暗渠ハンター 「地図ナイト」で会いましょう。

今回は告知がメインです。

niftyさんの運営するカフェというかプレゼンホールというか、お台場のカルチャーカルチャーってところで
3/29(日)の夜に「地図ナイト」が催されます。
これ自体は何度もシリーズでテーマを変えてやってるんですが、
今回は「暗渠」。
実質的にも「暗渠ナイト」です。

こちら主催者ページ
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3/29は、地図と暗渠の日です!!
『地図と暗渠のムフフな関係。今宵、見えない川を、見にゆこう!』

前売チャージ券2500円※地図中心1冊付き(要1オーダー制アルコール500円~、ソフトドリンク420円~)・当日チャージ券500円増

地図ナイトと暗渠界がついにコラボ!
ディープな暗渠の世界にご案内します。

●ついに暗渠界の重鎮、本田創さんが地図ナイトに登場!!
●新兵器を携えて登場、三土たつおさん(デイリーポータルZ)
●暗渠をエンターテインメントに変える、高山英男さん!
●地域密着ネチネチ発掘型、吉村生さん!
四者四様の切り口で、見えない川に迫ります。

日中に境界協会&暗渠界のフィールドワークも開催!
(詳しくはこちら境界協会フェイスブックページを参照ください!!)

3/29は、地図と暗渠の1日です!
【出演者】
・本田創
・三土たつお
・高山英男
・吉村生
・MC:小林せいのう:地図ナイト主宰
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というわけで、ちょうどMIZBERING連載中の「水のない水辺から」のライター4人が出演することになりました。

それを紹介するこのnamaさんのツイートがあまりに秀逸で笑える・・・。

地図ナイトで暗渠話をするのは、
奥深い会席料理のような全てを満たす本田さん。
揚げたてドーナツのようなホッコリ三土さん。
カラフルなパエリアのような輝く高山さん

具は少ないけどとにかく煮込んだカレーのような私。
それを、地図センター小林さんがうまいこと提供してくれます。どれも美味しいよ!

by nama さん

昼間の境界協会とも絡むので、
私は「暗渠と境界」についてちょっと楽しいことをやろうかなと思っております。

たぶん暗渠でどっぷりな日になります。
よろしかったらおいでください!

関係ないけど、区境つながりということで下は世田谷区と杉並区の区境から北沢川へと落ちていく開渠。
上北沢5-25

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暗渠ハンター 北沢川のほとりの暗渠サイン

どうにも公私ともに忙しい日が続いておりまして、
今回もひとことだけの更新といたします。

先日久びさに北沢川と甲州街道がまじわるあたり、
住所でいうと上北沢5の8と9の間を通りかかりました。
ここから南に延びて上北沢小を抜け、
京王線を超えて松沢病院の横を抜ける暗渠は、
ほんとうに暗渠初心者のころになんにもわからずに通ってドキドキしてたなあ、
なんて懐かしの場所jなのです。

機会がなくって記事にしませんでしたが、その時
松沢病院の東側ではこんな暗渠工事がされていました。

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当時は「もしかしてここが暗渠で、いま工事してるとこ?」
なんてふわっとした気持ちでおりましたが、
間違いなく北沢川暗渠工事ですよねこれ。
5年半の時を超えてなぜか今公開。なんでやねん。

で、話戻しますと、そういうなつかしの場所の近くに行ったわけです。
改めて驚きました。この甲州街道の北側の暗渠上流入口には、
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向かって左側に京王バスのどでかいターミナルが。
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右側にはテントやさんが
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ありました、というお話。

両方とも暗渠指数はそう高くはないですが、立派な暗渠サインではないですか。
バスターミナルはうすうすわかってはいたんですが、
テントやさんのほうはぜんぜん気づかなかったですよ。

そうそう、3月29日に行われるカルカルの地図ナイトでは、
暗渠者数名で面白いことをやる予定。
発表できるようになり次第アップしますから、
どうぞその日はあけておいてくださいね!

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暗渠ハンター たまには違うアプローチ

以前、杉並区の区境を歩いていて、思わぬところで開渠を見つけました

いつもは「●●の暗渠を見に行く」とか、
「このエリアが妖しそうなのでそこで暗渠を探しに行く」とかいう動機で
出かけていくのですが、
この日は相方が「区境を歩くぞ」というのにのっかった、
という普段と違うアプローチであったわけです。
そこで斬新(当社比)な暗渠を見つけることができた、と。
まさかここに!みたいな。

で、今度は「荒玉水道を歩く」という発案に乗っかってあるいてきたんですが、
そこでも思わぬ収穫を得ることができました。

それが今回のお話。

神田川にほど近い小さな公園。
こんな、「つい撮りたくなる」ものがあったので
ちょっと立ち止まって撮影。
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こじんまりしてるけど桜もトイレもあっていい公園だねなんて言いながら
荒玉水道に戻ろうとすると、
公園の反対側にこんな道がぽっかりと。
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…短いふた暗渠でした!
荒玉水道を歩いてみよう、なんて思わなかったら
出会えなかったろうなあ。ここ。

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奥に進むと左に直角に曲がる。
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続く。
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続く。
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行き止まりを前にして終わる。
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私からは以上です。

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暗渠ハンター 率川、って読めるひとー!?

というわけで前回の奈良出張の続きです。
朝の菩提川を見て気合入れた後、
しっかりと納品の儀式を滞りなく済ませ、
昼前にはお役御免となりました。
各所に業務完了報告とわしもうあとは好きに過ごして帰るけんね宣言をし、
一番近くの川跡を歩こうかと。
んで選んだのが、偶然にも今朝見てきた菩提川の上流でした。
水源までは行く元気も時間もなかったので
ここからスタート。
猿沢池です。
奈良に足を踏み入れるのは30年以上ぶりなのですが、
暗渠しか行こうとしない自分にちょっと誇らしいやら呆れるやら。
ここが今回で一番「奈良らしい」風景でした。
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このへんは菩提川でなく率川、というらしいです。
読めますか率川って。
りつかわ ではないですよ。

…答えは「いざかわ」。難読過ぎる・・・。
猿沢池以降の率川は暗渠で市内を抜けていくのですが、夜に暗渠酒に再訪したい雰囲気。
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ところで率川の見どころは何か所かの橋跡だと思うんです。
その代表格がこれ。
下るうちこの景色が目に入った時は腰が抜けそうになりました。

美しすぎる橋跡フィールド。
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4か所に親柱がしっかり残っているのです。
「率川橋」って書いてある!
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ちがった角度からもどうぞ。
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その先。カーブにはお地蔵様。

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さらにその先も橋跡ポイント。
どこに痕跡があるか、わかります?
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ここも4か所に親柱。長幸橋。
裏側には明治41年と刻まれているのが確認できます。
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こちらの銘は「いざかは」。
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もう少し進むとまた。一本だけ残る親柱、柳橋。
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すげえなあ。

こちらは現役。しかも川でなく暗渠にかけられてる。

暗渠に架ける橋。
♪Like a bridge over invisible water ♪

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ここは両側に染物工場「喜多染織」があるところ。
ちなみに右側は女子社員寮でした。

その先は欄干‼
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このたもとには慰霊碑があります。
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ここは三条池という池があったよ、
農業用水に使ってたけど昭和54年に宅地として再開発されたよ、
でもそんな人間本位の開発ですまん、萬物の霊を慰めるよ、
というものです。
ちょっとぐっときます。

その先は自動車整備工場の敷地を貫通。
ここが、前回でちらとご紹介したぐにゃっとした町境。
つまりこの先は、
今朝早くに歩いたところになるわけです。
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またこの敷地からの出口にもやもやナゾ物件があるのですが、
それは個人の敷地っぽいので写真は控えましょう。
でも誰かと共有したい・・・w

まあそんなんで、私の奈良仕事は終了。
このあと京都で新幹線に乗り替えるんですが、
ちょっとまだ時間もあったので、
「駅前のバスターミナルに行って、
そのとき一番早く出発するバスに乗って遠くまで行ってみる」
ゲームをしてみました。
結局銀閣寺あたりまで行き、
ロコ向けの蕎麦屋を見つけてゆっくりとビールを飲んでから
新幹線に乗り込みました。
ふぅー。つらかったw

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暗渠ハンター 出張・早朝・菩提川

もう2か月前のことになりますが
かなり無理な仕事を引き受けてしまって
その納品で奈良に出張に行きました。

1週間でいろんなものを作って直接納品に行く、
というやつなんですが、納品直前の2日間はほとんど寝る時間なし。
実は7か月前にタバコをやめた後3キロほど太り、
うわー何やっても痩せないよう、と困ってたんですが、
この7日間でさくっと体重ももとに戻りました。
lotus式社畜ダイエット。

でこの仕事、
納品前日に奈良に自ら運び、
納品日は奈良市内の宿から朝イチで持ち込みます。
作るのにとても手間取ったので前日は
東京から終電で奈良入りしました。
心身共に厳しい仕事で、
社会人になって一番つらかったかも!なんて感じさえします。

しかし。
そんなへろへろ日程でも
奈良になんてめった来られるものではありません。
睡眠時間全然足らないはずなのに、
納品当日は朝6時にぱきっと目を覚ましました。
はい、近くの暗渠を見たいので。

今回含めた何回かは、
そんな「辛かった奈良仕事」の厄落としをするような回にします。
あまり字数は使わず、
おもしろかった川の断片をご紹介していきます。
そしてこの仕事のことをすっぱり忘れ、
私はまた明日から新しい自分に生まれ変わるのです・・・。

とうわけで、廻ったのはホテル(JR奈良駅のすぐ前)から
至近距離を流れる「菩提川」というところ。
なんか名前からして奈良っぽい!
ホテルと川の位置関係は以下です。

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画面上の水色の点が宿。
真ん中には、妙な町境をはさんで緑道があります。
ここ、川でしょ。と行きの新幹線の中でめぼしをつけておきました。
肝心の「妙な町境」のことは後日。
1時間しか時間が取れない早朝へろへろ散歩は、
この矢印の下流だけ攻めることに専念します。

JRの高架下を流れる菩提川の暗渠。
寝ぼけ頭も目が覚めます。
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やがて菩提川暗渠の上にフェイクせせらぎを造成した
「ぼだい川せせらぎ水路」。
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そこを越えると菩提川、本気出すようにあらわな開渠になります。
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すごいね、朝焼けと菩提川。
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そんで、菩提川はけっこう水質汚染が問題になってて、
こんなふうに住民の方々を巻き込んで
水質改善に取り組んでいるらしいです。
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BODAIくん登場。

ちなみにこのへんの地名は「恋の窪」。
なんと乙女チックな。
でも菩提川はどうにもワイルドで。
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ここらでタイムアップ。
ホテルに引き返し戦いの準備を始めます。

とはいえいくつかの支流を見つけて引き込まれてしまいます。
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左から右に菩提川、そこに奥から合流してくる支流の暗渠。
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この支流を遡ったところにある「べんきょう部屋」。

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ってこれラブホですよねえ。

ここも暗渠。
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暗渠をまたぐJRの高架の橋裏。
そして東の空は朝焼け。
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ではがんばって仕事してくる!

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