なにとぞよろしくお願いいたします。



そうそう、9月いっぱいは東京メトロさんでもこんな応援企画を立ち上げてくださってますので、(うそです。単なる偶然です)
合わせてお楽しみいただければと思います。

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暗渠ハンター 街道と和解せよ④

しばらくほったらかしちゃったシリーズ、「街道と和解せよ」、再開しますね。

でもなんか冗長になってきた感があるので、
今回でちゃちゃっと終りにしちゃおうかと。

ですので、のこりの甲州街道と東海道、続けざまに扱います。

まずは甲州街道。

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本数もたくさんありますよ。

地図2枚分あって、まずは1枚目。

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んで、2枚目がすごい。

 

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そりゃあね、世田谷区も西の方に行くと、
北沢川とか烏山川とかの分流がみっちり流れてますからね。

写真の一部はこんなかんじ。

 

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さあさっそく本数まとめいってみましょう。

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そして次は「質」の点数表です。

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次。最後に東海道いきますよ。
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こちらも2枚の地図の、1枚目。
 
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2枚目です。
 
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見ただけでも圧倒的な本数ですね、特に2枚目。
これもねえ、六郷用水が死ぬほど分流してますからねえ。
主な写真はこちらです。
 
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ほとんど川の痕跡はありません。
本数はすごいけど、質の点数がどれほど伸びるか、ですね。
まずは本数まとめ。
ちなみにフィールドワークとカウントの際は、
『大田区まちなみ・まちかど遺産/六郷用水』大田区立郷土博物館2013
を参考にさせていただきました。
 
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そして質の点数表です。
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さあ、五街道(四街道)ぜんぶ出そろったところで、まとめのまとめ。
まずは本数比較です。
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絶対数も多かったのですが、キロメートル当たりの交差河川数、
同じく暗渠数も、文句なしに東海道の勝ち。
恐るべし六郷用水。
しかし所詮、数で勝るだけです。
我々暗渠マニアが「歩くべき街道」とは、やはり質の高い暗渠ライフが送れる道であるべきです。
さあ、質の面ではいかがでしょう。振り返ってみましょう。
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これを点数化した比較表が、以下。
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圧倒的に、
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ということでよろしいでしょうか。
やっぱりね、歩いていて暗渠の息吹が一番感じられるのですね、この街道は。
(個人の感想です)
今回は端折っちゃいましたが、
あとで優勝記念ということで、もうすこしじっくり交差箇所の写真をご紹介していきましょうね。(予定)

まあ、このシリーズを通して我々、
街道のおもしろさを少しでも理解しようと試みてきたわけですが、
「暗渠目線でも、ちゃんと街道歩きを楽しむことができる!」とわかったのは
大きな収穫でした。

街道と、和解せよ。


「私は好きにした。君たちも好きにしろ」
とは、シン・ゴジラの牧 元教授の残した言葉ですが、
この映画へのオマージュ(になるのか)も込めて最後に申し上げたいのは、以下です。

私は和解した。君たちも和解せよ。
…あ、もうとっくに和解してました?
 
 

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ふたりの暗渠アーティストとこの秋の試みについて

通の間では「ティア」と呼ばれているらしい、「コミティア」。
*
COMITIA 117
2016年8月21日(日)
東京ビッグサイト 東5・6ホール
11:00~16:00
*
今回は、ここに知り合いのアーティストさんが二人、
暗渠関連の作品をひっさげて参戦しますので、そのお知らせを。
ひとりめは段ボール廃墟作家の燈さん。
こちらでは吉村生の「桃園川立体地図」の展示と『暗渠マニアック!』の
委託販売もさせていただきます。(どうもありがとうございます)
そしてイラストレーターのanzutannさん。
「スペースNo.H28b」
現在準備中の「暗渠かるた」絵師のおひとりですね。
ご本人から作品見本をお預かりしました。
暗渠サインの車止めが見えます。
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こちらは、上の燈さんの創る廃墟空間「N区」をイラストで解釈試作品。
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お二人がそれぞれにとらえる「暗渠」を、どうぞおたのしみください。
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もういっこ。
さて実は『暗渠マニアック!』著者コンビは、
今年も西荻で実施される「トロールの森2016」に、
このお二人を含む複数のアーティスト連、そして西荻案内所さんとがっしり組んで、
参戦予定です。その名も
内容はだんだんと明るみに…どうぞお楽しみに!

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