暗渠ハンター 洗濯屋のご主人が選んだ女塚川相生支流(仮)。

以前女塚川のことを書きました

そのときコメントで、女塚川に流れ込んでくるたくさんの支流暗渠を
ろっちさんWeekend Outdoorsさんに教えてもらったし、
しっかり昔の地図に載ってるたぶん自然河川であったろう支流も見たかったし、
というわけである日に近辺を再調査。

でも今日取り上げるここは
女塚川の支流、というにはあまりにアレなんですよね。
つまりその、
女塚川に合流してからその先の呑川に合流するまでがあっという間過ぎて。
でも流域には女塚神社とかあるから女塚川と呼ぶのも理に適っているような・・・。

まあいいやと。相生小学校のあたりを流れているから、
女塚川相生支流(仮)と呼ぶことにします。

その相生小学校付近の、クリーニング屋さん裏の暗渠。

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この植え込みが、暗渠です。

ちょうどその「クリーニングまるやま」の店主さんが
暗渠でおそうじ的なことをされていたので、いろいろお話を伺ってきました。
もちろん、「この暗渠があるから、ここにクリーニング屋さんを建てたんですよねえ」
という仮説を証明するために‼

ところがいただいたお答えは
「いや、たまたま買った土地がここだったんだよ」
とのこと。
ずるっ(坂本龍一さんが昔コントでよくやってたような感じで)。

昭和40年代開渠だった頃はよくネズミがいたドブだったこと、
クリーニング屋さんの裏口に板を掛けてこの開渠を跨いでいたこと
など教えていただきました。
まるやまさん、どうもありがとうございました。

業種は全然違うんですが、私の実家も商売家。
昭和の時代を駆け抜けた商店主の方って、どこか同じ匂いがするもんですね。

今日も時間がないのでこの辺で。

ちなみに先日拙ブログを愛読してくれている高校時代の友人(FBで繋がっている)から
「最近中身がテキトーじゃね?」的なありがたいご意見をいただきました。
(ほんとうは、あまり書く時間も取れないってことは忙しいんだろうね
カラダには気をつけようね、という意味の慈愛にあふれた意味で頂いたのだと思いたい)
図星ですw すまんHGC君!

ちょっと公私ともに(ってほとんどが仕事だけど社畜的にはそれも公私と言ってしまう)
薄氷を駆け抜けるような毎日で、なかなか記事に向かい合う時間が取れずにおります。
それでも細々と週に1回くらいはなんか言い続けますので、
どうぞご容赦くださいませ…。
ではよいクリスマスを♪

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暗渠ハンター 打越川の断片。

だめだ。
忙しくてまともに更新できません・・・。
こうなったら開き直ってただ写真を数枚貼るだけでも…。

というわけで、京王線北野駅近くにある打越川、
これを果てしなく遡ったところにある水辺施設の写真でも如何でしょう。

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なんだよそれw
どうやらこの景色のことについて言っているらしいんだが、
看板で言わんとすることがわからない。

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看板もまるで我々を突き放すかのように断片的ですが、
今回の記事も断片過ぎますね…。

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暗渠ハンター 羅漢寺川・かんじる川アウトテイク

今週もどうにも記事を書いてる時間がないのもあって、

先週水辺を愛する人のためのサイト「MIZBERING」にアップされた
暗渠連載記事「水のない水辺から~暗渠の愉しみ方 第4回 羅漢寺川・かんじる川
で引っ張らせていただきます;;;
記事に載せられなかったアウトテイク写真をいくつか。
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まずはこれですよ、「碑文谷ベーカリー」の
たまごパン。
羅漢寺川本流の始点近くにある昭和なパン屋さん。
パンだけでなくて、弁当も豊富です。
その弁当がまたいいんだー、ちいさなタッパーにね、
ごはんとおかずがぎゅうぎゅうにつめてあんの。
よくタクシーの運転手とか近所のおじいちゃんとか買ってるのを見ます。
パンは「おかずパン」とサンドイッチが豊富。
いずれもビールに合うかんじの。
午前中に行ってください、すぐに売りれます!
あとはこれかなー。
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支流のひとつ入谷川が本流に合流する手前の
セブンイレブン横に「保存」されてる物件。
橋跡か・・・?と思って興奮したんですが、
どうも庚申塔的な、宗教の匂いのするものです。
何なんだろう…。
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それと、一応湧水ポイントおよび目黒不動の湧水では
柴田化学の簡易水質調査キットを使って水質をチェック。

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以前測定した1年前と変わらず美しい数値でした。
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あとは、花の話題を。
これは法面の擁壁にある、たぶんランタナ。
冬に入る前ですが、
このほかにもつつましくも美しい花がいくつかの場所で咲いていました。
暗渠で見る花は、ひときわ美しいと思います。
表紙、というか本編記事ページのトップで使った
白と紫色の花がひときわ素敵でした。
名前知らないんだよな・・・。
もしご存知の方いらしたらぜひ教えてください!
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暗渠ハンター MIZBERINGに「羅漢寺川・かんじる川」を書きました。

9月から始まったMIZBERINGでの暗渠連載記事、「水のない水辺から」。

3回目となる11月は、「東京『暗渠』散歩」の本田創さんの番で
和泉川が題材
あの「はっぴいえんど」の「ゆでめん」現場を突き止めた話などあって
とても興味深い記事でした。
なんと松本隆さんもこの記事を読まれたとツイッターでおっしゃっていたり。

以降ひきつづき、具体的な「水のない川」を取り上げていきます。

で、この12月は、ちょっと順番の変更があり私が
羅漢寺川を取り上げて書かせていただきました。
タイトルは「羅漢寺川・かんじる川」。
今回は、目下本業でへろへろなので、今回はその雑感みたいなことを。

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いつもこの駄ブログで書きなぐるときは殆ど推敲もせずに
ダダ漏れ状態で文章を綴っていきます。
だから制作従事時間=PCに向かってキーを打ってる時間なのですが、
当ブログ以外で書かせていただくときは、
こう見えて結構ねちねちと推敲を重ねてるんですよね。
(その結果が良いほうに表れているかどうかはまた別の話ねw)

たとえば今回のMIZBERING原稿は、
休日1日でまずざっと全体を書き、
その後通勤電車で読み返しては手直しを繰り返し、
それ以外でも断続的にぼんやりとああでもないこうでもないと考え続け
都合10日間くらいはねちねちやりました。
たった3000~4000字の原稿にですよw 
時間かけすぎなんとちゃうかと。
ほかの人のスピードはわかんないけど。
そう、ちゃんとした記事仕事だと、
とたんに従事時間が長くなるんですよねー。
キーを打つ時間:推敲時間 はだいたい1:5くらいかな…。
外向けだと「これでだいじょぶかなー…」って
こわごわねちねちやるんだけど、
うち向けだと強気。というか無頓着…。筆的内弁慶。

そんなことの果て、今回アップした原稿と第1稿比べると
もうほとんど別物です。

今回は、川自体も短いし、連載初回では
「暗渠の3つの魅力」とか挙げてみたりしてたので、
今回はいつもの
<上流から、あるいは下流から川の流れに沿って順番に説明をしていく>
という書き方でない風にしようと思っていました。
できるだけ新しいフォーマットで書いてみようと。

第1稿ではその方針には沿っているんですが、
まあなんというか事務的というか。
タイトルも決めずに。
書きあがったものは、単に羅漢寺川の特徴をつらつらと挙げていく
平板で総花的な「レポート」です。
この第1稿の頃は、自分の力量に落胆・失望し、
書くことがそんなに楽しくない状態。
まんじりともしないかんじ。

まあそれでもがんばろうかね、と推敲段階では、
まず章ごとのタイトルをつけてみることから始めました。
これも最初はそっけなかったんですが、
何度も変えていくうちに心にも「遊び」がでてきて、
今度はそのタイトルに合わせて本文を変えて、
さらに一貫性を保つため他の章タイトルも変えて、
またその本文を直して。
なんとなくこの段階あたりにくると、
平板だった「羅漢寺川レポート」の中でも、
何がこの川のおもしろさなのか・自分は何処に魅力を感じてるのか
がぼんやりと浮き上がってくるんですね。
推敲もすごく楽しくなってきます。
もう「羅漢寺川ラブ」状態です。
羅漢寺川と一緒に遊んでいるような感じ。
こうなってようやく気に入った大タイトルが浮かびました。
そんでまた大タイトルに合わせて全体の一貫性を保つために
少しずつ細部に手を入れて…
という具合にできたのが、今回の
「羅漢寺川・かんじる川」なのでした。

内容としてはたいしたこと言ってないんですけど、、
「こいつ楽しそうに書いてるな」だけでも伝わればとてもうれしいです。

んでは本文はこちらから、どうぞ。

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暗渠ハンター 【脱・構築版】 初沢川上流の「自然の暗渠」

【おしらせ】

11/28(金)の夜、吉村生さんを中心に「西荻暗渠探検 報告会」という暗渠イベントを行います。(事前申込制)

私もここで「暗渠サイン」のお話をスライド芸人として少々させていただく予定です。

暗渠話を肴に美味しいお酒を飲みましょう!
お食事とドリンク1杯付なんですが、ドリンクには「飛騨のどぶ」というどぶろくも
選べますw 「どぶ」ですよどぶ。

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【今回は、以前フェイスブックでのみ公開した短い記事の再掲です】
(はい、そうです記事書く時間が取れなかったのです…)

 高尾駅前付近で暗渠となって南浅川へと合流する初沢川。
開渠である上流を道の途絶えた山奥まで辿っていくと、「水面」は写真のようになる。
そう、川の水はこの礫層の下に浸み込み伏流水となって流れているのだ。
まあ多少強引だが「見えないが流れが存在している」という意味では、これも暗渠と呼べなくもない、いわば「自然の暗渠」か。

 蓋をされた暗渠ではなく、自分からもぐりこんでいく暗渠。隠されてしまった流れでなく、しぜんに隠れていった流れ。
前者には人為があり、その背景になんらかの「事情」がある。
そしてその結果誰かが我慢を強いられ、代わりに誰かが救われているかもしれない。
 「自然の暗渠」もいいけれど、私はそんな「人為の暗渠」により強く心惹かれてしまう。
それは私の「心の中の暗渠」も折り重なる人為によってできたから、
なのであろうと思ったり。

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…以下はここでだけ公開するおまけ画像です…

さらに奥。もう人が分け入るところではないな…笑
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…さらにさらに奥まで行ってみました。
なんと、上流なのに水の流れが地表に!開渠です。
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…さらに上流には開けた場所があったので、座って持って行った酒を飲みゆっくり休憩してきました…
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